2011 夏のプレゼント  2組 3組 4組 5組 6組
番号は便宜的なものです 課題指示用紙はこちら
「私が選んだベスト3」の結果です(夏プレ発表会 クラス内投票結果)20番 19番 17番
2011年9月
徒歩帰宅MAP
  学校から徒歩で実際に帰宅し、その中で見つけた災害時に役立つこと、感じたことについてまとめた。
 今回の夏プレはテーマが「災害」と決まっていたため、何についての地図を作るかがなかなか決まらなかった。そんな時にプリントの「『帰宅難民』対策で、学校から自宅まで歩いてみる、という実践報告も期待します」というのを思い出し、このテーマにした。
 実際に歩いたときは思っていた以上の距離があったため、家に着いたときは真っ暗になってしまっていた。しかし、大きな達成感が得られた。また、翌日は足が痛くてあまり動けなかった。
 今回は歩いていて避難所を見つけることはできなかった。インターネットで調べてみたところ、大通りからはずれたところにいくつかあった。これでは災害時に簡単に見つけられないため、日頃から情報を得ておきたい。
 この地図を作成して、都心には飲み物の補給が難しかったり、歩道が狭いところがあることがわかった。また、今回は人が少なかったためスムーズに歩いてこられたが、災害時はもっと人が増えるため歩きづらくなるだろうし、飲み物の補給やトイレの使用にも時間がかかり、自宅に到着するまでの所要時間は大幅に増えると予想される。
 地図作成では、写真を使ったため情報量がやや少なくなってしまった。せっかく集めた情報だったのでもっと載せたいものもあったが、それをうまくまとめきれなかったのは残念だった。
 この課題は大変だったが、自分の徒歩帰宅ルートなどを知ることができた良い機会だった。これで僕だけでなくこれを見た人の徒歩帰宅に役立てばいいと思う


<参考文献>
・帰宅支援ステーション | 防災首都圏ネット | 九都県市首脳会議 防災・危機管理対策委員会
 http://www.9tokenshi-bousai.jp/comehome/station.html(8/20 10:24時点)

・Suntory News Release No.9187
 http://www.suntory.co.jp/news/2005/9187.html(8/20 11:05時点)

・東京都防災マップ  
 http://bit.ly/p2pmoE (8/20 18:17時点)
2011.3.11 災害マップ
 今回、僕は帰宅難民となった経験を忘れないためにも、そのまま地図にまとめて、その日どのような方法で帰ったかを書くことにした。
 2011年3月11日、筑波大学附属中学校三年生は、ファイナルコースのイベントとして東京ディズニーシーへ行っていた。そしてその時が来る、14時46分…僕はあるアトラクションに並んでいて、丁度、建物の中に入った時だった。突然地面が揺れだし、真上の電灯が大きく振れ、周りの人々が叫びだす。やっとの思いで外に避難するも、また、大きな地震が起こり追い打ちをかけるように雨が降り出し、強風が吹いてくる。そんな混乱の中、皆の元へ行くもその寒い外で待つことになってしまう。交通手段が全て絶たれてしまったからだ。結局その日は家へ帰ることができず、近くの体育館で一晩過ごすこととなってしまう。体育館の中は暖かく外とは天と地のようだったが、200人以上の人数で一気に入ったので中はかなり混雑していたし、空腹との戦いだった。少しの暖かい食料を与えられたのが唯一の救いだったが本当に大変だったのを覚えている。この後も、余震は続くがなんとか浦安まで歩き無事に皆、帰宅することができたのだった。
 このマップを作る上で一番大変だったのは高速道路含む大きな道路を地道に書いていったことである。書く範囲が東京と千葉の一部だけだったので細かい所まで書かなければならなかったからだ。
また、この地図を仕上げて、改めて思ったことは、誰にでも帰宅難民になる可能性はあり、その中でも、学校から自宅までになってしまう可能性が特に高いということだ。その際のそれぞれの駅の位置や道路を再確認できたと思う。
参考資料
地図で読む東日本大震災  発行所 成美堂出版
旧河川から考えるハザードマップ
君は家に帰れるか?〜わたしはこうする〜
 東日本大震災の発生した3月11日、数多くの帰宅困難者が出た。私のまわりでも、親が2時間以上歩いて帰宅したという友達はたくさんいた。幸い私自身はそれを免れたが、再び大災害が発生して電車を利用できなくなった時、徒歩でどこを通って帰宅するか、という地図を作成することにした。
作成して分かったのだが、自宅と学校を結ぶ直線に沿うように新青梅街道が走っている。すなわち、途中ほとんど曲がらずに帰宅できるルートがあるということだ。地図に示したルートを使うと、信号で曲がる回数は…3回!どの交差点も知っているので、曲がるべき所で曲がって、あとは道なりに進めば迷わずに帰宅できる。他に、自宅の周辺は広範囲にわたって国道がないと分かった。青梅街道や新青梅街道の車の往来が激しくて普段気づかないが、言われてみると確かにそのとおりだ。
直接自分には関係ない道路も多数書き込んであるので、もし自分の家がこの地図の範囲にあるなら、ぜひ、自分の場合の帰宅ル−トを模索してほしい。かなり正確に作成したつもりである。
この地図は16万分の1の地図を1.41^3倍に拡大したものを参考にしている。しかし、そのサイズを正確に出力することはパソコンといえど困難であり、誤差を考慮した縮尺率を5万6千分の1とした。もとの地図に書き込まれた字に隠れて見えない道路も中にはあり、それについては大体ここだろう、と見当をつけて書いた。しかし、それでも正確さは追求したつもりである。(以前(中学校2年の頃)は自分自身が拡大コピーしていたのだ。)なお、学校から家まで実際に歩くことも考えたが、連日の猛暑のためあきらめることにした。予想だが、少なくとも3時間は歩くことになるだろう。
出典  東京都防災マップ
http://www2.wagamachi-guide.com/tokyo_bousai/map.asp?mpx=139.655472&mpy=35.732417&mps=20000
台風の進路と年降水量の関係
 台風の進路と年降水量の関係を読み取ることで、日本における台風の影響力を見て欲しい。
実際に地図を見てみると、台風の進路が集中している太平洋沿岸部、上陸の多い九州などが年降水量も多く、台風の影響力の大きさを読み取ることができる。
 この地図を作成するにあたり、苦心したのは、台風の進路を過去何年間にするかだった。地図に載せたように、1906年〜2010年の105年間を書いてしまうと、地図が全く見えなくなり、読み取れない。だからといって、あまりにも年数を少なくすると、その年によって台風の進路にはバラつきがあるため、一般性があるとはいえない。その両者のバランスを考えた上で、全体の傾向を捉えていたのが過去5年間だった。
 参考に載せた105年間の地図とも比較して、台風の影響力の大きさを感じてもらい、台風も地震、火事と同じ、歴とした「災害」であることを理解してもらいたい。
