形を変える富士山
2013年9月17日 日の出前 
新林正真さん撮影
2013年9月
2013年10月加筆
奈良からの超遠望富士の撮影をされている新林正真さんが、また極めて貴重な写真を撮られました。変化する富士山です。
撮影地点は、奈良県と三重県の県境の三峰(みうね)山です。日本三百名山の一つです。ここからの富士山までは252qです。
以下、頂いたメールをご紹介します。なお、三峰山については、次のサイトをご覧ください。  
(メールより)
今回は台風一過を狙って、奈良と三重の県境にある、三峰山より奇妙な形に変化する富士山の連続撮影に成功いたしました。(三峰山からの証拠写真は初かも?) 
写真は日の出30分前から変化を続ける富士山の様子です。(富士山に雲はかかって無いはずです)
何回写しても同じ富士山が撮影できない奇妙な体験でした。
日によって、微妙に富士山の形と位置がずれるのは知っていましたが、ここまで目に見えて形が変わったのは初めてです。 
その他の日本アルプスや御嶽山も鮮明に見えていましたが、こちらは変形していない様です。
(三峰山の位置) (標高1235m)
1   5時34分  
(カシミール画像)
2   5時14分  
3   5時17分  
4   5時28分  
5   5時35分  
6   5時39分 
(カシミール画像)
(参考) 当日の朝の横浜からの富士山 5時33分 田代撮影
富士山に雲がかかっていなかったことは、天気図からも、当日の横浜からの富士山の様子(上)からも明らかです。一種の蜃気楼ということでしょうか。これほど大きく形を変えるものなのでしょうか。気象学的な解明ができると良いのですが。
(2013年9月18日)
地図やCGは、カシミール3Dにより田代作成
「山梨日日新聞」2013年9月21日付に写真入りで掲載されました。



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