2011 夏のプレゼント  2組 3組 4組 5組 6組
番号は便宜的なものです 課題指示用紙はこちら
「私が選んだベスト3」の結果です(夏プレ発表会 クラス内投票結果)15番 12番 2番
2011年9月
 関東地方の活断層
備えあれば憂いなし−都道府県別地震保険世帯加入率−
 都道府県別で地震保険の世帯加入率を階級区分図として表してみた。
日本国民の地震災害に対する意識はどれほどなのか、また、東日本大震災を受けて日本の地震保険はこのままで良いのか、などの疑問が少しでも解消されれば良いと思う。
 世帯加入率というのは、その地域でどれだけの家が保険に入っているのかを表すものであるが、これは年々増えているという。全国の合計でも昨年より0.7ポイント上がった。
 大地震が来るだろうと言われ続けている関東や東海はさすがに加入率が高めだった。ただ、最も高い愛知県でも35.3%と決して加入が着々と進んでいるとは言えない。そして、注目すべきは東北だろう。今回の東日本大震災で大きな被害を受けた東北3県のうち、宮城県以外は15.0%未満であった。もっと地震保険に入っていれば少しは震災後の立ち直りが早まったかもしれない、というのは結果論だろうか。南海地震だって起こり得るのだから、西日本も警戒は必要である。
 この地図作成で浮き彫りになったのは、日本国民の地震復興に対する意識の低さだ。しかし、これは一概に言える問題ではない。いつ起こるかわからない、もしかしたら一生に一度もない大地震のために保険をかけるのは難しいかもしれない。掛け金が高額だということもある。全壊、半壊の基準が厳しいこともある。この地図が所得の多さと関係するのは、そういう所と絡んでいる。
 今でも避難所暮らしの方がいることには心が痛む。地震保険に入っていて良かったという声も聞く。今こそ、地震列島・日本の地震保険の仕組みを見直すべきではないか。
出典: http://www.nihonjishin.co.jp/topics/t110829.pdf#search='
平成23年 地震保険契約都道府県別加入率'
    http://www.craftmap.box-i.net/sozai.php?no=0016_4
自然災害による被害
 「災害」がテーマだったので、地震に関係する地図にしようかと思って資料を探したが、なかなかいいものが見つからなかったので、全部ひっくるめた自然災害について地図を作ることにした。
工夫した点については、二つの地図を書くことで、比較ができるようにしたところ。
苦労した点は、被災世帯数をどう地図に表すかというところ。最終的に、数を家の形で表し、量を示すことにした。また日本地図は、貼付けようかと思ったが手書きのほうが見やすいかと思い、手書きにすることにしたが思ったより大変だった。
 とにかく、見やすいように工夫したので、地図のレイアウト等も見てほしい。
富士山噴火之図
 今回オリジナル災害地図を作るということで、まず考えたのは自分の家の周りの川が増水したと想定した地図などだった。しかし、この機に以前から気になっていた「もし富士山が噴火したらどうなるか」ということを調べてみるのもいいなと思い、今回の「富士山噴火之図」を作成した。日本で一番高い山、富士山。そんな富士山が噴火したらどうなるのか。今回作成した地図では、富士山周辺の市や町の被害の予想がわかる。また、富士山のハザードマップを元にして作るという計画をたてたが、一つのハザードマップだけを元にすると偏りがでてしまため複数のハザードマップを探しだし、それらを合わせることにより、考えうる最悪のケースを想定した。制作にあたっての苦労としては、複数のハザー ドマップを探すのに時間がかかったこと。さらに、元となる富士山周辺の白地図をフリーハンドで写すのも大変だった
 仕上げた感想としては、以前から気になっていた富士山噴火の様子がわかって良かったということ。しかし、他の山の噴火の様子と比べてみなければ日本一の山である富士山が噴火した時、国民の生活におよぼす影響の大きさにどれほどの違いがあるのかがわからない。もう少し時間があればもっと調べたかった。今回の地図作成にあたり、考えうる最悪のケースを想定したつもりだったが、東日本大震災の被害の様子をみてわかるように、我々の想像を超える災害が起こる可能性があると思われる。
 よってこの地図の想定を超える噴火が起こることも考えられる。富士山噴火が我々に想像を超える程の甚大な被害を与えるだろうと考え、富士山噴火が起こらないようにと祈りつつこの地図を作成した。
 出典:
富士山火山広域防災対策基本方針http://www.bousai.go.jp/fujisan/kihonhousin/fuji_kihonhousin.pdf
防災特集東海地震富士山 http://www.sannichi-ybs.co.jp/BOUSAI/20041029.html
都道府県別 救助隊員数
 この地図は、都道府県ごとの救助隊員の数を調べ。それを数ごとに日本地図を色分けして見やすくしたものです。やはり、基本的に首都圏や人口の多い県が救助隊員の数も多くなっていることが分かります。しかし、人口と救助隊員の数が見合ってない県もあり、本当に今の救助隊員の数で、どの県も足りているのか気になりました。
 地図を作製する上で、工夫したところは、ただ救助隊員数を調べただけでなく、人口と関係させてデータを見たところです。それによってまた新しい考えや事実にたどり着けたので、良かったと思います。また、データを色分けすることで、簡単に感覚的にデータの内容を理解出来るようにできたと思います。補足で救助隊の数も上位の県について記載してあるので、より多くの情報を得ることが出来ます。
東日本大震災の主な被害地域での震災前の火災の件数と人口の関係
 当初、47都道府県全ての火災件数を面積で表し、カルトグラムにするつもりだったのだが、その作業は思った以上に難しかったため、範囲を狭めて描こうと妥協した。しかしながら、そのように視点を変えて考えてみると、新しい考え方が生まれることもある。妥協の末ではあったが、今回でいえば、東日本大震災という今年度最も大きな事件ともいえるこの災害と関連づけさせることができたのは良かった。
火災というのは、人を死に至らしめることも多い恐ろしい災害だが、割りと身近に潜んでいることがわかった。また、地震と火災は強い関係性を持っている。地震による二次災害で火災が起これば多くの人間の命が危うい。正直、今回僕の調べた内容はまだ途中段階であるといえる。震災前だけでなく、震災後、震災発生時のデータを調べたら、より深い考察が行えるだろう。今回インターネットを使った限り、震災時の火災の正確な公式データが無いため、断念したが、次回このような機会があればぜひともやってみたい。
杉並区洪水ハザードマップ
災害に関しての地図と言われてまず思ったのが、100mくらい坂を下ればある善福寺川についてです。僕が小学生のころに台風の影響か何かで、善福寺川は大氾濫を起こしました。だからその善福寺川の現在の洪水対策はどのくらい進んでいるのかということで、洪水ハザードマップを作りました。
 実際に洪水ハザードマップを作ってみると、過去に善福寺川の氾濫のあったところはかなり予想される被害が減っていますが、それ以外に川のない地域での予想被害にかなりびっくりしました。確かにそういった地域は坂の下でであったりだとか低地であって、川が昔流れていた場所だったりするらしいです。また、主要道路だけ地図に書き込みましたが、そうした道路は浸水しない図になったので、不思議というかすごいなと思いました。
 今回杉並区の白地図はなぞったのではなくて、横に置いてある地図を写す感じだったのできれいに描けてよかったです。また、色分けを丁寧にやったので、パッと見でどの辺が危ないのかわかりやすくできてよかったです。ただ、主要道路が少し派手すぎて、若干わかりづらくなってしまいました。今度は色の配色に注意してやってみたいです!