 そうしたことで、昨今の、台風を甘く見たことによる不慮の事故を防げるのではないかと思う
世界からの寄付金
 今回の震災の寄付金の額をカルトグラムにした。作成して分かったことは、いろいろな国々が日本に寄付してくださっているということ、そしてその中でも特に近隣の国や先進国は多く寄付してくださっているということである。特に台湾は意外にも額が多かったので驚いた。
 また、日本と仲のよい国(アメリカやオーストラリアetc)も額が多かったので、結びつきの大切さというのも実感した。
 見てほしいところは、ただ単に四角形を積み重ねたのではなく、斜めに切ったり、平行四辺形にしたりして、その国の形における特徴を
ある程度表現したところだ。また作成中に北朝鮮が意外にも寄付しているというのが分かった。是非チェックしてほしい。
 苦心談は、まず赤十字のHPに全ての国のデータが載っていなかったということだ。そのため、夏休みが終わるギリギリまで更新されるを待っていたのだが、
更新されなかった。そのため、外務省のHPに載っている国をかったぱしから調べた。しかし、自分がベースにしょうと思ったのは、赤十字だけに送られる額のデータだったが、外務省のものは、赤十字などのいろいろな団体に送られ総額が記されていたので、基準が異なってしまったので残念だった。また、アメリカが桁違いに多かったためいろいろなバージョンを考えなくてはならなかったのも大変だった。そして、mm単位を争うグラフだったため、目が疲れた。
 だが、今回苦労したことや悩んだことは次に役立つと思うので全力で取り組めてよかった。赤十字のデータが更新されたら、また作りたい。
<参考文献>
Red Cross http://www.jrc.or.jp/vcms_lf/kokusai_100811Rev2.pdf
外務省 http://search.mofa.go.jp/mofaj/?q=%8A%F1%95t%8B%E0&x=0&y=0
赤坂避難マップ
 3月11日の震災を目の当たりにして、もしこのような災害がまた起ったら何処に避難するかを知っておくことが必要だと思いました。なので自分の住んでいる地域で災害が起ったら何処に避難するのかを調べました。
 僕の住む港区は、地盤が固く高地にあるため地震や浸水の心配はあまりなく、特に赤坂は地区内残留地区になっていたのでとても安心しました。
 港区には高層ビルが多く災害のときはガラスが落ちてきたりして危ないので、地図に高層ビルの場所を記入しました。
 今回地図を書いてみて、さまざまな場所に避難場所があるということが分かってよかったです。
‐家から学校までの危険度マップ‐
〈作品概要〉
3月11日の地震に因み、帰宅難民対策で実際に学校から家まで歩いてみた(30分17秒かかった)
ところで、僕の住む文京区は文の京と言われるだけあって学校や寺がとても多い。寺に関しては100以上はあるらしい。そしてこれらの建物は、古い物が多いように感じた。そこで自分の帰り道に接する建物のひびや窓の数、高さを実際に自分の目で調べ、地図に表すことにした。
〈感想〉
調べたことを表すためには、表されるものである地図が必要だった。地図自体はすぐに入手できたものの、それを画用紙に描くのがとても大変だった。
今度地図を描くなら、マス目のある画用紙を使いたい。
地図を書いてみて分かったことは、地域ごとによってかなり新旧の差があるということである。
しかし広い範囲で避難場所が設けられており、災害の時でも安心ではないかと思う。
いろいろなことが分かって良かった。
都道府県防災士認証者の分布
 東日本大震災で,想像以上の被害に日本は見舞われた。
 行政、消防、警察、自衛隊等による広い範囲への救助が遅れていた。その大きい被害に沢山のボランティア等の人が必要だということがわかった。
 そこで、意識、知識、技能を持った防災士の備えも、日本を守る人として大きな役割を果たすと思った。
都道府県防災士認証者分布を調べる事にした。
 毎年、認証者が増加していて、国民の関心がある事がわかった。
 いざという時、自らが人のために何か役に立ちたいという気持ちを持っている人が増加してきたという事を数字から見てほしい。
 最後に地図を書くのは、難しかった。慣れていないから、戸惑った。
10 日本の熱中症数を調べる
 今年の夏はとても暑く、運動中に何回か倒れかけたことがあったために僕は今年の夏の日本の熱中症搬送者数について調べることにした。
 今回熱中症搬送者数について調べてわかったことは気温の高低が熱中症者数の人数を決定づける絶対的理由ではないということである
 特に熱中症者数が多い地域は人口が少なく老人の割合が高い地域であった。
 老人は体力がなく、あまりクーラーを好まない傾向にあるためだと考えられる。
 他に今年は震災の影響で被災地での熱中症者数も多かった。
 今回地図を書くにあたって日本地図をきれいに書くことを意識したのでそこを是非見てほしい。
11 陸上自衛隊分布
 この地図を作成してわかったことは、陸上自衛隊の駐屯基地は首都圏や中枢都市に集中的に存在して いることだ。さらに東日本大震災の後、原発処理に出動していき有名になった中央即応集団が首都圏に集中しており、すべての部隊が東京、千葉、埼玉、静岡の4都県にあることがわかった。
 この地図の見所は、一瞬見ただけで自衛隊駐屯地がどこにあるか。また基地の密度がどの位なのかもわかる。この地図は点とまわりの色とを区別しやすいように作ったので見やすいと思う。アピールポイントは、なんといっても分布の細かさだ。防衛省のホームページとGoogleMAPを併用しただけはあると思う。もし僕らが、東日本大震災レベルの災害に襲われたら、まず先に来てくれる陸上自衛隊、そして難関な作戦をこなす中央即応集団。普段はあまり実感しないが、彼らに囲まれて生活している。首都圏に住んでいる僕らの助かる確率というのは日本―だと感じた。(建物、土地などの地形条件は無視)
 僕は地図を作るにあたって、最初は自衛隊のことと帰宅難民体験の2つで迷っていたが、東日本大震災の時見た陸上自衛隊の働きぶりに感動したことと、僕の住まいが千葉県千葉市にあり帰宅難民体験をやると、一日をまたぐ可能性があることで、自衛隊について調べることにした。
 苦労したことは、防衛省が基地ごとの隊員の人数を正確に公開していなかったことと、内訳がなかったこと。確かに防衛省もそんなに暇ではないだろうが、これを知った時、まだ何も作業していないにもかかわらず疲労がたまった。基地と隊員数の分布の比較を予定していたので、とても残念だった。しかし、最も苦労したのが、単純作業であるはずの点を打つ動作だった。防衛省が公開している駐屯地の情報をもとにそこをGoogleMAPで位置を調べる作業が予想をはるかに超えた。その数150超。しかし、暇つぶしにやった防衛省HPのサーフィンで中央即応集団の第一空挺団と第一ヘリコプター隊が僕の住む千葉にあることを知りテンションが上がりそのまま地図が完成した。僕らの街は包囲されている!!(安全な意味で)
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13 日本は"噴火大国”??
