2011 夏のプレゼント 1組 2組 3組 4組 5組 6組
番号は便宜的なものです  課題指示用紙はこちら
「私が選んだベスト3」の結果です(夏プレ発表会 クラス内投票結果) 4番(ダントツ) 39番 26番
東日本大震災 義援金の配付先
 3月の大地震では、東日本の各地で大きな被害が出た。しかし、復興に向けた動きも盛んになり、その一部に全国からの義援金がある。ということで、全国からの義援金はどこにどのくらい届いているのかをしらべ、都道府県ごとに色分けした。
 今回調べた義援金は日本赤十字社からのもので東日本の15都道県に配付されている。やはり最も被害の大きかった宮城や福島に配付された額が特に多い。しかし、震源地からだいぶ離れた長野や埼玉県にも配付されていたというのが意外だった。また、太平洋側の地域に多くの金額が配付されているのは、津波によって被害を受けたためだと思う。それにしても、宮城や福島に隣接している山形県に、15都道県中で下から2番目に配られた金額が少なかったことに驚いた。おそらき被害の規模が小さかったからだと思うがなぜそんなに被害が小さかったのか不思議だった。また、問題として、多くの地域でまだ義援金が被災者に予定されている金額が届いておらず、早く届けられてほしいと思う。
 今回地図を描いてみて、大変だったのは、色分けをどうするか考えるとこだった。見やすく工夫するのが難しかったし、実際見やすくなったかどうかは分からない。カルトグラムにした方が見やすいような気もしたが、それは断念した。また、秋田県には義援金が配られていないのか公表されていないだけなのか、色々調べたが分からなかった。あと、色分けの時に栃木と群馬を逆に覚えていたことに気づいて若干落ち込んだ。
 今回調べてみて、全国から2000億円を超える義援金が届いていたことが分かり、優しい人たちばかりだなと思った。これからもどんどん復興に向けて進んでいってほしい。
出典:http//www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/dl/gienkin/_0812_02.pdf
地震の多い都道府県は何処か?
 3月11日の、東北地方太平洋沖地震の影響で、人々の地震への関心が高まっているため、過去40年の都道府県別震度4以上の地震発生件数のマップを描いてみることにした。
 僕は、今回の地震の影響もあり、東北地方の県が一番多いと予想していた。しかし結果をみてみると、予想していた東北地方の県は、確かに上位ではあるが、一位は、ダントツで東京都であった。一方、最も少ないのは、富山県だった。そして、僕が気になったのは、大阪府が少ないということだ。大阪府は、阪神淡路大震災があったため、地震が多い地域だと思っていたが、実際は11件と、とても少なかった。また、47都道府県全ての件数を足してみると、合計で、2755件となった。つまり、約5日に一回震度4以上の地震が起きているということになる。改めて、日本の地震の多さを実感した。
 今回、この地図を作るのに当たって、苦労した点は、まず、資料があまり見つからなかった点だ。統計として載っているサイトが見つからなかったので、地震件数が参考で載っているサイトをみて、順位を並べた。また、地図を描くのに苦労した。普段、大まかな日本地図を描くことはあるが、正確な日本地図を描くことはないので、とても時間を要した。
 完成した地図をみてみると、予想よりも良く出来ていて良かった。
県別使用電力量と原発の分布
 震災後何かと話題になっている原子力発電所がどこにあるのかを知りたくて作ってみました。ただ、それだけでは面白くないので。都道府県別の使用電力量も合わせて作ってみました。
 すると予想通り使用電力量は都市部ほど多くなっていた。さらに原子力発電所は使用電力量の多い都市部にはほとんどなく、地方に多く設けられていた。やはり「安全、安全」とは言っても、事故を考えれば危険すぎて都市部には置けなかったのだろう。たった9県で全体の5割以上の電力を使っているのにも驚いたので地図には関係なかったけどグラフにしてみた。日本の地図をなるべく正確に描くのが大変だった。何度も書き直すことになると思ったので別の紙に書いてからトレースしたら上手くいった。福井の原発が一か所にかたまっていたので地図が小さすぎて正確に描けなかった。
出典 日本の原子力発電所一覧
URL http://www.gennsuikin.org/data/genpatuitiran.html
自然エネルギーへ
URL http://www.green-act-saitama.org./genpatu.html
教えて全国ランキング2011
URL http://www.japan-now.com/article/19079695/html
歴史から学べ!埼玉水害ハザードマップ
