2011 夏のプレゼント 1組 2組 3組 4組 5組 6組
番号は便宜的なものです  課題指示用紙はこちら
「私が選んだベスト3」の結果です(夏プレ発表会 クラス内投票結果)19番 22番 34番
熱中症急患搬送者マップ

 今回は災害に関する地図を作るということで、地球温暖化による災害すなわち「熱中症」についての地図を作ってみました。一見地図に色を塗るだけの単純作業に思えるかもしれませんが、白地図の手描きだけでも相当な時間を費やしてしまい、大変でした。また、表も作成して貼り付けたので順位がわかりますし、表にも色をつけて地図と対応させたので、より見やすくなっていると思います。地図を描いて思ったことは、患者は単純に南側に多いわけではないということです。宮城県でも100人を超えていますし、逆に島根県でもワースト3に入っています。これにはとても驚いています。また、予想がつくとは思いますが大都市は圧倒的な多さでした。やはり人が多いせいでしょうか。とにかく地球温暖化や節電の影響は非常に強いので、青く塗られているところは絶対安心なわけではありません。そこは注意してください。また、これを機会に熱中症への関心を高めてもらえれば幸いです。 

日本全国の原発
災害帰宅地図
 今回僕は学校〜家のルートを地図にしました。
理由は2つあります。1つ目はもしもの時に1人で家まで帰れるようにしなければならないからです。当然地震の影響で交通手段は歩きだけになるため道を知っていないと話にならないからです。
2つ目は、1つ下の知り合いで筑波大学附属中学校に通ってる人が、実際に歩いて帰ったと聞いたからです。その知り合いとは、最寄り駅が一緒なので他人事ではないと思いました。また、夜道で7〜8時間かかったと聞いたので、調査出来ない距離ではないと思いました。
 実際の調査は自転車で行ったため、往復で4時間弱かかりました。地図を逐一確認しながらの運転だったことと、ポイントごとに標識をカメラに撮ることが調査で一番大変でした。
また、調査して思ったことは、桜新町〜渋谷間は国道246に沿って行きましたが、阪神淡路大震災のような地震が起きた場合に、高速道路が崩れている可能性もあるのではないかと思いました。
もう1つは、ルートにいれた渋谷、四ッ谷は人混みや交通量がすごいため、ルートから外した方が良いのではないかと上記のこととともに思いました。
 この夏休みのレポートをしてみて、自分が地震に対して無関心であり対策もしていないことがよくわかりました。
 これをきに、しっかり家族とも避難場所な合流場所などを確認しておきたいと思います。
過去10年間における竜巻の発生件数
 この十年間における日本で起こった竜巻の数を都道府県別にまとめました。竜巻については気象庁の竜巻等の突風データベースにあった記録からとりました。日本でどれだけの台風がおきているのかを知りたかったので竜巻とだけ書かれているものだけを選び海上で起きたものは区別して赤文字で書きました。
 わかったことは日本でも毎年かなりの数の竜巻が発生していることです。そして最近になればなるほどその数はふえていっていることです。温暖化のせいかな?ともおもいましたが2007年から突風の調査を強化したからでした。
 印象的だったことは北海道は面積が広いから別として新潟、秋田、沖縄がおおかったことでした。
意外と負傷者がでていました。21人出たものもあり、そんなニュース見たことないよと思いました。死者は出ていませんでした。
 アメリカの竜巻は毎年日本でもニュースになるくらいなので、どうしてあちらの竜巻は規模が大きいのか気になったのでこんどしらべてみようかともおもいます。
参考文献
気象庁http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/list/2001.html
(画像は本人)
全国の陸上自衛隊の駐屯地のマップ
 今年の3月11日に起きた地震で自分の記憶に深く刻まれたのが、自衛隊の救助活動やがれきの撤去作業をしている姿だった。
 そこで今回僕は、自衛隊の中でも陸上自衛隊に注目して、全国にある駐屯地の数をまとめてみた。
  この課題で一番苦労したのか日本地図を手書きしたことだ。実際やってみるとわかるのだが、とにかく距離感が難しく苦労した。駐屯地はYahoo!のマップで「駐屯地」というキーワードを入れて、書き漏らしがないように地図に写しとったもしかしたら書き漏らしがあるかもしれませんが、結構細かい作業だったのでお許しください。
  今回、課題で地図を作成してみて、やはり地域によって駐屯地の数が全然違った。沖縄はやはり多かった。あと北海道の中央やや西よりの地域にかなりの数の駐屯地が、なぜか密集していた。その謎はまだ解けていないがまたの機会に調べてみたい。
もしも練馬区が大雨に降られたら
 3月11日の地震以降、人々の関心の目が地震に向いています。しかし、今年は異常気象によりゲリラ豪雨が多く、川の氾濫や浸水というようなことも起こっているのではないかと思いました。その際自分が住んでいるところはどうなってしまうのか。大雨と同時に落雷の影響で停電してしまうことも考えられます。家にいるときは大丈夫かもしれませんが、外出中であればやはり避難所の場所を知っていれば少しは安心できる。そういった思いで作りました。
 自分で地図を作っているときに思ったのが避難所として開放される場所が一部に寄っていたりしていて避難所が無くポッカリ空いた地域もあるということです。そこに住んでいる人はとても大変だと思います。
最後に自分の家は目の前が坂になっているので水は全て下に流されるので浸水の心配はないと安心しきっています。
 過去30年間の震度5以上の地震

この地図では、気象庁のデーターベースで調べた過去30年間での各都道府県の震度5以上の地震の回数を階級区分図にしてまとめています。見るとすぐに分かりますが、回数では、東京都が一番多いようです。しかしながら、周りの埼玉県、神奈川県といったところはそれほど多くありません。これは、よく分かりませんが三つほど理由が考えられます。一つは、東京都がユーラシアプレート、太平洋プレート、フィリピン海プレートの3つものプレートが重なったところに位置しているから。二つ目は、東京都は周りの県より地盤が悪いから。三つ目は、伊豆諸島等の火山活動が起きている離れ島もよく考えれば東京都です。だから、統計上は東京都だけ多くなっているのかも知れません。また、北海道、新潟県が比較的多いですが、これはそれぞれ十勝沖地震、新潟県中越地震といった大地震の影響だと考えられます。また、鹿児島県と沖縄県は桜島の噴火等の火山活動が原因だと思います。全体的に見ると、ここ30年間では、西日本に比べ東日本の方が震度5以上の地震の回数は多いようです。また、地図では分かりにくいですが、調べた結果、日本海側より太平洋側の方が多いようです。また、中には福井県のように、過去30年間では震度5以上の地震は起きたことがないというところもあるようです。この地図を作るのに苦労したことですが、まずデータ集めに苦労しました。なかなか信頼できるデータを見つけられず、結局は気象庁のデーターベースで各都道府県ごと一つずつ調べました。また、階級区分図は階級のとりかたでだいぶ印象が変わってくるので、結構まよいました。はずれ値もあったのでそれの対応にも困りました。結局は、10で区切るということで妥協してしまいましたが、もう少しうまい方法もあったかもしれません。また、色も結構まよいました。階級ごとの色によってわかりやすくなったり、見にくくなったりするので。あと単純に色を塗るのが大変でした。結果として、自分では満足できるものができてよかったです。いろいろ調べて地図にまとめるのは、大変でしたが結構面白かったです。