 僕が作成した地図は、日本と噴火の関係のもとに作ったものである。
日本は地震が多い国としても有名だが、活火山もほかの国と比べて多いと言われているので、どれだけ噴火という災害が危険なものなのかについて調べてみた。今回対象としたのは、紀元後〜現在までに起こった、比較的規模が大きかった噴火である。それらを規模の大きさごとに種類分けし、地図に載せて一目でわかるようにした。また、それだけでは情報量が少ないので、現在活動中の代表的な火山も載せることで、複数の情報から日本がどれだけ危険であるか、について分析した。 この地図を作成したことで、北海道や長野、鹿児島、長崎などが噴火による被害が大きい地域だということが分かった。
 この地図のポイントは、まず噴火が起きている場所がある程度集中している点である。これにより、一見その地域だけが危険という風に思われるが、そうではない。日本には大きな噴火が起こっている火山の他にも多数の活火山が存在し、その周辺も十分噴火の危険に冒されているのである。このように、複数の情報を使用することで違ったことが分かってくるという点が重要である。
 また、この地図を作る上で難しかった部分は、噴火の規模を表す記号をどのようにするか、である。前述したように情報の種類が複数あるので、地図の中がゴチャゴチャしてしまうと見にくくなってしまう。
そこで、初めは噴火の規模を▲の大きさで表そうとしたが、それを色分けによって表すことで大きさの段階が2つで済み、地図上が多少すっきりしたと思う。また、地域別の危険度を色分けする際に、●や▲の記号が見えにくくならないように、色の薄い色鉛筆を使用した。
 このように地図を作る上では、様々な工夫や、見る側に立って考えることが重要なのだと思った。
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15 竜巻の発生場所
 竜巻の発生場所を日本地図上に表した地図です。思った以上に発生数が多くて、点がつぶれてしまいました。 とはいっても、調べた時点ですでに点 が1つなのか、重なっているのか分からないほどだったので、目を凝らして点を打ちました。
 また、小さな島などでも多数発生している場所もあり、省略しようとしていたのを追加したり、多少、不自然にならない程度にサイズを拡大したりし て島ができるだけ点につぶされて見えなくならないようにしました。
 今回は沿岸地域と内陸地域の違いを見て欲しかったので都道府県の境界線などは書き入れませんでした。ただし、竜巻発生数の多い順でBEST3の 沖縄県、東京都、千葉県は強調したいし、 まさに ”点で” どのあたりなのかさっぱり分からなくなってしまっていたので、太線で境界線を例外的 に引きました。
 実際に、『オズの魔法使い』のように、家ごと吹き飛ばしてしまうような強烈な風を伴う事もある、恐ろしい竜巻ですが、物語のようなアメリカなど の広大な土地での出来事だと思っていました。
 しかし、日本でも大量に発生し、しかもその中でも東京や千葉でとても多く発生しているということに驚きました。身近な地域でも発生する可能性は十 分にあるので、もしそのような場面に遭遇した際の対処の仕方を調べておこうかな?と思いました。
16 雷の分布の変化
 この間の3月11日の地震のときは,家に帰れなくなる人がたくさんいた。しかし,帰宅を妨害する災害は地震だけではない。雷があっても,家に帰れなくなることがある。停電になり,電車が止まり,信号が消え,飛行機も飛ばず…。そこで,僕は日本のどこが一番雷が多いのか調べることにした。また,地球温暖化による気候変動で雷の数がどう変わったのかも調べることにした。
 調べてみると,雷は極端に多い年と少ない年があった。なので,地図には10年間の平均値を用いることにした。また,台風とかもあるため雷は太平洋側に多いだろうと思っていたが,日本海側のほうが多かったので驚いた。本当は落雷の数のデータがあるともっと良かったが,入手できなかったので雷日数でまとめることにした。一番大変だったのは,データの収集である。工夫のしようがない単調な作業が延々と続いたのは,正直つらかった。また,地図の色分けにも悩まされた。どうやったらパッと見てわかりやすく,かつ理解しやすく分けられるか。悩んだ挙句,今のかたちに落ち着いたが,結構見やすいものが出来たと思うので良かった。
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(大正からの)過去の大地震の死者・行方不明者数
 この地図は、題名の通りではあるが大正時代からの大きな地震の死者・行方不明者の数を、円にして表したものである。死者、行方不明者が多ければ多いほど円は大きくなるので、見た目が分かりやすく、またインパクトのある地図が描けたと思う。
 …さて、地図を見て分かると思うが、死者・行方不明者数をそのまま表現したため、関東大震災のインパクトがとても大きくなっている。この関東大震災と比べると、東日本大震災が小さく見えてしまう。それだけ、関東大震災がとてつもない被害をもたらしたことが分かるだろう。当然ながら、東日本大震災も十分大きな被害であると言える。
この地図は、見た目とインパクトを意識しているため、詳しいことを見るには不適当かもしれない。しかし、分かりやすさで言えば有用性は高いと思う。
参考
http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/higai/higai1996-new.html
http://blogs.itmedia.co.jp/mm21/2011/05/post-cb18.html
(画像は本人)
18 都道府県別地震数
 この作品では地震の影響を受けやすい地域、そうではない地域がわかりやすくなっています。地図を見てみると今回東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県・岩手県・福島県などが特に多いことがわかりますが、隣接している秋田県・山形県はそれほど多くなく、地図全体を見てみても太平洋側と日本海側では明らかな差があります。これはなぜなのか気になるところです。
 同様に東日本と西日本(フォッサマグナを境にして)でも大きな差があることに気付きました。これも不思議です。