福島県内の放射線量
 世間をさわがせている原発問題から、福島県内の市町村別の放射線量を調べた。
この地図を作成してみて、やはり原発に近い海沿いの地域は放射線量が多いことが分かった。県庁所在地の福島市も高い値になっている。それに比べて福島県の西部ではそれほど放射線量は多くなっていない。ニュースなどでよく福島が危ないというが、被害には地域差があることが分かった。
この地図を作成するにあたって苦労したことは、市町村別の放射線量のデータがなかなか見つからなかったことだ。インターネットで検索してもよい資料が見つからず、最終的には文部科学省のホームページでデータを公開しているところにたどりついた。しかし、このデータは今度はあまりにも細かすぎて、市町村別にまとめ直すのが大変だった。この放射線量の数値というのは日々変動するものなので、信頼できる資料を探すという面でも苦労した。
 地震と津波、そして原発問題と、今の日本がかかえる問題は多いが、頑張って乗り越えていけると信じている。
最近日本で発生した主な地震
3.11の地震を通して地震についてもっと調べたいと思い、過去のデータを集め地図にした。
とはいえ、非常に地震の回数が多い日本で何十年分もやっていたら地図が見えなくなってしまう。
なので、2006年〜2011年の五年間分だけ、地図に表してみた。地図にマークした地震は基本的にマグ二チュード4以上のものだけだが、五年分でも35件ある。やはり、日本は地震大国だと思った。
 また、今回この地図を作りわかったことがいくつかある。西日本に比べ東日本の方が非常に多いということだ。5件と35件という比率になっている。なぜなのだろうか?おそらく、プレートの境界が東日本側にあるからだと思う。そして、一度大きい地震が起きるとその後半年くらいも、そこそこ大きな地震が発生している。おそらく、断層が断層に互いに刺激を与え動いているからだと思う。
 この地図の見てほしいところは、マグニチュードの大きさを色分けして、マークした点。後はその頑張りっぷり。以外に地図作成に時間がかかってしまった。まあ、それだけ手を込んで作れたと思えばいいはず。苦労したのは、大量のデータを処理すること。たくさん数字が出てきて中々見ずらく大変だった。しかし、今回この地図を作ったことで地震について今一度考えなおすことができた。
10 帰宅地図
《作品概要.》
 学校から自宅付近までの徒歩帰宅地図。災害時にも使えるように、なるべく大きな道を通るルートを選び、出来る限りシンプルに作成した。道沿いの主な避難場所や、医療機関などを記したことも一つの特徴。
 
《作成してわかったこと》
 学校から家まではかなり遠いが、歩いて帰れない距離ではないということを確認できた。また、レポートの作成は早く始めるべきだということを実感することが出来た。来年の今頃のんびり過ごせるように計画を立て、かつそれを実行しようと思った。
《見てほしいところ》
 出来が良くないのであまり見てほしくないが、強いて言うなら…
 …強いて言っても特に見当たらないです(泣
《その他》
 徒歩帰宅地図と銘打っておきながら、実際には自転車で道を走った。「行きは電車で帰りは自転車」というわけにはいかないので、往復54kmを走ったわけである。学校に着き、お昼ごはんを買うお金を下ろそうと、ゆうちょのATMへ行ったら、カードの磁気がおかしくなっていたらしく、お金が下ろせなかった。帰りは飲み物が買えなくて死ぬかと思った。
 最後に一つ。低クオリティですいませんm( _ _ )m
(画像は本人 ワードで作成)
11 歩いて帰ろう! From TDS
 テーマで悩んでいたとき、始めに思い浮かんだのが「学校から自宅まで歩いてみる」というものだった。しかし、歩いたことはないにせよ、家から学校まで自転車で行ったことは何回もあり、見慣れた道を歩くだけでは面白みにかけるなぁと思った。
 そこで、僕は「2011年3月11日に実際に僕がいた場所」から帰宅してみようと考えた。
 それがTDS、つまり東京ディズニーシーである。
 歩くことが不可能な距離ではないが、今回は諸事情で自転車を使って調査した。(ごめんなさい)
 状況設定は、
・関東地方でマグニチュード7級の大型地震が発生。
・幸い津波は発生していないが、余震による津波も懸念されるため、沿岸部には接近できない。(津波が発生したら、舞浜も危ないので・・・。帰宅ルートに湾岸道路を使わなかったのはこのため。)
・地震の影響で、私鉄各線、JR線、地下鉄はすべて運休。運転再開の見込みは当分なし。また、バス・タクシーなどは交通渋滞のため機能していない。(つまり、交通手段は「歩く」のみ)
・帰宅ルートで通る橋は全て無事である。また、帰宅に使う道はすべて通行可能である
とした。
 今回、事前調査はほとんどしないで出発したため、使ったルートは最短ルートと比べて大きく迂回していることが分かった。銀座や大手町などで働いている両親と落ち合える可能性があるというメリットはあるものの、いずれも人の多い地区であり、用事があったり、最短ルートが通行止めだったりというわけでもないのにわざわざ迂回してまで通る必要性は少ないかもしれない。一応最短ルートで使われた道は知っている道だったので、それを基に最短ルートの情報も書いておいた。
 写真は掲載していないが、その分、文章で詳細を記しておいたので是非見て欲しい。
(ちなみに、自転車で行ったら、当然自転車で帰らないといけないため、この日は往復で80km以上走った・・・。)
