天神峠付近の展望図の問題点
撮影2018年5月20日
2018年5月
天神峠〜天神山間に設置してある展望図の問題点について記します。

手作り感のある「展望の頂」という展望図が設置してあります。追加の山名などが貼り足してあるのがほほえましいところです。
しかし、折角の追加に誤りがあります。図の右側に日光白根山と書いてありますが、これは誤りです。
拡大したのがこちらです。笠ヶ岳と武尊山の間に日光白根山が追加してあります。写真が不鮮明なので(私が写した写真が、ではなく元々が、です)、実写を掲載します。
実写です。上の写真より拡大しており、笠ヶ岳と武尊山の範囲を示しています。なお、この写真の撮影場所は厳密には上と同じではありません。手前の山(高倉山)の位置が少しずれているからおわかりでしょう。しかし、遠景に影響はないので、この写真で代用します。
実写に対応するカシミール3DによるCGです。但し、手前を描画せずに描いた画像との合成です。つまり、手前の山がなければ、日光白根山がどう見えるかを描いたCGと、実景のCGを合成しているのです。日光白根山は武尊山に隠れてしまうことがわかります。
約40q離れており、水平方向の角度は約7度の違いです。間違えても仕方ない? ここから見ればドーム状の丸い山容であり、似ていなくはないですが、関東地方最高峰の日光白根山はもう少し存在感があるはずです。
カシミール3Dを使えば、山座同定は容易にできる時代です。ここは多くの観光客がほとんど歩かないでも来ることのできる著名な観光地です。それにふさわしい展望図を用意していただきたいと思います。
頂上駅の展望台には、実際に見える山との同定が困難な以下のような展望図もあります。抜本的な見直しが必要です。
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