 このように地震には地域ごとに差があることがわかりました。年ごとに多少の変化はありますが、今回は大きな地震がなかった2010年のデーターを基にしてつくったので大きな誤差はないはずです。
 作品をつくるにあたって、まとめられているデーターを見つけることができず、気象庁のデーターベースから1県1県調べなければいけませんでした。これがとても大変で全作業時間の半分以上も費やしました。初めは完成して何かわかることがあるのか心配でしたが、気になったので調べました。完成してみると地図に特徴がみられて、いい作品ができました。
19 ゲリラ豪雨 多い所 少ない所
 夏の災害としてゲリラ豪雨が思いついたので、それをテーマにしようと思いました。
 地図の形式としては、都道府県毎のゲリラ豪雨の起きやすさを独自に算出し、それを「夏休み中、一週間にゲリラ豪雨に遭う回数」に変換した上で段階的に色分けした地図を想定しました。
これによりどの都道府県でゲリラ豪雨が多いか、全国的にはどのような傾向にあるかが明らかになると考えました。
 データはゲリラ豪雨に回数はウェザーニューズ社の利用者100万人の降雨報告に基づき、ウェーザーニューズ社がカウントしたものを使い、都道府県別面積は、上のデータが人によって数えられているので、ほとんどの人が居る可住地の面積を総面積の代わりに使いました。そしてゲリラ豪雨の雲の大きさを直径10kmの円と仮定して計算しました。
 作成して分かったのは、ゲリラ豪雨は特に中国地方で多く、対照的に北海道、東北では少ないということでした。また大まかな傾向として日本海側は多く、太平洋側は少ないということがありました。しかし東京都は週に約1.3回とそれらしい値になったと思いますが、一番多い広島県では約2.6回と少し多すぎる気もするので、雲の大きさがもっとはっきりと分かれば良かったと思いました。
 特にデータを集めて加工する所を苦心したので、自分に関わる県の表を見てもらえると嬉しいです。
ウェーザーニューズ該当記事 http://weathernews.com/ja/nc/press/2011/110818.html
20  断層から見る大地震
 日本の中に存在する沢山の活断層の中で、活動が特に活発なものをピックアップし、その断層が起こすと考えられる地震をまとめました。調べていくうちに分かったことは、日本にはとにかく地震が多いということ。マグニチュード7を超える地震が、一年間でかなりの回数発生しています。日本が有数の「地震大国」であることは、ずっと昔から言われ続けてきたことですが、ここまで多いとは知りませんでした。日本に地震が多いのは、日本列島が大陸プレートと海洋プレートの間に位置しているからですが、逆にプレートとプレートの境界で日本のような弧状列島ができるので、日本に地震が多いのは必然とも言えるでしょう。注目すべき点は、大きな活断層の分布の様子です。中部地方には東西に巨大な断層が連なっており(北米プレートとユーラシア、フィリピン海プレートの境界、フォッサマグナ)、活断層の数は非常に多いです。結果、地震の数も多い。しかし、プレートの境界が列島の沖にあっても、地震が起きればそれは伝わってくるので、正直、日本にいる限り地震から逃れることはできないでしょう。唯一地震が少ないといえるなら、沖縄くらいでしょうか(活断層も少ない)。地図に記入することが多く、文字がぐちゃぐちゃになって地図が見にくくならないように注意しました。ぱっと見は雑然として見える地図ですが、よく見ればそれほど分かりにくくはないと思います。現代の科学技術をもっても、地震を予知するのは難しいことで、地球という壮大なスケールで発生する地震は、人々がどうにかして止められることではありません。大切なのは、来るべき地震に備え、その被害を最小限にする努力を重ねることだと思いました。この地図を誰かが見て、同じことをよく認識してもらえれば幸いです。
21 学校から家までの帰宅経路
 3月11日の地震が起きた後、電車が全て止まってしまい家に帰れない人がたくさんいました。そこでもし学校にいるときに大地震が起こったら家まで歩けるのか、どうやって帰れば良いのかルートと危険な場所、コンビニや休憩所などを調べました。
 わかったことは、学校から家までの道がだいたい大通りを通るということです。大通りなのでブロック塀などが落ちてくる危険性も少ないので良かったと思いました。目白通りに出てしまえばあとは道にそって歩けば良いのでかなりな方向音痴の私でも歩けるだろうと思いました。
  見て欲しいところは、道路と線路を色分けしたりして、できるだけ見やすくしたところです。あとは余計な細い道を描かないで簡潔にまとめることで実際にこの地図を持って家まで帰るとしたら無駄に道を確認して時間を食わないようにと実用性を重視しました。
  苦労したことは、地図を描くためのもとになる地図を探すことです。丁度良い縮尺の地図がなくて大変でした。それとどの道路を描けば良いか考えるのが大変でした。道路の数が多すぎるとごちゃごちゃしてしまうので、思い切って少なくしました。
  今回地図を描いてみて、学校からの道筋もわかったので、涼しくなったら1度ぜひ歩いてみたいと思いました。そのときは所要時間も計測しようと思います。
22  県別災害救助犬数
 この作品は、災害救助犬の数を県別に分けて数で分類、色分けしたものである。何故災害救助犬の頭数を県別にしたかというと、災害救助犬協会が都道府県別に独自で活動しているからである。
また都道府県の警察が災害救助犬を活用し、捜索することも多い。
今回の結果を見て、埼玉と神奈川の所持数が圧倒的に多いことが分かったのだが、何故この県が多いのかを考えてみると、やはり‘環境’の面が大きいようだ。まず災害救助犬は災害が起こってから現地に到着するまでの時間が長くてはいけないので、交通の便が良いところにいることが必要である。それから、救助犬の訓練で大切なことは@どんな人間も救助できるように、人間に慣れさせる。A実際の救助現場を想定した過酷な環境で実践演習をする。この二点らしい。つまり街を歩けばたくさんの人がいて、なおかつ自然もたくさんある関東近郊に多いのではないだろうか。
この地図を作っていて残念だったことは、「災害救助犬が一匹もいない県」が多かったことだ。おそらく災害救助犬の存在自体がマイナーで、警察犬が1000頭を超えるのに対し、災害救助犬は262頭しかいないというのも関係しているだろう。