12 23区の防災を考える
【作品概要】 
 3月11日の東日本大震災をきっかけに、自分の住む町の災害対策をきちんと把握しようと考えた人も多いと思う。ただ一概に災害の対策といっても様々であり、全容を捉えるのは難しい。そこで、防災に関わる様々な要素を区毎に比較し、点数をつけて23区の防災マスターを決定した。
 今回は、「避難所」「避難場所」「給水拠点」「医療機関」「帰宅支援ステー   ション」の5つにおいて、3ランクに分け点数化し、その合計点で順位を  決めた。
【作成をしてわかったこと】
作成データをまとめたところ、いくつかの例外を除けば、人口(定住人口)が多い区は評価が少ないということが分かった。また、皇居や霞が関、都庁など、国の中心となる建物がある区や、そこに近い区は、評価が多かった。
 地図を作成してみて、数字だらけのデータの羅列より、地図を利用して、色分けをしたことにより、一目でわかるように作成できたと思う。
【アピールしたいこと】
 点数の基準は、あくまでも私見であり、明確な根拠はない。
 しかしながら、防災は市街地、海岸、湖沼、河川、山林と環境により、    考え方、対策等に差異があるものと思われるため、このように個人的な基準によりデータベース化したものを持ち寄り、より精度の高いものにしていくことができないか、模索してみたい。
13 震災と医療
・作品概要 もともと医療に関するものを調べてみたいと思っていたので、東日本大震災に関係するものとして、<3月診療分の受付状況>という統計を扱ってみた。診療というのは、病院・患者・医者がそろって初めてできるものなのだから、統計から同時にそれらの状況が読み取れると思ったので、この主題にした。
・作成してわかったこと 東北地方から、栃木・茨城までもが−の値を示している、ということ。ここから、避難した人がいること、病院が大きな被害を受けたこと、さらには医者の派遣が遅れていたことなど、様々なことがわかると思う。
・見て欲しいところ 「伸び率」に注目してもらいたい。−25.5%という数値が何を示しているか考えてもらえば、今回の震災の大きさを改めて認識できるのではないだろうか。また、日本地図を描くのが非常に大変だったので、地図にも一応注目してもらいたいと思う。
今回のレポートで、また改めて東日本大震災という大きな災害のおそろしさについて学ぶことができた。
14 火災による年間死傷者数
 今回、災害について地図を書くということで、やはりまず「震災」関係で調べて行くことにした。すると、関東大震災では時間のせいもあってか、火災による死傷者数が異常に多い事に気がついた。少し興味が出たため、普段の日本ではどれくらいの死亡者が出ているのか調べてみることにした。
今回地図を作るに当たって苦労した点は、やはり全体数が少なかった事だ。これにより一つ一つの範囲がとても小さな区分となってしまった。また、地図を書くのが思いの外難しく、汚いものになってしまったのは気を付けるべきだったと思う。
 先ほど、少ないと言ったが、それでもこれだけの人が死んでいるということで、火災の恐ろしさを改めて知る結果となった。
15 日本に落ちてきた隕石
 今回は災害というテーマが決まっていたので、それを宇宙規模で考え、隕石に注目することにした。他の人のレポートを見ても、8月31日の段階で隕石というテーマは出てきておらず、危機意識の低さに驚いた。
 日本列島に落下した隕石で認定されたものは50個だ。そのなかで最大のものは33sであり、人にあたったら死ぬだろう。民家の屋根を突き破る例も多くある。世界ではけが人が出たりしている。隕石に当たって犬が死んだというケースもある。
 見所としては、資料に落下した年月日を記載したので、誕生日と合致するかどうかなどの楽しみが増えるところだ。さらに、隕石は落下した地点を郵便区とする郵便局の名前がつくので、「つくば隕石」など、おもしろい名前のものもある。個人的には「神大実隕石」という名前が素敵だと思った。
 災害というと暗いイメージを持つ人が多いが、自然の中で生きている以上仕方ないことだし、自然災害を完全に克服しようとするのは無茶だ。人間が自然の上にたってそれをコントロールするなんて間違っている。隕石にしても、危険な面はあるけど、なにか魅力を感じるだろう。この地図を作ってそう考えた。
16 年間平均落雷日数
 テーマは災害と聞いてパッと思いついたのは『地震雷火事親父』。地震は昨日の今日で不謹慎な気がするし、火事は人災だから微妙にテーマに会ってない気がする。親父にするわけにもいかないので消去法で雷を題材にしてみた。
 苦労したところはまず、データを見つけること。気象庁のホームページを開いたはいいものの、なかなか目当てのデータを見つけることができなかった。
 あとは都道府県名が書かれた白地図を見つけることや、水色より危険そうでオレンジより安全そうな色を考えることなど予想外の苦労もたくさんあった。
  これを見て雷について少しでも学んでくれれば嬉しいと思う。
(画像は本人)
17 地震の震度と回数
18 現在の放射線量
 3月11日にあった東日本大震災によって、福島第一原子力発電所から大量の放射性物質が流出し、人体、自然など様々なものに重大な影響を与えるということから、日本のみならず、世界的にも注目されています。
では、今現在(8月15日時点)では、空気中の放射線量はどのようになっているのだろうか?