全国活火山マップ
 まず災害ということでテーマを決めるのにとても苦労しました。活火山マップを作ろうと思ったのは、あと少ししたら富士山が噴火してしまうかもしれない事と、日本が火山大国であるという理由からです。実際に地図を一から作るのなんて初めてだし、このような大きい用紙を使うのも久しぶりでした。色塗りも日本地図を描くのも単純な作業ですが意外と時間がかかり、思った以上に疲れました。
 実際に地図を描いてみてわかったことは、日本は火山大国で約一〇八個もの活火山があるというのに、それにしては都道府県に偏りがあり活火山のない都道府県は21と半分近くありました。また、その活火山のない都道府県は関西、中国地方、四国地方に多く、地図を見てみれば一目瞭然です。活火山の多い都道府県でいうと北海道が18、東京が21と圧倒的に多いことがわかります。また不思議なことに21個と日本1の活火山数を誇る東京のまわりの埼玉、神奈川、山梨、千葉は活火山数が0〜1でした。
 地図を見たりデータを見たりすると不思議に思うことがたくさんありました。これは地図を見ないときずかないことがたくさんあると思います。これからはもっと地図にふれ、物事をもっと広く見ていきたいです。
ほぼ大陸別の火山数によるカルトグラム
 僕は世界の火山数からほぼ大陸別のカルトグラムを作りました。『ほぼ』としたのは、日本は一つの国なのに100以上の火山を持っているので、日本を別としたり、同じことを西インド諸島にもしたからです。また、小さな諸島だけれどもたくさんの火山を持っている地域は、当初は地図に描くつもりだったけれども、地図に入れると世界地図らしくなくなってしまったので、少し省かせて頂きました。ご了承ください。
  この地図を作って、見てみて、真っ先に分かることはアメリカ・日本などはとても面積が大きいのに対し、アフリカやヨーロッパはとても小さいということです。特にヨーロッパは、造山帯があまりないので、火山も少なくなるのではないか、と考えました。日本は火山国と呼ばれますが、この地図を見て、改めて実感しました。また、オーストラリアとニュージーランドの面積の大きさが逆転してしまうのは少し興味深かっ
たです。
 作っていて残念だったのは、ユーラシア大陸のほとんどの火山はカムチャッカ半島に集中していること、また、南北アメリカのほとんどの火山は、西の環太平洋造山帯付近に集中していることを地図に表すことができなかったところです。カムチャッカ半島には114の火山がありますが、そのようにカルトグラムを描いてしまうと、ユーラシア大陸を約30〜40のますで描かなくてはならなくなり、また日本とカムチャッカ半島がぶつかってしまうという事態が発生しました。そしてうまくぶつからないように配置しても、千島列島の50の火山を地図に表すことは、僕の持っている技術では到底できませんでした。それで、小さな諸島だがたくさんの火山を持っている地域は少し省き、カムチャッカ半島の火山を使ってユーラシア大陸の広い土地を描きました。
 見てほしいところは、できるだけ世界地図(メルカトル図法を参考)にあるような地形と、カルトグラムの地形を同じにしたところです。アメリカ南北大陸は自分としてはうまく描けたかなと思います。特にヨーロッパ州は火山数が約30しかなく、描くのが大変だったけれど、ちゃんとスカンジナビア半島やイギリス、イタリアなども描くことができた嬉しかったです。 カルトグラムは小さなパーツをいくつも組み合わせ、さらに他の大陸との位置関係にも注意して配置するという少し面倒だったけれども、やりがいのある地図でした。それにどうすれば元の大陸の形に近づけられるか、と工夫したりするのも楽しかったです。
 また夏プレのような形で地図をつくる宿題が出たら、カルトグラムを選択し、さらに精度の高い地図を作りたいと思います。カルトグラムをつくるのは結構楽しいので。
10 全国地震マップ
 今回の東北地方太平洋沖地震を通じて、日本で地震の少なく安全な都道府県はどこか気になっていた。その結果、最も地震が少なく安全な県は、富山県であることが分かった。富山県は、能登半島地震や中越、中越沖地震等で地震が多いイメージだったけれど、地震がいちばん少なく、震度5以上はないことが分かり意外だった。
 逆に、最も多い都道府県は、今回の東北地方太平洋沖地震や、過去の宮城県沖地震等がある三陸の県や、中越、中越沖地震等があった新潟県だと予想していたが、自分にとって身近な東京都であることが判明した。しかし、これは、近年、火山活動が活発な三宅島を有することも原因であることも分かった。けれども、自分の住んでいる千葉県と共に、地震が多いので不安も感じた。
 今回の地図作成で苦労した点は、47都道府県がまとまっている図表がなく、気象庁のデータベースで一県一県調べて、Excelで表にまとめなければならなかった点や、コロプレスマップにする際の階級の幅を出来るだけキリの良い数字にしつつ、県数が同じくらいになるように調整した点、主要な(大きい)離島が属する都道府県を調べた点が挙げられる。
 また、北方領土の色を塗るべきかどうか迷った。最終的には、日ロ双方の言い分を折衷する形にして、注釈をつけるようにして、出来る限り中立的視点から、描くようにした。
 地図作成で工夫した点としては、コロプレスマップにすることで、赤系の色が危険で青系の色が安全というイメージで、大まかにつかめるようにして、子細も分かるようにExcelの表を添付して、見る人の用途に応じてデータの詳細さを二段階に分けられるようにした点が挙げられる。

