勿来関初訪問
2014年12月13日
2014年12月
知人から、勿来関文学歴史館で富士山についての企画があるという情報を得ました。今、福島県から見える富士山について確認しているので、講演会の行われる12月13日に行ってきました。別件で思いがけない発見もありました。
(カシミール3Dで山旅倶楽部の地図を使用)
勿来駅到着 常磐線で福島県最南端の駅です。
趣のある駅舎です。
東北の駅百選選定駅です。
源義家像と歌碑
「吹く風を 勿来の関と 思へども 道もせに散る山桜かな」
跨線橋を渡ると、丁寧な案内表示が出てきます。
丁寧な、と書いたのは、端数だからです(^_^)。
思いがけず見つけたものがあります。風船爆弾説明板です。
ここは風船爆弾の基地(「放球台」)があったところですね。授業では、風船爆弾については気候の学習の際、必ず扱っていました。ジェット気流関連です。
現地を確認できたのは、今回の訪問の何よりの成果だったかもしれません。
勿来関文学歴史館への公共交通機関はありません。タクシーに乗ろうかと思ったのですが、地図を見れば2qちょっとなので、時間もあるので歩くことにしたおかげでもあります。
「勿来 風船爆弾」で検索すると沢山ヒットします(  )。
2004年に勿来関文学歴史館が企画展を行ったことも出てきます(その時作られた冊子を入手することができました)。
「フ号作戦」と呼ばれたのですが、「不幸作戦」と言い換えるべき愚かな試みだったとしか思えません。
(勿来関文学歴史館で入手した冊子の地図より)
今昔マップ on the webプより)
時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」でこの地域を見ることができます。
上の地図とは縮尺を合わせていません。興味のある方は調整して、重ねてみてください。戦後まもない時期に作成されたこの地形図には、引込み線が記されています。
なお、カシミール3Dでも、今昔マップの画像を閲覧できます。その利点の一つは、GPSデータを読み込むことができることです。今回あるいたルートが赤い線です。
Aの位置が風船爆弾説明板です。引込み線の一部を歩いていたのですね。
この門柱など、もしかして風船爆弾の工場の名残だろうか、と思ってしまいました(多分違いますね。新しすぎる気がします)。
何とも親切な案内です(^_^)。
これが定番の写真? 
勿来関についてはこちら参照。ウィキペデイア にも詳しく書かれています
両側に碑が沢山あります。
海の見える東屋
ウナ様のお仲間が(^_^)。最近あちこちで見かけますね(^_^)。
勿来関文学歴史館
「あぶくまからも見える富士山」という企画展です。
講演は、「吹風殿」(すいふうでん)という別会場でした。
講演会が始まる前。定員30人ということですが、希望者が多く、40数名の参加になったようです。
講演会参加者は入館料(320円)が無料になりました(^_^)。こじんまりした展示でしたが、福島から富士山が見えることをテーマにした企画がなされたことは大変嬉しく、敬意を払うものです。
福島県から見える富士山については、小サイトを参照なさってください。
田代博のホームページ