地図を作成してみて、福島県の周囲の県は過去のデータ(原発事故以前)と比べてみると、かなり高めだということが分かり、中でも福島県は過去のデータの最大の17倍という結果であった。
見て欲しいところは、レントゲンなど身近なものが出す放射線量のところで、福島県の放射線量と比べてみて欲しいと思う。
 事故から5カ月がたつが、まだまだ放射線量が高く、これでも低くなったと思うが、積算量は日に日に高くなっていくと思う。
 この地図を見て、考えられることがたくさんあるので、何かの参考にして欲しいと思った。
19 活断層の分布する地域
 日本の地震分布には各地方でどの程度の偏りがあるのか、ということを疑問に思ったので、それを推し量る一つの目安として作った。直感的に色味で分布を見とってしてほしい。赤線が活断層の箇所だが、手作業なので必ずしも厳密に示せていない。ただ、趣旨としては前述の通り「地方ごとの偏り」なので、どこに赤線がかかっているかではなく、どこに赤線が多いかに注目してほしい。
 赤線は中部地方、近畿地方に集中をみせている一方で中国地方から西ではかなり少なくなっている。中国地方は特に少ない。尤も、活断層の集中に震災のリスクが正比例するわけではないし、この地図は海中の断層を記さなかった。したがってこの地図を使って「どこが危ないか」ということを指摘することはほぼできないといえる。一方で陸の断層から遠い内陸部を探れば、これを参考に震災のリスクを避けることはある程度可能だろう。緑色で大きなスペースがあるところには希望があるかもしれない。
20 自転車最強説
 2011年8月23日、私と清水雄斗氏は池袋のデニーズに集まってルート確認の作業をしていた。災害を巨大地震と仮定して安全かつ混み合わないような広い道を選んでいく。もう少し大きな地図で見ると分かるが、大きく迂回したルートを我々は通ったのである。本来、最短ルートは秋葉原経由なのだが、明らかに危険なのでさけた。
 一緒に行動した清水氏はルートを調べるのが主だったが私は時間を調べ、どこが危険でどこが安全か、どこが地震でふさがれるかを考えなければいけなかった。宿題ということを忘れれば、気ままなサイクリングであったため、景色を見るついで、という感じだったが。
 さて、私は自転車を移動手段として使うことを前提でこの課題にのぞんだのだが、それにはしっかり とした理由がある。まず、速い。当たり前だが、徒歩より速い。そして、地に足をつく必要がないため、散らばった危険な物を踏んでケガをすることが防げるかもしれない。さらに最も重要と考えるのが、たとえ自転車が走れないほどに崩れた道でも、持ってそこをこえてしまえばいいという点である。徒歩や自転車、ホッピングなどと比べて移動できる範囲は広いはずだ。
 ところで、仮に自転車でディズニーシーに来ていなくとも駅に駐輪場があり、古く放置されているものもあったのでそれを使えばいい。確かに盗みになるかもしれないが、災害時、最も大切なのは身の安全と、少しでも早く家族と合流することである。そのためにはすぐ帰宅しなくてはいけない。芥川は羅生門の中で「生きるための 悪は正しい」と言っている。緊急事態時に考えるべきは、他人に迷惑をかけずに生き残る最善を尽くすことだと思う。人が少ないだろうルートを通るのも全てそういった理由からである
 しかし、大都会東京で100%安全に、など不可能なのは地図を見てもらえば分かると思う。あとは神に祈るのみだ。
21 東京の病院 
 もし災害がおきて怪我をしてしまった時に、怪我をした場所から最も近い災害拠点病院がどこにあるのかを把握できるようにこの地図を作成しました。さらに東京23区の一般病院の数についても地図を作成しました。最初は一般病院の多い区の方が災害拠点病院も多いだろうと思っていました。しかし実際は一般病院の多い区でも災害拠点病院の数は少ないという区もあることがわかりました。災害拠点病院の地図では、それぞれの病院の住所を地図で確認し場所を調べました。これにはかなりの時間がかかり、とても大変でした。
災害拠点病院とは災害発生時に災害医療を行う医療機関を支援する病院のこと。
・一般病院とは病床数(ベット数)が20以上で通院および入院診療で一般的な治療が可能な患者を対象とする医療施設のこと。
出典 広域災害救急医療情報システムhttp://www.wds.emis.go.jp/
   東京都福祉保健局 http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/index.html
22 体育館数でみる日本
 私は、今回災害にかかわる内容の地図を作るということで、災害が起きたときに避難する場所となる体育館に注目してみました。
 体育館に目をつけたのは、東日本大震災がおこったとき、私は、デイズ二―シーにいて実際に浦和の体育館に避難し、体育館の重要性を実感したからです。また、避難所となる体育館は、日本にどれくらいあるのか興味を持ちました。