参考資料
 DATA:気象庁  震度データベース検索
 URL:http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/shindo_db/shindo_index.html
 地図:http://www.flickr.com/photos/15009395@N00/471221373/
11
 都道府県内の全地点から、平均で海岸線までどれだけ近いか、という数値になっている・・・筈です。色分けの基準となる数の間隔をどうするかにはかなり迷いました。等間隔にすると色が偏ったり・・・いろいろ考えた結果この配色になりました。
 黄色や緑が多く赤は1箇所のみと、かなり目にいい感じになっております。・・・試行錯誤の末、結局色は偏ってしまいましたが、自分自身ではこれが妥当だと考えています。
 今回の地震によって発生した津波で大きな被害を受けた岩手・宮城ですが、海に面しているのが東側のみだからか、あまり数値は大きくなりませんでした。宮城は115、岩手に至っては46です。岩手・宮城の海岸線の大半はリアス式海岸になっているので、その地形のために今回の津波による被害がより甚大なものになってしまったともいえると思います。なので、この数値だけで津波等の被害に逢いやすい・遭いにくいだとか、被害が大きくなりやすい・なりにくいなどとは言い切れないです。あくまで目安です。長崎県民の方、そんなに神経質にならないでください!!!
 長崎県はその特殊な形もそうですが、県内には1000近くの島々があるということで、海岸線が他県と比べて異様に長くなっているなど、島の多い都道府県は必然的に数値が大きくなります。例えば、数値が4番目に多いのは346の東京都なのですが、伊豆七島や小笠原諸島も含んだ数値になっており、本州の中の東京都のみで考えれば、数値は小さくなると思います。そういったことは、気になった人達に是非調べてもらいたいなあ、と思います。
12 Google マップv.s.震災時帰宅支援マップ(首都圏版)
 この作品はGoogleマップが最初の検索で表示した徒歩のルートと、中学の時に配布されたハザードマップが薦めるルートを自転車で走り、比べてみようというものです。
 迷ってしまったため、正確な比較ではないのですが。
 苦労話はいっぱいあります!当日5時にいえのドアを開けたら土砂降りの雨、、、8時に両国駅で堂?君と待ち合わせということと、当日に届けなければいけないハンド部のボールバッグがあったので、ボール達を燃えるごみの袋に入れて、その雨の中傘をさして出立。そして最初の橋を渡ったあと、ストリートビューではプライバシーの問題で道の景色がカットされていた道で案の定迷う。。。そこで偶然見つけた神社(予定だと春日神社)で右折、それが別の神社だったようで気付いたら妙典にいて、正確な居場所がわかったのは浦安駅についてから。駅を出てすぐの橋の上でカメラが電池切れ。そこから全力でこいでいき、7:58に両国駅に着き、なんとか間に合った。
 また帰り道は時間もかからず、とても簡単な道で、行きの道への虚無感を感じつつ走りました。。。
 作成してわかったことは、Googleマップのルートは最短の道であり、全く親切ではない。それに比べ、「蔵前橋通り」と「千葉街道」だけで完結しますし、道端に公園の多いハザードマップの道のほうが安全で確実に帰れます。
(画像は本人)
13  帰宅ルート時の混雑度 赤信号待ちの車の台数
14  地震確率と列島の構造
 まずはうまく列島をかけて安堵しました(笑
 初めは地震発生の確率だけを考えましたが、もしかしたら地形なども関係あるかも?と思い、山とプレートを調べて描き足したらなんだかカオスな地図になってしまいました(笑)
。しかも、ある山脈の近くは確率が低かったり、逆に平地でも高かったり、予想とま反対の結果で驚きでした。その中で特に不思議なのが、太平洋側と日本海側で確率の差が激しかったこと。これはもしや日本海溝と深い関係が・・・!?また、北海道の北西部、越後山脈、長崎の周辺は特に確率が低かったです。これはなぜだ!?と考えるのも楽しかったです。私の場合は不発でしたが、「ココとココの境目ってもしかしてあれじゃね?」とか「ココはこれがあるからこうこうで・・・」とかいろいろ推理してみてください。
15 The map of Typoon −台風の進路と被害件数−
 僕は今回、今の時期(夏から秋)によく発生する台風について調べてみました。
 各都道府県の台風による被害件数を調べ、その件数を一万平方キロメートルあたりになおして、白地図に赤色の円で表しました。
 また、台風の進路との関係も見出そうと、災害をもたらした台風の内、最新の2009年台風18号〜2004年台風15号までの進路もあわせて描きました。
 少し入り組んでいて見にくいかもしれないですが、自分なりに見やすくするよう努力はしたので、進路の線の両端の文字をもとに見てみてください。
 この地図を作成するに当たり、まず北海道の累計被害件数がなぜか沖縄並に多くなってしまうという問題に遭遇しました。
 そこで、統計地図のもととなるデータは、それぞれの条件が同じでなければならないことに気づきました。
 何の条件を同じにするかは、かなり悩みましたが、面積が広ければ、被害を受ける可能性のある箇所が増え、
 さらに台風の圏内にいる時間も長いだろう、と考え、件数を一万平方キロメートルあたりになおしました。
  (計算:[件数]÷[面積]×10000)
 一万平方キロメートルあたりになおすことによって、東北地方・北海道や本州の日本海側の被害件数が比較的少なく、
進路の線によってよく台風が通過することがわかる沖縄や四国は比較的被害件数が多い、という傾向をつかむことができます。
 しかしながら、単純に面積で割って条件を合わせたことにより、「あれ?」と思うような結果の都道府県もあるかもしれません。
 しかし、例えば「九州の各県の円が小さいということは、台風による被害の対策が進んでいるのではないか」という推測を立てることができます。
 そういった意味で、この地図はただ見るのではなく、そこから自分で考えて推測する楽しみのある地図でもあると言えます。
 白地図こそ手描きではありませんが、台風の進路と件数の赤円は色鉛筆で手描きをしました。
 件数の円は今やコンピューターを使えばすぐですが、円の中が塗りつぶされてしまい都道府県の輪郭がわからなくなるため使用を見送りました。そのため、円の半径を計算し、穴のあくコンパスは使用せずフリーハンドでなるべく円に近づけるよう努力しました。
 この地図を作成して、地図の見方や制作における注意がわかりました。
[参考]「気象庁:災害をもたらした気象事例(平成元年〜本年)
(URL:http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/report/index.html
     「デジタル台風:気象災害データベース」
(URL:http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/disaster/report/
(画像は本人。サイズに応じて再撮影します)
16 全国地震観測点密度