地図を作るのに苦労した点はデータ集めで、2010年末までに災害救助犬に認定された犬の出身訓練所を一つ一つ洗い出すのがものすごく時間がかかった。
しかし自身の犬好きも手伝って一頭一頭の写真を見て和みつつ作業が出来たため、終わってみると楽しい課題だったと思う。
23 ゆとりのある避難生活
 今回のような大震災が発生すると交通機関がストップし、家に帰れなくなる人が大勢いると思います。そんなときに避難所となることが多いのが体育館です。食糧備蓄しているところも多く、少しの間避難するなら最適です。ですがあまり多くの人が一つの体育館に集まってしまうと個人のスペースが狭くなったり、食糧が減ったりして快適でなくなります。そこで今どの県にいる人が非常事態に快適に過ごせる可能性が高いかを地図にしました。作成してみると一位が鳥取県でした。人口が全国で@番少ない事がいいこともあるみたいです。逆に少なかったのが神奈川、東京、大阪などの大都市でした。特に神奈川などは10万人に1つもなく、確実に入れない人が出てしまいそうです。この三都市は人が多いことと多い割に土地が無いことが大きな原因だと思いました。
 避難所となるのは必ずしも体育館だけではないのでこの結果だけでは判断出来ませんが、全国的に見ても5〜10のところが多く、結構狭くなりそうです。
 今回気をつけたのは色使いです。見た目だけで何となく体育館の数がわかるようにしました。それとbest3とworst3だけは番号をふってわかりやすくしました。
24 雷まっぷ
 この地図は雷に関する様々な情報が詰め込まれている。
 雷の落ちた回数の分布や、日数の多い地域、雷に縁のある場所、雷に関する各地域に伝わる伝説の分布。
 作成していてわかったのは、雷の回数が多いのは内陸、日数は西日本の海沿いが多いと言うこと。また、比較的雷に縁のある建物(神社等)は落雷回数の多い地域に多かった。
 見てもらいたいところは、一枚の日本地図に4つの情報を集めていること。それぞれの記号や色がなにを表しているのかわからなくならないように、凡例などをしっかりつけた。また、見ていて楽しいように色を丁寧に塗ったり、タイトル部分や他の文字を装飾したりしてみた。
 わたしがこのテーマを選んだのは、雷がとても嫌いだからだ。
 今住んでいる練馬区は夏になると夕立が酷く、雷もよく近くに落ちている。もし引っ越すならば雷が少ない地域がいいなと思い、それを地図にまとめてみた。
 雷害による死者は、世界単位ではハリケーン、台風による死者を上回っており、日本でも年に数人の方が亡くなっているという。
 あまり目にはつかない「災害」ではあるが、危険性も高く、落ちた際に停電が起きると生活面でこまるだけでなく、企業は損失を被るし、病院などでは患者の命に関わる可能性もある。
今回、地図を作る上で資料が少なく集めるのが大変だった。
津波や地震、火災等の地図は沢山あるが、雷の地図はあまりないので、これをみれば一度自分のすむ地域はどのくらい危険なのか確認できると思う。
参考文献
かみなりネット http://www.kaminari.gr.jp/
フランクリン・ジャパン http://www.franklinjapan.jp/
(画像は本人も提出)
25
自然災害によって生じた被害総額(都道府県別) 
 今回、私は様々な自然災害によって各都道府県がこうむった被害を総合的かつ視覚的に理解することができる地図を作りたいと思ったため、このテーマにした。
 この地図からわかることは、大きく分けて2つある。
 1つ目は、「自然災害を受けやすい(or受けにくい)都道府県はどこなのか」が、すぐに判るという点だ。例えば、この地図を見ると、瀬戸内海に面した各県の被害総額が一様に低いということが判る。因みに、私はこの理由を、‐この辺りは中国山地と四国山地に挟まれた降水量の少ない地域である。そのため水害(洪水、高潮など)があまりなく、結果として被害総額が低くなったのではないだろうか−と考えた。
 2つ目は、この年にどこで大きな自然災害が起きたのかを推測することができる。この地図を作製するにあたって使用したデータは2007年のものなのだが、この年には能登半島地震(3月25日)と新潟県中越沖地震(7月16日)という、2つの大きな地震が発生している。石川・新潟両県の被害総額が飛びぬけて高いのは、これらが原因であると考えられる。
 このように、数字だけだとなかなか見えてこない事象が分かり、それを踏まえた考察が可能になるという地図の利点を、この夏プレで改めて実感することができた。今度やるとすれば、年度が異なる同様のデータも地図化してみたい。それらを比較することで毎年のように被害総額が高い(or低い)都道府県を探し出し、理由を考察してみるのも面白いかもしれないと思った。
 
出典(データ部分):データでみる県勢〈2010年版〉 自然災害の発生状況(2007年) 矢野恒太記念会/国勢社 編集 (白地図) :小学館ファミリーネット 教育技術.net ものしり学習白地図 http://family.shogakukan.co.jp/
 
26 3.11 〜 地盤沈下 〜
 私は中学卒業までの3年間宮城県仙台市に住んでいたので、3月11日の東日本大震災は仙台市にいました。揺れは今までに経験したことのないもので、中学1年の6月に起きた岩手宮城内陸地震の震度5弱も相当な揺れでしたが、それとは比較できない程強く、建物から全てが破壊されるような揺れで、体感では震度5弱の10倍以上の恐怖感でした。
 そのため、この大地震で日本の地盤がどれくらい変化したか調べようと思いました。インターネットで調べると細かい数値や図が出てきて、その中から必要な情報を選ぶのが大変でした。画用紙にまとめるときも、矢印や数字だけにならないように、慎重に書きました。色もつけて、パッと見て感じられるようにしました。日本がこんなにも動いたということを感じてほしいです。
 調べてみて、「牡鹿半島が約5mも東に動いた」ということにはやはり驚きました。図に書いてみても、その周辺は目立っていました。また、本震で動いていたのは知っていましたが、余震でも少しずつ動いていたのは知りませんでした。スペースの都合で地図に書くことはできませんでしたが、3.11の本震で東京や千葉も少しだけ動いていて地盤沈下も東北地方では84cmも起きていました。5mという長さは地球にとってはほんの小さなものかもしれませんが、私にとって地面が5m動くということはスケールが大きすぎて想像できません。人間はやはり地球には逆らえないのだと今回の地震で改めて思い知らされました。
