無料で使える地図投影法ソフト
G.Projector
自分用のメモ
2020年6月
 知る人ぞ知る、NASA(アメリカ航空宇宙局)が提供するフリーの地図投影法ソフトがG.Projectorです。約200の図法を描くことができます。ダウンロードはこちらから。
  https://www.giss.nasa.gov/tools/gprojector/
最初の関門?
 Javaランタイム環境が必要です。自分の環境に応じてダウンロードする必要があります。ノートパソコンには入っていなかったので以下からダウンロードしました。
  https://java.com/ja/download/
●2番目の関門?
 Javaも入り、無事ダウンロードできて動かそうとすると真っ白の画像になりました。
図1
 画像データが無いからです。[File-New with Impor]でサンプル画像から選びました。  
図2
(注:図2の画面が表示された時に、該当の画像をクリックするだけでも入るようです)。こちら参照
 world_ topoを選ぶのが良いと思います。次のような画面になりました。
図3
 初期画面は正射図法です。
 色々な設定は左下の赤枠で囲った部分です。
●Projection 
図4
 図法の選択はここで行います。vをクリックするとアルファベット順に多くの図法がリストアップされます。
図5
 Centered で中心の経緯度を入力します。図法によってはグレーになり入力できない(必要の無い)場合があります。
Graticule
図6
 経緯線網の描き方を設定します。
 Grid Spacing は経緯線の間隔です。この場合30度間隔です。
 Stroke は、線の形状です。引きたくなければNoneを選びます。実線や破線、点線などから選択します。
 Colorは色、Weightは濃さです。100%が一番濃い状態です。自分で数字を入力します。30%は比較的薄いですが、好みで設定しましょう。
図7
Overlays
図8
 重ね合わせです。最大3つ可能です。線の形状や色、濃さも選べます。図8は、イコール・アース図法に海岸線や湖、国境線を描いています。
Shading
図9
 Darken nightside にチェックを入れると夜の地域が暗くなります。濃さは調整できます。
 図9は、夜の地域を明瞭に出すためにベースの画像を変えています
Border
図10
 図の輪郭の線の色や太さ、背景色を選べます。用途によっては意味があるのかもしれません。
*        *        *
 ということで、素人でもストレスなく使える優れものと思います。壊れることはないので、色々試してみてください。
追補:読み込める画像
 画像を読み込む時に、四辺の経緯度を設定します。全世界の画像なら何もする必要はありません。もし全世界でない時は、その範囲を設定します。そうすれば正しく読み込めます。つまり、「適当に」画像を選ぶことができるということです。
 「既製品」で、自由に使えるデータはこちらです。
  Flex ProjectorDownload Dataより
  他にも色々あると思います。ご存知の方はお知らせください。
    Natural Earth II (land areas only) (ロビンソン)
    Natural Earth II with blue oceans (断裂モルワイデ)
    Natural Earth II with bathymetry in oceans (サンソン)
    Gray Shaded Relief – includes land and ocean shading (エケルト第4)
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