 僕の地図のタイトルは「全国地震観測点密度」です。その名の通り、各県にある気象庁の地震観測点の数を調べ、それぞれの県の面積で割って密度を計算し、それを地図にしました。作成して分かったことは、地震の多いところには観測点も多いということです。今回、大地震のあった東北地方の太平洋側はもちろん、静岡県も多かったです。また島のある県などはそういう事に関係なく、わりと高い値がでました。島には必ずと言っていいくらい1台設置されているからだと思います。日本地図を描くにあたっては、どうしようかと色々と考えた結果、経緯線を薄く書いて地図帳を見ながら頑張って描くという方法にしました。
 想像以上のできばえで良かったです。

17 地震発生予測地図
 私は今年3月11日の東日本大震災で改めて地震の脅威について考えさせられました。そして、今回は東北地方で起きましたが私たちが住む関東地方や、その他の地方で震災が今後起こる確率はどのくらいなのだろうと思いこの地図をつくることにしました。
 調べてみて気がついたことは、地震が起きる確立が高い地域が太平洋側に多いということです。これは、「東海地震」や「南海地震」の影響であると思います。また私の住む千葉は今後30年間で震度6弱の地震が起こる確率は63,8%でした。これだけだと一体この数字はどのくらいなのかと見当つきにくいですが、なんと今後30年間で交通事故で負傷する確率は24%で地震が起こる確率はこの2倍以上なのです。
 しかし、確立が低いからと言って安心することもできません。阪神・淡路大震災の当時の確率は0,4〜8,0%でとても低く、新潟中越地震はそれ以下の確立で想定外の大地震だったそうです。
 この地図の工夫したところは、今後30年間に地震と身近な事故・天災が起こる確率をのせることで、いかに地震が起こる確率が高いかということを分かりやすくしているところです。
<参考資料>
地震調査研究推進本部ホームページ
http://www.jishin.go.jp/main/index.html
18 平成22年 1月〜12月の火事の数
 今、地震や津波が騒がれています。しかし、我々が最も気をつけるべき災害は火事。そこで僕は、都道府県別の火事の数を調べました。
 当初、火事は人が多く住む場所にだけ多く発生するものだと思っていました。しかし地図を見るとわかるように、必ずしもそうなっていません。例えば、埼玉や千葉はそこより人口多いはずの神奈川より火事が多く発生しています。
 仕上げるのは思ったより大変でしたが、いい経験ができたと思います。今後地図を作る気はありませんが、この経験を何かに役立てることができることを信じています。
(画像は本人)
19 日本火山マップ
 今回、私は日本にある活火山についての地図を作った。日本にある主な活火山の分布図と関東地方に近いところにある活火山、富士山の噴火による被害予測である。これは、日本ほど火山が多くある国はほかにないと思ったからである。また、国内でおそらく一番有名な山である富士山を活火山であるという側面から少しでも見てみたかったからである
 調べるときにまず日本にある活火山の多さとその影響力に驚いた。噴火が報道されているのは多くても年に2、3度だが日本には活火山だけでも100以上ある。その中でも特に火山活動が活発なもの、新燃岳や桜島などでは依然、退避命令や入山規制が出されるなどしている。また、今現在では警戒がゆるくなっているものの歴史に残るほどの非常に大きな被害を出した火山もある。例えば長崎県の雲仙普賢岳は1792年には地図にも記載したように死傷者・行方不明者15000人を出す災害、また1991年にも死傷者・行方不明者52人を出す災害を引き起こした。この大惨事は、火山の噴火によってさまざまな現象が引き起こされて起きた。1792年のときには噴火と火山活動の地震によって引き起こされた津波が、そして1991年のときには火砕流がそれぞれ大惨事の主な原因となっている。この火砕流というのは火山ガスを含んだ火山噴出物がガスによって斜面との摩擦が緩和されるために、ときには時速100kmものスピードで斜面を下っていくという恐ろしい現象である。また、溶岩流という溶岩(マグマが地表に出たもの)が下っていくという現象も噴火の際には見られることがある。これは、それほど速度が速くないので危険性は火砕流に比べて低い。被害の大きさには火山の種類も関係している。火山には雲仙岳のように爆発的に噴火して火砕流を引き起こす種類と比較的穏やかな噴火をする種類がある。また、火砕流などが発生しなかったとしても噴火による降灰は地図の富士山の例で見たように広範囲に及ぶため農業、交通など多方面に大きな影響が出る。このように火山活動は、人間の生活に大きな影響を与えることがわかった。
 活火山分布図のほうでは活火山が集まっている地域に注目してほしい。本州だけではなく離島にも活火山は存在している。量が多かったためある程度取捨選択しなければならなかったのが悩ましいところだった。ちなみに近畿・中国・四国地方にほとんど活火山がないのは実際に少ないというのもあるが活動時期が古いなどの理由で観測されていないためである。富士山の噴火予測図のほうでは降灰の範囲が首都圏まで及んでいることを確認してほしい。それほど富士山という活火山が与える影響は大きいのだ。全体を通して作りにオリジナルな点があまり見られなかったことが残念だった。
参考
気象庁ホームページ 富士山火山防災協議会ホームページ
20 TAIFU
 自分は、台風の経路と雨量の関係についてまとめた地図を作成した。その結果、どのようなコースでも台風が通過しやすい地域があることが分かり、その地域は雨量が多いということがわかった。地図には一年分しか書き込めなかったが、他の年も調べてみたところその年によって台風のコースがずれると、雨量にも大きな変化が出ることが分かり、台風の影響の大きさを思い知った。
 都道府県ごとに塗り分けをしたかったため白地図を使ってしまったが、きれいに色を分けることができたので結果的には良かったと思う。台風の経路を書き込むのには難儀した。
21  インフルエンザ流行レベルマップ
 この地図は、国立感染症研究所の『インフルエンザ流行マップ』をもとに作った。過去5年間、1月の第2週目(←センター入試が近いまたはある、大事な週!)に、「警報(3段階)」・「注意報(3段階)」が各都道府県で出ているかを調べ、出た回数・出たレベルの高いものから順にLv.4,3,2,1とした。集計するのが大変だった。
 地図に具体的な数値を書けないというのが、このマップにおける最大の欠点である。流行レベルの基準がはっきりと数値化されていないと、信用してもらえないんじゃないかと思うからだ。しかし、この作品概要を見れば、少しは信用していただけるのではないかと思う。
 作成するにあたって、最も意識したのは、地図の見易さだ。レベルごとに4色に色分けし、最もレベルの高い都道府県は、目立つように赤色にした。
 作成して分かったことは、人口密度が高いからといって、インフルエンザは流行しやすい訳ではない、と言うことだ。私は、「人口密度が高い土地のほうが、人から人へどんどん伝染していきそうだから、1番は東京に違いない。」と思っていた。しかし、1番は大阪で、東京はむしろ、流行していない方だった。また、関西の方が、流行しやすいことも分かった。関東の人の方が、インフルエンザ対策に余念がない、ということなのだろうか?
2年と約半年後は、どこも警報・注意報が出ていないと良いと思った。