 苦労した点は、日本地図を書くことでした。何度書いても形や大きさのバランスがおかしくなってしまうので苦労しました。また、県境を書くときも、小さな県がなくなってしまってしまったりして大変でした。なので、日本地図の形などにもぜひ注目してほしいです。
 調べてみて、学んだことは、たくさんありました。東京の体育館の少なさにとても驚きました。また、一番多い県が鳥取というのも驚きでした。人口が少ないだけに不思議で理由ぜひ調べてみたいと思いました。こういう風に知識の幅が広がっていけばよいと思いました。
今回被害が最も大きかった東北は、体育館の数が日本で多いほうだったのでまだよかったですが、もし人口が多く体育館の数が少ない首都圏で震災が起きたらと思うと不安でたまりません。今回の震災をきっかけに首都圏にも増えていったらいいと思いました。
23  地震発生時刻と死亡者数の関連
 3月11日に東日本大震災が発生した。私はその日ディズニーシーに居たので、最初は液状化マップを作ろうと思っていたのだが、調べていくうちに明治・昭和にも大きな津波があった事が分かったので比較してみた。
 作成していく時に調べて印象深かったことは、三回の津波で全て壊滅的なまでの被害にあった土地と一回目しか被害にあっていない土地があった。しかもこの2つの土地はそこまで離れていない。被害の少なかった方の土地では「高き住居は児孫の和楽 想へ惨禍の大津浪 此処より下に家を建てるな」という石碑が残っており、それに従って家を建てていた。その為津波に巻き込まれずにすんでいた。対策をしておけば、ある程度の災害は防げる事が分かった。
 工夫をした所は、地図の書き方と場所を合わせたこと。時計の色を災害発生時刻にあわせて変えたこと。
24 練馬区火災危険度MAP
 3月11日の東日本大震災で、1万5000人以上の死者が出てしまった主な原因は地震の約1時間後におきた二次災害といわれる大津波であったであろう。この地震でわたしは二次災害の恐ろしさを知った。関東でもマグニチュード7クラスの大震災が起こるであろうといわれている今、阪神淡路大震災でも多くの被害をもたらした火災が東京で最も恐れられる二次災害ではないかと私は考えた。そこで私は第6回地震に関する地域危険度調査(平成20年2月公表http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/20nerima.htmより練馬区の火災危険度のランクをもとに火災危険度マップを作成することに決めた。
 火災危険度は出火・延焼の危険性を掛け合わせ測定している。出火の危険性とは火気器具、電気器具、化学薬品などの出火要因別の出火率の算定、火気器具等の使用状況などを掛け合わせたもの。延焼の危険性とは建物の構造や間隔から測定される。1が一番危険性が低く、5が1番危険性が高い5段階で表されたランクを色分けしてみると、練馬区ではランク5の地域がないことがわかった。しかし春日4丁目のあたりや桜台1・4丁目のあたりなどランク3・4の地区が集まっている危険な地域があることがわかった。私が住んでいる練馬区5町目も西大泉の中では高いランク3であったため注意が必要だと思った。逆に光が丘から高野台までランク1の地域が広がっており、比較的安全な場所も存在することがわかった。
 他の地域を見てみると杉並区東部から中野区、豊島区、北区、荒川区、品川区南西部などが危険な地域であった。一方多摩地域はほかの地域と比べると危険度は低くなっていた。ちなみに学校がある文京区大塚1丁目のランクは1であった。
 今回練馬区の火災危険度について調べたが、自分の周りが危険であるということは初めて知った。もし避難することになったとしたら調べたことを生かし安全な地域に避難できたらいいなと思った。
この地図を見て練馬区住民の人は自分の住んでいる地区の危険性を練馬区以外の人はこのような数値が出ていることを知ってもらえたら嬉しい。
  地図の工夫した点は、地区の名前が見やすくなるようにあえて全部は色を塗らなかったこと、なるべく正確に地図を描いたこと。苦労した点は、練馬区は23区の中でも比較的大きい区であるため細かく地区が分けられており、地図を描き、地区名を入れる作業が大変だった。
25 日本列島! 生む都道府県、使う都道府県
 3.11後、『原発』や[節電]は今日本で最も注目しなければならない事柄です。そこで日本国内で17所54基ある原子力発電所の分布と、平成16年度使用電気量を都道府県別にカルトグラムに起こしました。
 予想は出来ると思うけれど、やはり都会の使用量は、地方と比べるとおよそ3〜4倍も違います。なかでも東北地方と関東地方の比は、普段私たちが見る日本地図とは反転してしまったかのようです。ですが、原子力発電所は使用電気量の少ない、小さなところへ追いやられています。都会の電気を賄うため危険を伴う原発は地方におかれる…これが実態なのですね。
 見てほしいところはやはりカルトグラムでできた日本!頑張りました。なるべく通常の形に寄せようとして千葉や新潟は成功したけれどほかのけんにどんどんずれがよってしまいました・・・。でも一応日本列島の形は保てたので大きさの比較、してみてください!