 東京へ引越し、地震から6カ月近く経ち、少しあの地震の現実味が無くなってきていたときでしたが、今回の調査で知っている地名を多く見て、また3月11日のことを思い出しました。
27 都道府県別、地震発生件数
 かなり長い期間の結果なので、どの都道府県が危ないのかが一目で分かると思います。また色をたくさん使い、右側の表にもそれにあうようにぬったのできれいです。日本地図の方には、ベスト3、ワースト3のみ件数を書き出すことによって、ごちゃごちゃせず、また1番気になるとこだと思うので、見やすくなってます。こうやって地図に色をぬってあらわしてみるとやはり東北の方が件数が多く、九州の方が少なかったです。また意外だったのが東京が断トツで多いことです。山があると地震が多いはずですがあまり山がない東京がなぜ多いのか、もっと時間があったら調べたかったです。
発生件数ごとの色分けはできるだけ少なくしたいけど、見やすくもしたかったので、いくつに分けるか悩みました。
 少し簡単だったのでもっと複雑にしてもよかったかなと思いました
28 江東区 私の町は安全か
 東北の大震災は、私たち人間に自然の脅威を知らしめるものでした。私は3月11日、それを目の当たりにしました。テレビをつける度に増えていく死者の数、津波によって崩れた家々――。私たちは自然の前ではただの無力な一人間に過ぎないことを痛感させられました。
 しかし、無力とはいえ、私たちは災害に対して何か備えをすることができるはずです。具体的に言えば、『自分の住む町の危険性を正しく認識し、もし災害が起こった時、どのように避難するか対策をイメージしておくこと。』ができるはずだ、ということです。
 だから私は、現在私が住む江東区で地震・洪水が起きたらどのような被害がでるのか、また、避難するべき場所はどこなのかを調べて地図にすることを決めました。
 実際に調べてみて、私の住んでいる場所は地震・洪水に非常に弱い地域だと分かりました。それと同時に、正直とても怖くなりました。だから私は被害を最小限に食い止めるために、非常時の持ち出品は日ごろから準備しておこうと思いました。また、家族と災害時の行動・連絡方法などを決めるための話し合いを設けることも大切だと思いました。
 地図をつくるのは大変だったけれど、災害についてより考えを深められ、良かったです。
<出典>
  ・江東防災マップ 江東区全域:江東区総務部
  ・江東区防災マップ 避難場所@〜E:江東区総務部
  ・江東区洪水ハザードマップ〜荒川が氾濫した場合に備えて〜:江東区土木部
  ・集合住宅防災ガイドブック:江東区総務部
(画像は本人も提出)
29 あの日の傷跡
 私は千葉県浦安市に住んでいます。3月11日、私は友達と下校中でした。突然の揺れと裂けていく地面、そこから溢れる大量の泥水…。普段大きく変わっていく街並みを見て絶句したのを今でもはっきりと覚えています。当時は断水・停電の影響により自分たちのことで精一杯で他の地域のことなんてほとんど考えられませんでした。
 しかし、この機会に震災当時浦安市はどのような被害に見舞われ、どこの地域で被害が大きかったのか調べました。そして、浦安市が周りの地域より被害が大きかった一番の要因である「埋め立て」も絡めて作成しました。埋め立ての良さも踏まえつつ、どういった問題がこの震災によってより明らかになったのかに注目して見てほしいと思います。
 調べていて苦労したというより辛かったのが震災当時の街並みの写真をもう一度見て当時のことを鮮明に思い出してしまうことです。でも、この震災から目を背けずこの体験を人に話したり伝えていったりしてこの経験を生かしていきたいと思います。
<出典>
「浦安市における東北地方太平沖地震の被害と対応」www.city.urayasu.chiba.jp/secure/24580/h230316presen.pdf   
「埋めたて地の土地利用変遷/浦安市」www.city.urayasu.chiba.jp/menu3189.html
「市内の被害状況/浦安市」www.city.urayasu.chiba.jp/item23885.html
30 昼夜間人口比率
 なんら災害には関係ないようですが昼夜間人口比率とその区の人口から昼間の人口が分かります。
 つまり真昼間に地震が起きた時、その人人の大半が帰宅難民になってしまうと考えました。
わかったことは人が港区、千代田区、中央区などの東京の(日本の)中心地にあつまって来るということです。
 さらにその3区は海にも近く、埋立地も多いので地震対策は必須なのではないでしょうか。
 この地図をつくるにあたって自分の東京都についての知識のなさに愕然としましたが、良い経験になってよかったです。
31 板橋区の洪水ハザードマップ
 どうしてハザードマップにしようかと思ったかというと、私の家は川の近くにある、ということと、今台風が接近中、ということで、私の住む板橋区のハザードマップを作ることにしました。
今回調べたのは、200年に1回程度発生する規模の洪水で、荒川流域、総雨量548mm、降雨日数3日間、というもので、きわめて稀なものでした。でも、3・11の地震もごく稀なものだったし、200年に1回程度の洪水だっていつ起きるか分からない、と思ったので、調べてみました。私の家は、見事に、水の深さ2.0m以上に入っていました。
 地図をつくるのは、板橋区の輪郭を書くのが結構大変でしたが、自分なりに正確に書けたと思います。
完成した地図をみてみると、避難所の数がかなり多いのだ、ということが分かりました。
32 3/1〜4/11 地震観測数
 東北地方太平洋沖地震は1900年以降世界で4番目に大きく、余震もかなり続き、前兆もあったとされることから、本震の前後で一体どのくらい地震が起きているのか、調べてみることにした。地震は震度1から7まで幅が大きいので、@個人的に結構揺れたなと感じ、また調べてみたらそこから観測数が結構減ってくる震度4以上の回数をまとめたもの A全ての震度の観測数も震度も考慮したもの の2つを作った。
 実際に作業してみると、北関東や千葉県、長野県などもかなり揺れていることに驚いた。テレビでよく報道されたのは1番に宮城県、次に福島県や岩手県・茨城県というイメージだったが、今回の地図では1番に福島県という結果になった。では何故宮城県がよく報道されていたかというと、津波などによる被害が特に大きかったからだろう。今度は、地震観測数と被害の大きさの地図を作り、比較してみるのも面白そうだ。