出展:https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/guide.html
    https://hasseidoko.mhlw.go.jp/Hasseidoko/Levelmap/flu/index.html
22 都道府県別火災件数map
  カルトグラムに挑戦しました。カルトグラム作りが初だったこともあり、予想以上に時間がかかりました。
 まず、方眼用紙に、数字と照らし合わせた面積の地図をかき、そのあとその地図を印刷して県ごとに切り、その県の紙にあわせて折り紙を切りました。何回も切るという作業はとても大変でしたが、なによりも地図をかくのに苦労しました。
 一の位の数まで表現するのはさすがに難しかったので、十の位までの数を表しました。人口が多い県の火災件数が多いことがわかりやすく表現できたのは良かったと思います。
 反省点は、県境をはっきりさせるために色分けしたことが、それがかえって階級区分図のように見えてしまうことです。一応注意書きをつくってそうではないということを書きましたが、少し失敗でした。でも、カルトグラムは前から作ってみたいと思っていたし、カルトグラムを作ることが、ほかの普通の地図を作るときにはない面白さがあると気づけたのでよかったと思います。
 地図を作るときの大変さが今回わかったので、今度から地図を見る目が変わると思います。
23 大田区 安全な場所を探せ
 私が住んでいる大田区の洪水の災害について。大田区は多摩川に面している。しかも、自宅(大田区矢口3丁目)から多摩川まで走れば1分以内で行ける距離だ。洪水の主な原因として、大雨、大地震などがあげられるが、もし東日本大震災のような最大震度7の大地震により多摩川が氾濫してしまうと、私の家が水没してしまう可能性が高いと思い、恐怖を感じた。よって、主に予想される浸水深や避難場所、医療救護所などの位置に注目して、どこが安全か考えることにした。
 この地図を作る最大の目的は「本当に洪水の災害に直面した時、自分の身を守れるような地図」だ。どうせ作るなら、自分にとって役に立つものを作りたかった。大田区の安全な場所を探すと言っても、雪谷や山王の方は、多摩川からは遠いし実際に私は行くことがないので、そんなに力を入れる必要がない。その分、自分がよく通る場所(矢口、蒲田、鵜の木)などは、災害の時に困るトイレや水場のことなど細かく考えて、安全な場所を吟味したと思う。
<参考資料>
・大田区ホームページ http://www.city.ota.tokyo.jp/
・震災時 帰宅支援マップ 首都圏版 (昭文社)
・大田区洪水ハザードマップ[中小河川版]
・大田区防災地図
24 災害時のトイレ困難者の発生

阪神・淡路大震災で、被災者が生活する上で最も困ったこととして挙げたのが「トイレ不足」だったそうだ。トイレが不足すると生活環境の悪化だけでなく、衛生上の問題といった二次災害も引き起こされるので、しっかりとした対策を練る必要がある。そのことを知って、自分の住んでいる区ではどのくらい不足するのか、自分がもし徒歩帰宅をすることになったら帰り道は大丈夫なのかが気になったので、東京23区における災害時のトイレ充足率を調べてみた。

この地図は首都直下地震を想定してトイレ需給を試算しており、膨大な数の避難者、帰宅困難者が予想されるため、避難所のトイレが全て使えないとなると23区全区で不足するという結果になっている。もし平日の昼間に地震が起きたら、避難所に指定されている小中学校・高校等には生徒がいるために避難できる人数は限られてしまうし、トイレも生徒が優先されて帰宅困難者などは使用できないという状況にもなり得る。また、避難所が損壊した場合などもトイレは使えないし、断水してしまう可能性もある。トイレは足りていてもトイレットペーパーがなくて使えないなんてこともあるので、こうして様々な場合を考えシミュレーションしてみることはとても大切だと思った。都心部ではトイレもトイレットペーパーも不足するようだが、これらの地図と各区の人口密度や会社の数を示した地図を比較してみたらおもしろかったかなと思う。

今回地図を作ってみて、徒歩帰宅をする際にはすぐにするのではなく、少し避難所などの安全な場所で待って徒歩帰宅ラッシュの時間が過ぎてから行くべきだと思った。また、トイレットペーパーの不足を考えてポケットティッシュを常に持つうようにしようと思った。

 

 〜出典〜

 ・中央防災会議 首都直下地震避難対策等専門調査会

  「帰宅行動シミュレーション結果に基づくトイレ需給等に関する試算について」
   http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/shutohinan/081027/siryo07.pdf

 ・ケンプラッツ(nikkei BPnet

紙がない!首都直下地震の「トイレ難民」を悩ますもう一つの問題」http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/column/20081028/527478/