26 震災時の避難環境について
 大変だったのは地図を丁寧に書くことやコンビニの数と場所を調べて印をつけることだった。
特にコンビニの印をつける作業はもとになる地図のデータがなかったため、世田谷にあるコンビニを全て調べ、その全ての住所を照らし合わせていく作業で半日以上かかってしまった。
苦労したことはコンビニの印つけだが、一番考えたのは避難場所の色分けだった。
基準にしたい数値が多くうまく全体像を捉える事ができず、また区切りすぎてしまうとわかりにくいのに区切りが少ないと大幅に偏りがでてしまう、など悩むことはすごく多かった。
 難民キャンプの人々は1人当たり3uという環境で暮らしているという。3uでもとても狭いことがわかるのに、今回の3.11での避難所の環境は、調べてみると1人当たり2uでも贅沢は部類に入るという想像できないものだった。今回調べた結果でも、3u以上確保できている避難所は本当に少なくて驚いたのと同時に見直しが必要なのではないかと考えさせられた。そして何より不思議に思ったのは、指定された避難所よりも近距離にある別の避難所の方が広く快適なのに、区の指定があるからわざわざ遠くに行ってまで狭い環境を受け入れなければならないという地域が非常に多かったことだ。こういった環境が少しでも見直されていくといいと思う。
27 ハザードマップ拡大版
 私の家の前には大きくて急な坂がある。もし洪水が起きたら、自宅は坂を上りきったあところにあるのでそんなに被害は出ないかもしれないが、坂の下に住んでいる人々はどうなるのか。溺れたりしないだろうか。どのくらい浸かってしまうのか。ちゃんと避難できるのか。そのような疑問を感じ、私はこのハザードマップ拡大版を製作することにした。大まかには杉並区のハザードマップを参考にして浸水予想地域やその深さを書き込んだ。そして、次に実際に浸水のあった場所や浸水予想地域に赴いて、土地の高さなどを確認して、より信憑性のあるものとしていった。
 苦労した点として、いりくんだ道や細い道などが多くて、それを図面とするのにどれを削れば良いのか悩んだところなどが挙げられる。結局、可能な限りすべて書き込んだが、逆に分かりにくかったかもしれない。また、私の家の近隣は有名な場所が少なくて、目印となるような場所が数える程しかなかった。そのため、多少どこを示しているのか分かりづらい地図となったかもしれない。この地図を製作するにあたって、自宅付近を探索することとなったわけだが、意外と通ったことがない道路が多くて不本意ながら自宅付近で迷子になるところだった。しかし、住み慣れているところのはずなのにまるでどこか遠い所を探検しているようで、とても面白くわくわくした。今度はもう少し行動範囲を広げてみようと思う。
28 東日本大震災の海外支援数
 今年の3月11日に東日本大震災が発生。日本国民の私たちにとっては、忘れられない、忘れてはいけない出来事である。海外にもその恐ろしさは伝わり、海外からの支援者が日本にたくさん集まった。しかしその支援はどこからどのくらい来ているものなのかは知らなかったし、また日本と友好関係のある国は支援者数も多いのか、などに興味を持ったので、これを題材にした。
 外務省を通して正式に来た支援者の人数と滞在した日数掛け合わせ延べ人数を出して色分けをした。世界地図は自分の手で書いたので苦戦したが、丁寧にかけたので良かったと思う。
 地図にしたことで、様々な国から日本のために支援しに来てくれていることが分かり心が温まった。南米や南アフリカなど日本から遠い国々からの支援者は少なかったが、日本と交流の深いトルコ、アメリカ、韓国などの国はやはり人数が多かったことが分かる。これは外務省を通じて来てくれた公式な海外支援隊だけの人数なので、もっともっと日本に来てくれた人はいるだろう。今回の課題を通して、東日本大震災をきっかけに日本全体が本当にたくさんのひとに支えられていることを改めて感じられた。
<<参考文献>>
外務省 東日本大震災ページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/saigai/index.html
29 都道府県使用電力量ランキングと各電力会社発電内訳
 2010年3月11日、東日本大震災がありました。福島原発と放射能汚染の問題は、4カ月以上経った今でも収まる気配を見せません。そして電力不足見込みからの、節電の夏がやってきました。
原子力発電なしでは今までのように生活できない電力の現状を知り、「電力災害」とも言える、今年の夏にしか取り組めないであろう課題に挑戦することにしました。調べていくうちに各電力会社の勢力範囲を改めて知り、発電内訳の違いに驚き、実に興味深いと思ったので二つとも地図に取り入れることに。
 使用量の順位は妥当と感じましたが、人口で割ると福井県や和歌山県が上位にきたのでびっくりです。中部電力の原子力発電割合の低さや沖縄電力の火力発電割合には感動せざるをえませんでした。確かに沖縄にはダム作れるところがないですし。将来脱全原発や、いきなり全原発停止になったら大変なのは関西・四国・九州電力でした。東京電力だと思っていたので意外です。
苦労したのは@一人当たりの使用量を出すこと(エクセルくんに地道に人口を入力していった) A発電内訳の円グラフ(エクセルにやらせるとコピペか手抜きに見えそうなのであえて角度まで考えて手書きをした) B色鉛筆紛失事件(買うのも悔しくて、これで完成が3日ほど遅くなった) C色づかい(凡例をカラフルにして満足したら発電内訳で使える色がなくなり、ペンと蛍光色で差をつけた苦肉の策) Dワードとエクセルの駆使(自分で書いた文字ほぼ0ですが、表から判例から全て1から自作。題名を目立たせたくて頑張りました) という5つですかね。ぜひ注目してもらいたいです。まあBは自業自得ですが…
 当初、私が住んでいる浦安市の液状化危険度マップにするつもりでしたが、調べてみたらしない全部高危険度でこれじゃ地図にならんわ!と思い諦めました。その結果、よくある災害とはちょっとずれたような内容になり、災害テーマとして受け取られなかったら部屋の隅で泣いていようと思います。人とかぶることはなさそうですけど。とにかく自分の全く知らなかったことをたくさん知れて、楽しい課題でした!