 また、2つの地図を比較してみると、@ではそんなに数値が大きくないが、Aではかなり大きい長野県や栃木県は、震度の大きい地震は少なくても小さい地震がかなり多いということが分かる。このことから、その県のところはあまり震源にならないが、東日本太平洋沖などで起きた地震により小さく揺れることが多いと推測できる。
 また、西日本では震度の小さい地震さえあまり起きていない(3/11以降は余震処理の遅れにより、震度3以下の地震回数が反映されていないものもあるので、はっきりは言い切れないが)ことに驚いた。本震の際に西日本の大部分も揺れたようなので、それ以外ほとんど地震が起こっていないということになる。
 地図を作る際は、海岸線は県境に比べて濃く書いたり、地図内の数字が見やすいように数字の上には色を塗らないようにしたり、文字が多くなってしまったので適度に色を使い、少しでも見やすくなるように工夫した。タイトルの文字も、地震ぽくなるようにギザギザに色を付けた。
 なかなか思うようなものが見つからず、データの収集に苦労した。都道府県を1つ1つ入力してデータを出したり、結果を整理するのが大変だった。地図を2つ書くのにも、かなり時間がかかってしまった。
 が、結果的に納得のいく地図に仕上がり、新たな発見もたくさんできたので良かった。
<出典> 気象庁|震度データベース検索http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/shindo_db/shindo_index.html
33 文京区の地盤
 3月11日の大地震が起こった時、東京の中でもあまり揺れなかった場所と、とても揺れた場所があった。その違いは地盤の強さに関係すると思い、文京区、特に学校の場所の地盤はどうなのかが気になったので調べることにした。
 また、千葉で起こった液状化を目の当たりにし、また様々な話を聞いたので、液状化の危険のある場所も調べた。
 今回調べて分かったことは、文京区の地盤は全体的に硬いということだった。
一番気になる学校のある場所の地盤は、硬さを表すN値が50以上と、とても硬く、周辺の地盤も硬いので安心した。
 液状化のリスクが認められる場所は文京区に6ヵ所あったが、すべて学校から離れた場所だった。
結論として、学校がある土地は比較的安全だと言えると思う。
 この地図をつくる上で大変だったのは、公益社団法人地盤工学会のウェブサイトの地図の文京区の160以上あるメッシュの柱状図を調べ、数値を書き出して、色分けを行ったことだった。しかし見やすい地図ができたと思うので、満足している。
 今までは、地震と地盤の関係について、あまりよく考えたことがなかったが、建物を建てる上で地盤について事前に調査しておくことがとても大切であることが分かった。
出典URL:
http://www.denshi-jiban.jp/mapguide/jibanview5/Jiban_viewer.php
http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/ekijyouka/ekijyouka1/ekijyouka1_sakuinzu.htm
http://www.mmjp.or.jp/honki/ie/kiso13/kiso13.htm
(画像は本人)
34 原発マップ 〜原発は地震と隣り合わせ!〜」
今回起こった東日本大震災から、原発に対して興味を持つようになったので この原発マップを作りました。原発は私の想像していた以上に日本に多くあって、累計57基もあり、今なお増えつづけているとのことです。
 その便利な原発ですが、調べてみるととてつもない現状が見えてきました。
 地震のおこりやすい活断層のすぐ近くにある原発が多すぎる! また、このマップでは一部言葉だけで紹介しましたが 原発付近でM7クラスの地震が多発しているところも多々あります
 その上 123件にのぼる点検ミスやデータ改竄があるなんて…恐ろしいです。
 やっと今回の大震災で人々の原発に対する関心が出てきて 原発反対の声が多くあがってきているので、これを気に 世界から危険な場所に位置する原発を始めとする発電所が少なくなればと思います。
 さあ、自然エネルギーの時代の始まり始まり!笑
 出典:「地図で読む 東日本大震災」(成美堂出版)
35 3月11日前後の地震保険保有倹約件数の増加と減少
 題名からわかるように、私は3月11日の前の1〜2月からも増加・減少の件数と、2〜3月の増加・減少の件数を比較し、計算して増加率を調べました。地図(%)が増えているかうを数値化し、5つの分類し、どの県がより増加しているかを見やすく地図にしました。
 遠くから見てみやすいように、黄色を使わないように、赤やはっきりした色を使ったので丁寧に塗る、白地図の創作に苦心しました。
  地図を作ってみて、今回の地震で大きな被害を受けた東北地方は勿論、石川・富山など最近地震が起きた県や桜島の付近の長崎がとくに契約件数が多く、自分たちで経験しているから、地震の被害がよくわかっているから改めて保険に加入したのか、と思いました。また、福島・山口県は17・15%と他県に比べて増加率が低い結果になりました。
ニュースを観ると福島県は保険に加入できない、時間がかけられないということが現状としてあげられるのではないかな、と思います。
 私は「災害」に関する地図を製作するにあたり、他人が考えないような地図を製作したいな、と考えました。そこで保険に目をつけたのですが、この課題では私は地図を作ることで私たちの災害に対する見方を考えるものだとも思います。
 私は親類が東北にいないこともあって、災害に対して無機質な考えしかもっていなったように感じます。
47都道府県すべてが3月より加入率が伸びていることがわかりました。これは、地震に対して対策をしようとする気持ちが現れているのではないか、と思いました。
36 余震分布図in東北
 まず、地図を作る段階から始めてみて気付いたのが、岩手の三陸海岸がいかに入り組んでいるかということでした。