25 東京都23区の広域避難所と人口の比率
 この地図は東京23区それぞれの広域避難所の広さをその区ごとの人口で割ったもの、つまり、区内全員が避難した場合の密度を表しています。しかし、実際は避難所のスペース全てが使えるわけではありませんし、その他の小さい避難所に行く人、他区から来る人もいるので正確ではありませんが、区ごとの避難所の大きさを伝えられればいいと考え、製作しました。
 まず、この地図を作るにあたって、区ごとの避難所の合計面積を知りたかったのですが、見つからなかったので、全ての避難所を捜して面積を1つ1つ記録したものから区分けしてその合計を求めました。更に、それを人口で割っていくという作業が考えていたよりもはるかに重労働でした…。
 また、はじめはカルトグラムにして仕上げようとしていたのですが、平成15年に広域避難所の制度を廃止し、残留地区を定めるだけとなっていたので、地図の特徴から不可能であると判断し、階級区分図を色分けすることで分かりやすくしました。
 アピールする点としては図や表をなるべく大きく書いてみる人が見やすいよう、より分かりやすく、伝わりやすくなるように仕上げました。また、23区の地図が予想以上に上手く描けたことです。下にひいてなぞったりしてないです!
 話は変わりますが、急に変更した階級区分図は色分けを何段階にするか、何個ずつ(どれくらいの大きさずつ)で区切れば分かりやすくなるのかなど、地図作りは主題に沿ってその作図法でどこまで見ている人に理解って貰えるか、伝える事ができるのかという表現の工夫がとても重要なのだという事に気が付き、また、その難しさを知ることができたと思っています。
26 日本の活火山分布と、18世紀以降の主な火山活動における都道府県別犠牲者数
 災害に関する地図を作るということでテーマ決めから悩んだのですが、3月に起こった東日本大震災が印象に残っており、そこから考えを広げて活火山をテーマにしました。自分の手で地図を描きデータをまとめていく中で、日本は火山が多く、地震大国であることを再認識しました。(ちなみに富士山はランクBだそうです。)また、思っていた以上に火山活動のせいで亡くなる方の数が多いことを知り、とても驚きました。震災に合わせ、災害について学ぶ良い機会になったと思います。
 もともと私は地理が苦手なほうなのですが、この課題は絵を描いたり色を塗ったりと楽しく進めることができました。工夫した点は、全体の配色です。火山の分類や犠牲者数、地方など色分けをすることが多かったので、チカチカせず、なるべく見やすい地図になるように気をつけたつもりです。・・・本当は最初PCで一生懸命作成したのですが、用紙設定等に失敗し、泣く泣く手書きで作り直しました。時間をかけて丁寧に作成してつもりなので、PC版に比べれば劣りますがそれなりに綺麗に作れたかなと思います。
参考資料)
気象庁
http://www.jma.go.jp/jma/kishou/intro/gyomu/index95zu.html
http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/STOCK/kaisetsu/volcano_disaster.htm
27  ゲリラ豪雨多発地帯
 
28 東京23区の火災危険度
 私は、三月十一日の地震で、比較的被害の少なかった東京でも、高層ビル街で火事が起きたと知り、衝撃をうけたので、火災危険度マップを作ることにしました。
最初は高層ビルの並ぶ新宿区、中央区、千代田区などの危険度が高いと予想していましたが、千代田区・中央区は再開で、予想は大きく覆されました。おそらく皇居や国会議事堂など主要な建物があるため、火災への対策がしっかりしているのではないかと思いました。また、住宅が少なくてあまり密集していないのも原因の一つだと思いました。もっとも危険度が高かったのは、中野区や豊島区などの住宅地の密集する区でした。
 番地ごとの危険度データは、インターネットで調べればすぐ見つかるものでしたが、オリジナリティを出すために、区ごとに、番地ごとの平均を出しました。細かい番地がたくさんある区は、ひとつひとつ計算するのがとても難しかったです。
 色分けは、分け方はちゃんと分散するようにできたのでよかったと思いますが、濃いオレンジ色や薄いオレンジ色など、色が似ていて見にくくなってしまったと思いました。
 私が住んでいる杉並区高円寺南一丁目は、番地ごとに見ると危険度は最も高かったのですが、区ごとに平均すると意外と少なくなっており、平均して統計することにより失われてしまった情報もあることがわかりました。
 私は四月に引っ越したばかりですが、この地図を活かして、今度引っ越すときには火災危険度の低い区に引っ越したいと思いました。
29 日本全国の自衛隊基地
 私は、全国の自衛隊の基地の分布と、基地の数と人口の比率を地図に表し、まとめてみました。なぜかというと、今回の震災でも自衛隊の人達が人命救助などの面で、たくさんの人を助けたことは明らかで、災害と自衛隊の救助は関わりの深いものだと思ったからです。
 日本地図の形になるべく近くなるように、でもマス目の形が残っていた方がわかりやすいので、色々考えて、角々目の地図を作りました。中に( )で数字を書いて、より比較が目で分かるようにしました。
 自衛隊の、もっと細かい詳しいことは、防衛に関することだからか、ネットにはのっていませんでした。なので、基地数と人口の関係を計算し、求めて表しました。情報を集計して、表にまとめるのが結構大変でした。
 作って分かったことは、意外と身近に陸上自衛隊の駐屯地がたくさんあるということです。地方や広い県にあると思っていたのですが、実は首都圏にもたくさんあることを知ることができました。東京のように狭くて人口が多いところでも、たくさん基地があったなら、何かあったときでも安心できると思うし、少ない大阪や長野も、まわりの都府県からの救助があれば不足も補えると思います。
 今回調べたことで、自衛隊は地方にいる、という偏見もなくなったし、少し安心できたので良かったです。
 機会があれば、見学もしてみたいと思いました。
30 日本全国火災件数
 都道府県別の火災件数を元に地図を描きました。なぜこのテーマにしたかというと、7月下旬に近所で一家全焼・死者一名の大きな火事があり、衝撃を受け、日本の火災の現状を知りたいと思ったからです。
・火災について
火災の件数は人口とほぼ比例していることがわかりました。栄えている場所ほど火災が多いと言えるでしょう。また、内訳をみると、場所にかかわらず建物火災の割合が半分以上を占めていることがわかります。北海道のみ車両火災の割合が高いのが特徴的です。私の住む東京都では建物火災だけで年間3532件も起きていて、その多さに改めて驚きました。地域などで防災への取り組みを強化していくべきだと思います。
・地図について
日本地図をバランスよく描くのに苦労しました。
都道府県別の件数を階級区分図で、地方別の件数を図形表現図で表しました。図形表現図の円を円グラフとして利用したのがポイントです。火災件数を複数の単位や視点で見ることができるようになっています。 単純作業の割に時間がかかって大変でしたが結構面白かったです。
参考:総務省消防庁消防白書(平成22年)
  http://www.fdma.go.jp/html/hakusho/h22/h22/html/shiryo03.html
31 世界の原子力発電所の原子炉の数 2010年 −図形表現図ー
 ☆作品概要
・IAEA(国際原子力機関)の情報から、世界の原子力発電所の原子炉の数を図形表現図で作成しました。
   ☆作成してわかったこと
・アメリカ合衆国のみが100基を越えていて、ずば抜けて多いということ。
・2位フランスと3位日本が結構多いこと。
・ヨーロッパや先進工業国が極端に多く、オセアニアにはないこと。
・一桁基の国が多いこと。
   ☆見て欲しいところ
・[原子炉の数]oの直径の円になるように表現しているところ。
・中学校の地図帳「新編 中学校社会科地図 −初訂版ー 帝国書院編集部編」の表紙の裏の、ミラー図法の世界全図を、真似て手で描いたところ。
・ヨーロッパの拡大地図も載せているところ。
   ☆苦心談
・写さず、ネットから取らず、フリーハンドで経緯線を頼りに世界全図を描くのが大変だった。
・島が沢山あったり、フィヨルドがあると描きずらかった。
・1〜104の大きさの違いをどのように表現するか、迷った。
・国名や円をどこに配置するかが難しかった。
   ☆主題以外の気づいたことetc.
・赤道付近と、北緯50度以北ぐらいに島が多く、それも並びが揃っていること。
・国境がはっきりしないところが3ヶ所もあること。
   ☆疑問点
・なんでフランスが多いのか、なんで唯一の被爆国である日本がこんなにも原子力発電に頼るのか
・(地図には載せていないが)1基当りの出力MW(e)が国によって大きく異なるのはなぜか。