30 もし富士山が噴火したら…
 私の地図はもし富士山が噴火したらどうなるか、というものだ。これを作ろうと思ったきっかけは、部活の合宿で山中湖に行った時に、テニスコートからきれいに富士山が見えて、 その時にこの山が噴火したら合宿所の辺りはどのようになるのか、と思ったからだ。富士山は日本の象徴であるので、それが実際に噴火するなんて、と思うけれど、江戸時代には実際に噴火している。だからもし今起こったらどのようになるのかを知りたかったので調べてみた。
 もし噴火したら、火山灰はとても広い範囲に降り積もり、千葉県にまで達することが分かった。これは中国の黄砂と同じで風によって運ばれるからであるが、間違いなく東京では電車が止まるなど、混乱すると思う。そういう所まで影響が及ぶので、改めて富士山はすごい山なのだ、と思った。また富士山の南に愛鷹山という山があるので、富士山の南の静岡県にはあまり溶岩が流れない、ということが分かった。また、地図に富士五湖を入れたのには理由があって、上に書いてあるように合宿所が山中湖近くにあるので、心配だった。しかし、他の四つの湖に比べると、山中湖にはあまり溶岩が流れない、ということであったので一安心した。
 今回分かったことは、地形や気候にも関係があった、ということだった。最初は単純に富士山を中心にして同心円状に被害が出る、と思ったけれど、地形や風によって千葉県は被災するけれど、長野県はほぼ被災しない、などの差が出たので驚いた。その違いや地形、気候との関わりを地図で見てほしいと思う。
 もし、本当に噴火した時は冷静に対応したいと思うけれど、富士山にはやはり噴火しないでほしいと思う。
31 放射線量〜自然+人工〜
 今回の東日本大震災による福島の原発による事故をきっかけに、“放射線”というものの恐ろしさに気づかされ、考えさせられた。
 そこで日本には、どのくらい原子力発電所がどこにあるのかと気になり始めた。
 その地域による放射線量と、無い地域による放射線量とを比較してみようと思ったのだが、それはそれで「原子力発電所の近くの地域の方が高かった。」という様な予想がだいたいできてしまった。
 そこで、普段何もしていなくてもでている放射線、つまり人間の活動が無くても宇宙や大地、食物摂取によって受けてしまっている“自然放射線量”に視点を向けてみることにした。
 その結果に、原発の位置をプラスして考えてみて、どのような関係が実際にあるのか、どの地域がトータルして考えたところ、危険なのか、ということを調べてみようと思った。
 見てほしいところは、自然放射線量が岐阜県福井県の辺りで高く、さらに福井県には4つもの原子力発電所があるところ。(自然放射線量が高いのは、ウランやトリウムなどの物質を多く含む花こう岩が地表付近に近いことが原因であるらしい。)
 もっと、1ヶ所にかためないで、自然放射線量が少なくて、都心付近でもなくて、海に面する岩手県とかにすればよかったのではないのかと思った。
32 台風の上陸数
 私は過去50年の各県の台風の上陸数を地図に表した。一回もなかったところとそのあとは5回ずつ色わけをしてどの辺を台風がよく通るのかをわかりやすくした。
 私は日本地図をどうかくかにとても悩んだ。縮尺が場所ごとにずれてしまったら嫌だし、本物の地図とかけ離れてしまい県名を書かないと他人にはわかってもらえないというのは困るので、地図を縮小コピーして写した。それと同じくらい大変だったのは過去50年間の記録を何県がいくつと数える作業だった。単調なうえに一つ飛ばして数えたり二度数えないか緊張し続けていた。                    
 驚いたのは沖縄の上陸数0。小学校でも「沖縄は台風がたくさん通るから夏は降水量が多い」と教わったと思うのに、なぜ上陸していないのかとても疑問だった。 
調べてみたら上陸の定義では沖縄は島扱いで「上陸」ではなく「通過」になってしまうと分かった。まるで沖縄が日本ではないみたいな扱いだなと思った。    
 また中心の通った陸地が短いとき、たとえば半島とか、はこれも「上陸」ではなく
「通過」になるそうだ。沖縄が「通過」になる理由も通る陸地が少ないからなのだろう。               作成していて思ったのは地域によって差が大きいことだ。地図を見ればわかるが、
真っ白のところ、つまり上陸回数が0のところが多い。東北や中部の内陸は白い。逆に九州や四国の太平洋側は上陸回数が多い。このことから日本海側には台風があまり来ないというかとがわかる。また太平洋側でもきやすいところときにくいところがあるのか三重県の上陸数が少ない。鹿児島や高知、和歌山また千葉などは回数が多い。それらの共通点としては南に飛び出していることだと思う。      
 今回作っていて台風の進路がある程度決まっているということがよくわかった。理科で習っていたことではあるが初めて目にして心から納得した様な気がした。
33 世界各国の地震頻度について
 私が調べたのは世界各国の地震頻度について。
 世界地図はA4サイズで描いて拡大コピーしました。最初に地図は色が薄過ぎて印刷が出来ず、何度も書き直して大変でした。
 もともとのデータは国ごとの地震頻度・被災死亡者数の数値だけだったのですが、これを全てエクセルに打ち込んで1回の地震での死亡者数(人/回)を計算して比較してみたり、ランキングや色の塗りわけがしやすいように地震頻度が高い順に並べ替えてみたりしました。あまりエクセルは使い慣れていなかったが、情報の授業で習った事が生かせたように思います。
 今度は同じように津波などで災害の起こる頻度や被災死亡者数をくらべてみたいです。
34 都道府県別交通事故死亡者数と人口の比較
 災害がテーマということで、他の人とは違うものを調べようと思い、人災である交通事故に関して調べることにした。そして交通事故は死亡する原因のランキングで上位に入るということを知り、都道府県別の死亡者数のカルトグラムを作り、人口によって色分けすることにした。
 カルトグラムを作るにあたり、全体の大きさが指定されている紙の大きさになるように1マスを何人分にするか、そしてできるだけ県の形の特徴を変えずに位置もだいたい本当の日本地図に似せる、ということに気をつけた。どうしても関東は死亡者が多いため、大きくなってしまい、直すのが大変だった。
 作ってわかったことは、もちろん人口が多いところは事故も多いのだが、人口の少ないところでも交通網の発達しているところでは死亡者数が多いということだ。
 作るのに大変時間がかかったが、カルトグラムを初めて作れたので良い経験になった。この経験を機会があったら活かしたい。この地図を見て少しでも多くの人に交通事故で死ぬ人が多いということを知ってもらい、少しでも気をつけてくれればいいと思う。
(画像は本人)
35 避難所って本当に安全?
