「朝日新聞」2014年9月17日(夕)で紹介された「ビーナス富士」についての詳しいデータです。ご本人の許可を得て、公開します。(2014年9月17日記)

女神の輝き!最遠望ビーナス富士撮影に成功!

2014年9月14日
2014年9月
最遠望ダイヤモンド富士パール富士に挑戦されている奈良県の新林さんが、新たな挑戦をなさいました。それが「ビーナス富士」です。
「ビーナス富士」とは何でしょうか。一富士二鷹三茄子(いちふじ にたか さんなすび)に関わる「ナス」ではありません(^_^;)。
余計なことは無しにして、ご本人に説明して頂きましょう。(写真および断りのない図は、いずれも新林さんによります)

これまでダイヤ・パールと富士山最遠望の限界に挑戦してきましたが、さらに困難な撮影は何か?と考えたところ!
金星と富士山を重ねて撮影する最遠望ビーナス富士へ行き着きました。
撮影条件としては パール富士よりもさらに好条件の天候の見極めと、日の出1時間〜30分前にビーナス富士が見られる正確な場所を知る事です。
さすがに、自力ではビーナス富士の場所を計算することは不可能で、ついにカシミールデビューしてしまいました^^
(田代注・今まではカシミールを使わずに、撮影ポイントを割り出しておられたのです。それもスゴイことですね)。
その結果!もっとも条件が良い場所は 9月中旬の鈴鹿山脈の御在所岳付近と判明!
そしてついに、9月14日午前4時43分に滋賀県と三重の境にある、鈴鹿山脈の鎌ヶ岳山頂にてビーナス富士の撮影に成功しました。
カシミールの計算では富士山頂 白山岳付近から金星が見え始める予定でしたが、実際には富士山頂中央から昇ってきました。
鎌ヶ岳は鈴鹿の槍ヶ岳と言われるほど、左右が断崖で撮影場所が限定されてしまったのですが、嬉しい誤算でした^

概念図(図はカシミールにより田代作成)
鎌ヶ岳〜富士山 214q
鎌ヶ岳
ビーナス富士
カシミールによるCGに、金星の動きを表示させたもの。計算では山頂左の 白山岳付近から昇るようになります。手前の水部は名古屋港。(図はカシミールにより田代作成)
参考
奈良からの闇夜の富士見限界に挑戦! (ビーナス富士の練習)
金星の見え方
朝日新聞デジタル その1
朝日新聞デジタル その2
新聞は版や地域により内容が異なることがありますが、デジタルでもそうなのですね。その2の方が、私のコメントを一通り書いてくれています。
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