情報源:http://memorva.jp/ranking/world/iaea_nuclear_power_reactor_2010.php
32 液状化が予想されていた場所と実際に起きた場所at千葉県
 千葉県HP「想定地震と震度分布予測・液状化危険度予測(H19被害想定調査)」の、千葉県東方沖地震が起きた場合を想定したハザードマップと、実際に液状化の被害が報告された場所の地図をひとつにしたものです。ハザードマップには他にも、東京湾北部地震、三浦半島断層群による地震を想定したものがありましたが、今回の3.11のケースに近いのは千葉県東方沖のものだろうと思ったのでそれを参考にしました。実際の被害は、東京湾沿岸の埋立地のところや、利根川の流域、印旛沼周辺、九十九里平野の北部におよんでいます。ハザードマップでは液状化の可能性が「低い」「やや低い」に指定されているところばかりですが、ニュースでも 報道されていたように、その被害は深刻です。県が公式に発表している情報とはいえ、それを鵜呑みにするのは危険なことなのだなと思いました。
……千葉県の形を書くのが大変でした。
参考にしたサイトのURL
・「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震における千葉県内の液状化‐流動化被害(第2報)」
33 東日本大震災浸水被害 高さでわかる浸水MAP
 この作品は、三月の大震災の被害状況を、パッと見てわかりやすい形で地図に表せないかと考えたのがはじまりです。私の手際が悪かったこともありますが完成に二日もかかってしまいました。出来上がってみて、なかなか鮮やかにわかりやすくなったもののまだまだ工夫できる余地はたくさんあったと感じています。
 まず、テーマ。「高さでわかる」ことをアピールするなら、浸水の深さや地盤沈下など直接高さで表せるもの選べばよかったと思う。また市区町村の面積はそれぞれ異なるのに被害面積で比べたので、どこがいちばん被害が大きいのかはいまいちわかりにくなってしまった。土地の面積に対する浸水面積の割合で地図を作るべきだったと思った。
 見た目は、「高さ」がわかりやすいように立体にしたところは良く描けたと思う。真っ白になりがちな背景を目に優しい緑で塗ったのも工夫の一つだ。改善すべきと一番考えてるのは、地図の配置である。テーマがはっきりと決まる前に地図だけ書きはじめてしまったため、無駄に大きく空白部分が多くなってしまった。太平洋沿岸部だけをアップにしていれば、もっとインパクトのある地図に仕上がったのではないかと思う。
 一枚の地図を作ったことでとても多くのことを学ぶことができた。
34   労働災害死亡率
各国の労働災害によって死亡した人々の割合を調べて地図にした。
十万人あたりの死亡者数をシールで貼って表現した。
作成してわかったことは、トルコが思った以上に労働災害死亡率が高いということ。
けれど、統計は一部の国しか記載されていなかったため、実際のところはよく分からない。
見てほしいところは、うまくデフォルメされた世界地図。
細かすぎず、ごまかしすぎず、うまく描いた。
あと、実はシールはすべて自分で作った。
35 備えあれば憂いなし―帰宅難民対策地図―
 「災害」をテーマとする地図を作ろうとしたときに自分自身にも役に立つようなものを作りたいと思い、自分で実際に歩いて、また見て確かめたことを地図にしました。
歩くルートの下調べが大変でした。もちろん分かりやすい大通りを歩くのも大切ですが、何より気になったのが、帰宅ルートの途中に首都高が通っていることで、ガード下をなるべく歩かないようにしました。結局は1回首都高の下の横断歩道を渡ることになるが、避けた理由は地震の時に首都高のガード下にいると崩れてくる可能性があるからです。また、下調べしていた地図のルートで歩こうとしたときに新大塚を過ぎて左折する道が急な下り坂で階段だったので、急遽ルートを変更しました。しかし、左に折れる道はそのような道ばかりでやっと見つけた広い道で左折しました。この道を実際に歩いたうえで見つけて、そのおかげでなまず広場という素晴らしい場所を見つけられて良かったです。
地図の特徴としては、地図は手書きでA3におさめるために簡略したり、省略したりしました。また、色使いにも気をつけました。道路標識を写真として載せたのは地震が起きて学校から帰るときに多分地図など持っていないので道路標識を目印にして帰れば帰り着けると思ったからです。
「備えあれば憂いなし」題名の通り、今回この地図を作ったことでルートや目印などは完全に頭に入ったので帰宅難民対策はできたと思います。。しかし、地震は天災なので何が起こるか分かりません。多分、実際に歩いて帰るときには焦ってしまい、パニックに成り兼ねないないと思います。その時こそこの地図を作った作業、地図を役立てたいと思います。
36 都道府県別 水害被害額
 私は全国の都道府県別、水害被害額についての地図を作成しました。ここでの水害というのは、主に河川での被害のことです。色をそれぞれ塗り分けていくとき、私はてっきり信濃川・利根川流域での被害が多いと思っていましたが実際は違い、兵庫が一位でした。調べてみると、河川が4つもあり集中していて、また、利根川流域は平地ですが、兵庫にある河川流域は平地は全くなく、ほとんどが山地でした。他にも上位の都道府県を見てみると、兵庫と同じように平地はなく、山地の所が多かったです。水害の被害が比較的少ない地域は、人が多く集まる所だったり、平地、という特徴がみられました。こういう事がわかったのは、地図帳に載っていた河川の分布があったからです。なので、河川がこの地図の鍵 となる部分なので、地図中に河川も地図内に書き込みました。被害が高い所を中心に書き込んであります。被害額に関しては、被害額が高い所ほど濃い色を、低い所ほど薄い色を使って作成しました。作成中苦労したことは、お題は決めることができたものの、そのお題のベースになるデータが見つからないということです。色々なキーワードを入力しても出てこなかった時は焦りましたが、最終的には見つけることが出来、安心しました。
 このような作業を経て、また新たな発見が出来たので良かったです。
37 インドネシアのおもな噴火した火山と噴煙指数