 このレポートでは、避難所の位置と水害時の浸水地域を並べることで、避難所に避難をして、本当に災害を回避できるのか?ということを検証したものです。
 このレポートを作成したことで、避難所だからといって必ずしも安全ではないということがわかりました。
 見て欲しいところは、家のまわりにたくさんの避難所があっても、水害時は使えない可能性があるということです。このレポートをみて、「我が家はどうなんだろう?」と考えてもらえたらうれしいです。
参考 白地図専門店、目黒区ホームページ
36 もし富士山が噴火したら…
 日本一高い山。富士山が噴火したらどのような影響が及ぶのかを調べ地図にしました。ただ、火山灰と溶岩では、範囲が違いすぎて、ちょうど良いサイ ズに地図の大きさをあわせるのが大変でした。たくさん予測される情報はでてきましたが、その中でも溶岩と火山灰の影響が思った以上に広く、驚かせ られたので、地図に表してみました。溶岩が、7日してもたどり着く可能性があり、火山灰は東京まで来ることは知っていたのですが、思った以上に深 いことは、初めて知りました。自分にはそれほどの影響はないであろうと他人事でしたが、どうやらそうでもないらしいことに気づかされました。この 地図を参考にして、わたし
と同じように意識する人が増えてほしいと思います。その少しの意識だけでも、今回の東日本大震災の津波による大きな被害 は防げると思います。
37 関東大震災 横浜の焼失被害
 実は、関東大震災の震源は東京都ではなく、神奈川の三浦半島なのです。それが作成動機です。調べてみると、確かに意外にも東京が中心だと思われがちなこの震災ですが、最も震度が大きいのは今の鎌倉から小田原にかける相模湾沿岸を中心とした地域なのです。
 3.11の主な被害理由が水害、原子力であったのに対し、この地震の主な被害理由は火災です。
 また、東京湾は割合内海なのでもし第二次関東大震災が来た時に懸念されるのは津波よりは当時と同じように火災であると考えられると思います。そんな点に着目してこの地図を作成しました。
 しかし随分と前のことなので地形が今と違う上に図解資料が少なく、使用した『横浜の歴史』という資料も手書きだったため、とても見づらく、少し読み取りに苦労しました。
 東北とは違い建物や人口の密集したこの関東エリアでは、こうした焼失対策を重点的に行うことが大切だと私は思いました。
 調べてみて驚いたことは、焼失区域が現在では市の中心部にあたる東部だったことです。今横浜駅やみなとみらいはもはや未来都市のようになっていて震災の面影もありません。まさか今から90年前に市の95%ほどの世帯が焼失してしまったなど信じられません。日本の復興の力はすごいな、と感心してしまいました。
(画像は本人)
38 もしM7.3の東京湾北部直下地震がきたら・・・
◎作品概要
→この地図はもしM7.3の東京湾北部直下地震が起こったら、東京、埼玉、千葉、神奈川の
4県の建物被害や死者数はどうなるか予想されたものを、地図にしたものである。
◎作成してわかったこと
→これは、一目瞭然だが、やはり建物被害においても、死者数においても東京の被害が圧倒的に大きい。人も建物も密集しているからだろう。
 又、建物被害において、地震の揺れで壊れるのかと思いきや、一番の原因は、地震で起こった火事らしい。とくに、この想定は、18時という私たちが夕飯の支度をしているときだから余計に火事が多いのだろう。
 そして、風が強い日と弱い日とでは、被害が大きく変わってくるということだ。これも火事がからむが、風が強ければあっという間に他の家などに燃え移り、弱ければ広がりは少なくてすむ。地震という自然災害にまたさらに自然が影響してくると、地震というのは起こってしまえば、もう私達にはどうしようもないのかもしれない
◎見てほしいところ、アピール
→やはり、地図というものは、パッと見わかりやすくないと見る気が私はしないので、インパクトを大事につくった。家なら家マーク、人なら人マークなど、見てわかるように、又、数字を見ていちいち差を比べなくてすむように、家マークと人マークの大きさで比べられるようにしたのはポイント! 4県しかないので意外とシンプルだけど、割合とかきちんと計算してかいてあるので是非見て下さい!!
39 家まで歩くのなら
 これは首都直下型大地震が学校にいる最中におこった場合に備え、家までのルートを示した地図である。Googleマップでは49分くらいで到着できると書かれていたが実際1時間10分くらいかかる。もちろん歩くスッピードによる時間差なのであろうがその他に坂が多い事も原因にあるだろうと思う。
 震災直後で精神的にも混乱していたとしても、不忍通りにそっていけば辿りつけるシンプルなルートだったので安心した。大変だった事は当初の予定を変更した事。TVで紹介されたお店は帰宅難民のためにセルフサービスで口に入れられるものを配布していた。学校?自宅間にはいくつもの店がある。ところが、インタビューしてまわったところ、そのような活動をしていたお店は通り道ではひとつも無かったのだこのような情報を盛り込んだ方が内用の濃いものになっていただろうにショックだった。
 でも、震災後この地図だけを頼りに家まで帰る事は可能だから、意味のある地図作成になったと思っている。
40 国別原子力発電数
 この地図を作成してみて、自分が知らないようなマイナーな国にも原子力発電所があるということが分かり、驚きました。また、日本やフランスなどあまり国土が広くないような所でも原子力発電所の数がすごく多くて、設置する際に土地の面積はそこまでとらないのだということが分かりました。
 またこの地図を見て分かるように、原子力発電所は北半球に集中しています。ネットで調べた所、なんと全体の98%が北半球にあるそうです。このことから、南北の技術的な格差が見受けられます。私は普段は全然南北問題を意識していなかったので、このように目に見える形で改めて実感することができて、良い経験になったと思います。
 私は最初地図を作る際、原子力発電所の数をどのように表現しようかいろいろと迷っていましたが、地理で配られたプリントを見て良い参考例があったので、助かりました。今までその表現方法を見たことがなかったので、勉強になりました。この課題を通して一言で地図といってもいろいろなものがあり、表現したいものによって変わるのだということが分かって、良かったです。
 この地図の参考文献は、「Nuclear power plants, world wide」という記事で、URLは、「http://www.euronuclear.org/info/encyclopedia/n/nuclear-power-plant-world-wide.htm」です。
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