やはり地震の被害が大きくなってしまったのはこうした地形の問題も深く関わっているんだな、と思いました。今回私は「余震分布図in東北」というテーマで地図を作成しましたが、一番大変だったのが気象庁のデータを1つ1つ地図におこす作業でした。
 参考にしたデータは「最近の震度1以上を観測した地震」というもので、最新100個分の震度分布図と震度の表が掲載されています。これは全国の記録が載っているのですが、なんと100個中その半数近くの48個もの余震が東北地方のどこかを震源とするものであることが分かりました。
 さらに驚いたのが、たとえ震度1でも余震がなかった日がない、ということです。
 このことから日本が地震大国であるということを改めて再認識しました。
 また、完成した地図を見て気付いたのが、震源が福島・宮城付近に集中しているということでした。
 なんと、東北地方を震源とする余震48件中、およそ9割にあたる43件もの余震が福島または宮城付近が震源のものだったのです。
 しかも、地図を見て分かるように、福島においては何度か震度の大きいものも観測されています。
 逆に、東北地方にあるにも関わらず青森と山形を震源とする余震は1度もおきていません。
 これは、なにかプレートと関係があるのかなと思いました。
 関東でも大きな地震がおこる可能性が示唆されていますが、このデータをみていると意外と近いうちにおきてしまう気がしてなりません。
 いざというときのための備えの必要性を感じました。
出典:「気象庁 気象統計情報 最近の震度1以上を観測した地震」
URL : http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/shindo_db/db_map/index0.html
(画像は本人)
37 日本の活火山と主な火山被害
 この作品は、日本の活火山と18世紀以降10人以上の死者・行方不明者が出た火山活動の分布を日本地図上に表したものである
これを作成してみて「日本には多くの火山が存在する」と言われながらも、火山の分布している地域には偏りがあることがわかった。
 地図を見ればわかるが、北海道・東北・関東・北陸・九州地方に火山が集中していた。逆に、近畿・中国・四国地方にはほとんどなく、“日本のどのあたりに火山があるのか”を知ることができた。
見て欲しいところは、地図上では小さく見える島もなるべく書き表すようにしたこと。火山が小笠原諸島などの小さな島にも分布していたため、点(地図中での火山)でつぶれてしまうほどの島も書いた。それほどの大きさだったので、位置を掴むのがとても大変だった。
一番苦労したのは、火山が密集している地域で、どうやってわかりやすく表すか、だ。私が調べて得た資料では火山を点ではなく△で表していたために、それぞれの正確な位置が割り出しづらく、また重なっていて見にくいところがあった。しかしそのおかげで、△で表すよりも点で表した方がわかりやすいのではないかと考え、改善することができたので良かったと思う。
また、日常生活の中で日本地図を、しかも丁寧に書く機会は少ない。なので今回、多少の苦労や面倒なことがあっても日本地図を自分の手で書くことができたのは自分のためになることだと思った。
38 次に来る大地震!
 今後30年間で震度6弱以上の揺れが起こる確率を日本地図に表しました。3.11に東日本大震災が起こり、日本全体の災害に対する意識が高くなってきています。そのため私はこれからの地震に注目してみました。3.11の災害を教訓として、これからどの程度の地震がくるか少しでもわかれば、被害も少しでも小さく抑えられると思ったからです。
 作成してわかったことは、まず太平洋側の地域の確立が高いということです。もちろんプレートの構造から考えると、地震が起こりやすいのは分かりますが、ここまではっきりわかるとは思いませんでした。その点では分かりやすい地図になったと思います。
 世間でもいわれているように静岡や愛知は分布が真っ赤で内陸と比べると、その差は一目瞭然です。1人1人が意識して被害を最小限にできたらいいなと思います。
39 戦災被害
 今回、災害がテーマということえ、「戦災」による被害を昭和19年の空襲前の人口に対する死亡者の割合で色分けしました。
 造船所が当時あったところに黒点で印をつけましたが、やはり、造船所が多いところほど狙われやすかった、ということが分かりました。また、造船所がなくても死亡者の割合が高かったのは軍需工場などが集中する地域でした。
 しかし、やはり桁違いに多かったのは地上戦があった沖縄、原爆投下された広島・長崎で長崎は地理的な理由から広島より被害は少なかったようです
 作るうえで大変だったのは割合を計算してだすことと、どれもパーセンテージにしてみると桁違いなところをのぞいて0に等しかったため、色分けの基準を設定するのが難しかったということです。 
 大きめの空襲など、割合の大きいところには原因となるものが何かわかるよう書き込んだのがアピールポイントです。
(画像は本人も提出)
40 災害時、東京に水は足りるのか!?
 この地図では、東京都内の非常用水を住民で分けるとどれくらいになるのかということを市区町村別に表している。その結果、貯めてある水は意外にも少ないものであるということがわかる。ただしこれは、その他に一切水の供給手段がないと仮定的したものなので必ずしも不足しているという訳ではないが、本当の非常時には足りなくなるかもしれないことは知っておくべきだ。
 このテーマにしようと思ったのは、ニュースで「都内には半径2Km圏内に1つは給水所がある」と言っていたのを聞き、まずどれくらいの給水所があるのか調べてみたのがきっかけだ。しかしふと思い立って水量なども調べたところデータがややこしくなり、まとめ方を考えるのに少し困った。そこで一人あたりその給水所から得られる水を計算してみたら先が見えてきた。―と、かなり行き当たりばったりな調査だったが、ちゃんと結論を出すことが出来たので良かったと思う。
 実際に地図を作成する時に苦労したのは、まともな東京を描くということと色分けをするということだ。色分けは見た目簡単そうだったのだが、データが偏り過ぎて「このままでは半分が白紙になってしまう!」といった事態になり、色分けの方法を考えなくてはならなくなった。
 このように色々あったが何とか完成したので見て欲しいと思う。
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