 噴煙指数(D.V.I‥Dust Veil Index)とは、「噴火のあった火山の位置する緯度において、月平均直達日射量のパーセントで示した最大減少量(Rd max)、噴煙が覆った面積を表す指数(E max)、中緯度で光学的現象によってエアロゾルの影響が観測された期間をtとしたとき、D.V.I=0.97×Rd max×E max×t と表される」指数のことである。要するに、どのくらいの量や規模、噴煙がその火山の噴火の時に出たかがわかる指数なのだろう。1970年の理論なので、やや古い。おもしろい指数だと思ったので、地図に数値を載せてみた。
 はじめは、世界地図でやるつもりだったが、インドネシアだけで15を超える火山があり、かききれないので、インドネシアの地図のみとした。大変だったのは、マイナーでどの地図にも載っていない火山があったこと、元にしたデータがけっこうてきとうだったこと(つづりがまちがっている、「山」としか書かれていない、等)である。インドネシアの島々をがんばってかいたので、そこを見てほしいと思う。
38 千葉液状化マップ
 私は3月11日に発生した東日本大震災の時、東京ディズニーシーにいました。その時に、浦安市でひどい「液状化」の被害を目の当たりにしました。なので今回、千葉県の液状化現象の被害はどうなのだろう、と気になり調べてみました。
いずれ起きるといわれている、日本湾での地震が起きた場合の液状化の被害予想を地図にしているわけですが、やはり千葉の中でも浦安市は大きな被害をうけることがわかりました。また、日本湾での地震でなくても被害想定値を見ても、浦安市は被害が大きいことがわかりました。やはり埋立地は被害が大きいようです。
 また、調べてみると埋立地と一概に言っても、埋め立てされた時期によって被害の大きさが違うこともわかりました。基準法も変わっているようで、強度的に考えて、最近埋め立てされた土地は被害が少ないようです。また、埋立地で、内陸側より海側のほうが後に埋め立てされているため、以外にも内陸側のほうが被害が大きいことがわかりました。
 今回、全国区で調べたかったのですが、ネットで調べようとしても、この間の震災での被害が大きく、それ以前の資料が出てこず、どうしても関東地方のデータばかりが集まってしまいました。また、東北地方でも3.11の液状化被害はあるようなのですが、津波でその痕跡も消されてしまうらしく、データとして発信されていないようです。しかし、福島県郡山市では、液状化によう地盤沈下などの被害が確認されていました。郡山市は内陸ですが、大昔にこの地域に沼があったらしく、それが原因と考えられるようです。よって埋立地や海の近くだけにかかわらず、大昔のことも関係するようです。地名に さんずい がつく地域は昔、水が関係していたということが多いので、注意が必要だそうです。
液状化被害はいろいろなことが原因となってくるので怖いなぁと感じました。
39 お家に帰ろう〜帰宅難民対策〜
 帰宅難民になった時のことを想定し、学校から家まで徒歩で帰ってみました。(所要時間は1時間14分でした。)距離が短く、安全で分かりやすい道を、と思って選んだのがこのルートです。お堀や高速道路、線路など大抵何かに沿って歩いているため、それらを中心にした地図にしました。また、それ以外にも帰宅支援マップに危険だと書かれていた場所や災害時に怪我をした場合に行く病院、そして家族で集まる避難所等の情報も書き込みました。
 作成してみて分かったことは、私達が毎日歩いている道は危険に満ちているということです。千代田区は高いビルが多いので、それらが倒れてくる可能性があります。しかし、千代田区のビルよりも危険だと言われているのが江戸川橋付近のビルや家でした。古くなっているため、最近出来たものよりも倒れてきやすいようです。写真にもありますが、多くの建物がごちゃごちゃと並んでいるのも危険である一因だと思いました。これらの写真以外にも、地図には多くの写真を撮って貼りました。地図と照らし合わせることで道をよりイメージしやすくなるように工夫したつもりなので、そこを見て下さると嬉しいです。
 地図を一から自分で描くのは初めての経験だったので、とても楽しく取り組むことができました。ただ一つ大変だったのが、帰宅している途中、江戸川橋と飯田橋の中間辺りで豪雨にあったことです。持ったはずの傘が鞄に入っていなかったため、飯田橋で傘を買うまで全身ずぶ濡れになって歩き続けなければなりませんでした。
 今回の課題では自分の帰宅ルートしか確認できませんでしたが、これを機に家族全員が災害時にどのように行動すればよいかを話し合いたいと思います。
40 東日本大震災 避難者受入状況
 東日本大震災では、地震・津波・原子力発電所の事故の3つの災害が発生し、家を失った人や、今でも家に帰れない人が沢山います。私は、そのような人々がどこに多く避難しているのかに興味を持ち、カルトグラムと階級区分図を組み合わせて表してみました。
  作成して分かったのは、やはり県内や近くの件に避難した人が多いということと、遠くの都道府県に避難した人も結構いるということの2つです。遠くに避難した人がそれなりに多いのは、原発問題があるからではないかと思います。ちなみに、地図を作るもとにした7/14のデータと最新の8/11のデータとを比べると、福島16642人→9077人、宮城12874人→7361人と激減し、北海道2409人→3090人、山形県6985人→10890人と激増しています。この変化も地図に表せたらもっと良かったかなと思います。
 苦労したのは、隣どうしの県が離れないようにしつつ元の形をなるべく保つことです。福井や神奈川・北海道は割とうまくいったと思いますが、熊本・山梨・愛知がひどいことになってしまいました。何しろ人口が最大のところと最小のところでは3ケタも違っていたので・・・。
 また、震源地から各都道府県庁所在地までの距離が載っているHPがなかなか見つからず、あきらめてマピオンで47回測ったのも大変でした。
 色分けの境を何kmにするかも少し悩みましたが、まあいい感じにできたのではないかと思います。
  カルトグラムはものすごく大変そうだと思っていましたが、やってみたら結構楽しかったです。地図はいろいろなことを表せるということを実感しました。

参考:http://tasukeaijapan.jp/?page_id=11505
    http://bit.ly/hzLv1v
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