サクラエビと富士山
2014年11月18日
2014年11月
様々な条件が揃わないと見ることができないのがサクラエビの天日干しと富士山です。
漁が行われる時期が限られている。出漁しても翌日が晴れてないと天日乾燥作業をしない。晴れていても富士山が見えるとは限らない。そもそも自分自身の都合がつかないとダメ。
ハードルが高いが故に一度は見てみたい、撮ってみたいと思っていましたが、そのきっかけになったのが「朝日」2014年11月17日の記事でした。
そこには、「2日間かけて干され各地に出荷される」とあったからです。天気予報では18日は晴れ。間違いなく見られはずだと確信&安心して現地に向かいました。
新富士駅は北口で「ミラー富士」が見られます。逆光で今一つですが、ご挨拶をしておきました(^_^)。
新富士駅北口のミラー富士
「実写」
南口
タクシーは南口から乗りました。干し場まで1890円。途中、運転手さんは、今日はやってないみたいですよ、とショックなことを言います。
着いたら、確かに黒いネット はところどころにありますが、ピンク色はなし。愕然としました。あの記事は何だったのか!
海側を見る。何も無い!
富士山は素晴らしい。この黒いネットがピンクになるはずだったのに。
フォトショップで色をつけようかと思ったほど(^_^;)。
雲が特徴的
今日は下見だ、そうそう一度でうまくいくはずはないと思い直し、海岸部まで歩いてみることにしました。
テトラポットがずらっと並んでいます。それをこえて、富士山側を振り返ったところ。
テトラポットをこえたその先に、赤いものが見えるではありませんか!そうです。サクラエビだったのです!!!
作業をされていた方にお話を伺いながら写真を撮らせていただきました。私以外にも2、3人、昨日の新聞を見たので、という方が来られていました。
1軒だけ、2日目の干す作業をされていたのです。「朝日」の写真ではもっともっとあったのですが、2日目は機械で乾燥させていたのでしょう(秋は日射が弱く、天日乾燥は2日かけるのだそうですが、機械(室内)で行うこともあるのだそうです。春は日差しが強いので1日だけ)。
以下、同じような写真を沢山掲載しますが(^_^;)、干してあるのは一区画だけです。まさに写真の撮りようですね。このアングルからなら十分です(^_^)。

こちらが地元のサクラエビ
こちらはベトナムでとれたものに食紅で着色。色は鮮やかです
出漁するのが不定期、干すのも天気次第ということで、しかも富士山が見えている時となると、なかなか撮影は難しいのです。記事を頼りに初めて訪れて撮れたのは、非常に幸運だったと思います。
しかし、こうなると欲がでてきます。次は白くなった富士山をバックに撮りたいと思います。お楽しみに(^_^)。


親切に色々教えて下さり、また、唯一2日目も天日干しをして下さり、無駄足を踏まないですんだのは、古郡(ふるごおり)商店さんでした。感謝、感謝です。
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