 今回作成した地図は埼玉県の洪水被害抑止のための水害ハザードマップである。「災害」というテーマにおいて今特に連想されるのは「地震」や「津波」といったものだ。先日の東日本大震災ではこれらが甚大な被害をもたらしたが、私の住む埼玉県では主な災害として洪水がおこりやすいと言われている。埼玉県は流域面積日本一の利根川をはじめとして、川幅日本一の荒川や東京や千葉にも流れる江戸川など多くの大きな河川を有する県である。したがって昔から洪水が多発していたのだ。東日本大震災では原子力発電所などが過去に起きた津波の高さを考慮していなかったということがあり、災害被害を最小限にするうえで「歴史から学ぶ」ことの大切さを思い知らされた。
 そこでこの地図には過去に起こった二大水害である明治43年大洪水と昭和23年大洪水(カスリーン台風)の被害状況をもとに水害危険区域が示してある。最近は川の護岸工事が進み、比較的心配しなくてよい場所が大半だが、それでも「想定外」のことが起これば話は別である。自分の水害対策にもこの地図を活用していきたい。
トレーシングペーパーを使った「重ね地図」になっている。
3・11の震災の日の母の足どりを追って
 震災の日、3月11日に、僕は御茶ノ水で母と待ち合わせをしていた。母は御茶ノ水で地震にあい、御茶ノ水から練馬の大泉の家までほとんど歩いて帰ったのである。
 母が震災の日に歩いた道のりを地図にする事にした。
 あの日、御茶ノ水駅前の公衆電話は既に長い列を作っていたそうだ。僕が待ち合わせには来れないと判断し、家に帰り、父や僕が帰宅したらすぐに休めるようにしてあげられるようにと歩いて帰宅することに決めたそうだ。17時だった。
  飯田橋まで線路沿いに歩いた時に、携帯電話の充電が2になっていた。ドコモ
ショップがあったので、休憩を兼ねて充電することにしたそうだ。18時にドコモショップが閉まる事となり、池袋に向かって歩く事にしたそうだ。池袋に行けば、バスがあるからである。
 有楽町線に沿って歩いていった。途中護国寺駅の近くで、よく利用しているお店 や、よく目にしているお店の前を通り過ぎる時は、平凡な日常の幸せのありがたさ を実感したそうだ。
 やっとのことで池袋に着いたが、バスは長蛇の列で、いつ乗れるかわからないので、やはり歩いて帰る事にしたそうだ。有楽町線の上を通っている道を歩いていき、小竹向原まできた後、練馬に向かって歩く事にしたそうだ。練馬に行けば バスがあるからである。
 練馬で都営線が動いた事を知り、大江戸線で光が丘まで行けたが、光が丘でも タクシーが長蛇の列で、自宅まで歩くことにしたのだ。
 8月24日に父と実際に母の足どりを歩くことにした。御茶ノ水の駅から自宅までの道のりである。
 御茶ノ水から飯田橋、護国寺までは、暑かったけど快適だった。しかし、池袋まで着いた時には、バスや電車に乗りたくなった。僕だったら電車が動くまで待っていたかもしれない。
 池袋から練馬が一番辛かった。距離的のは6キロくらいなのに、本当に長く感じた。練馬から光が丘は大江戸線に乗った。こんなに電車が快適だとは・・・・ 当日はもっと感じたことだろう。
 光が丘から自宅まではよく知っている道なので、自宅に近づくのが嬉しかった。
約5時間かかった。
 地図を作成する上で苦労した点は、距離を正確に縮尺することだった。
 実際歩いて感じたことは、道にある通りの名称や、地図、標識などとても役に立ち、重要だということがわかった。
直下型地震の発生確率
 この地図は直下型地震の発生確率を都道府県ごとに示したものである。この確率の求め方は主要な98 の活断層帯のうち今後30 年のうちの発生確率が相対的に見て高いグループの活断層での地震の発生確率を10%とし、同じくやや高いグループの活断層での地震の発生確率を2%としている。また今までの調査の中で発生確率が不明な活断層での地震の発生確率は分からないので2%として計算している。また近頃ニュースでも話題になったが牛伏寺断層、立川断層、双葉断層では3 月の地震の影響で発生確率が上昇したといわれている。牛伏寺断層は最も危険性の高いグループに属していたためいくら上昇したとしてもこの地図に影響は無い。しかし後の2 つは上昇によって確率が上がってしまうとその都道府県の色が変わってしまう。しかし最新の発生確率が分からなかったので断層の位置だけを記しておいた。
 次にこの地図のアピールポイントとしては、まず地震の数を記したものなどよりより将来的なことが分かるということである。
 この地図を作ってみて分かったことは意外と関東地方から東北地方にかけては危険な断層が少なかった。また色の塗られている範囲が北陸、中部、近畿に集中していることが分かった。特に最も確率の高い赤いものがこのなかでは岐阜、長野、新潟と固まっている。これはこの周辺に断層帯が多いのが原因だと思う。
意外と見た目も良くなったので良かったと思う。
3.11による訪日外客数の推移
 地震は単に国内に傷跡を残すわけではない…。国内でさえ風評被害といった形で東の数県は被害を被っているのに、国際的に日本を見ると地震の影響で日本が1年前に比べて国外の人々に明らかに敬遠されていることが分かった。
 作った地図ではそもそも2つ目の地図の大きさが格段に小さくなっていることからも明らかであうが、伸び率で考えると世界平均が驚きの-62.5%になっている。単純計算で3人に1人程しか日本を訪れなくなっていることだ。伸率によるとアメリカ(米国)は他の国に比べると1年前と差が少ない。これは意外だった。しかしそれでも減少値はすごいので経済的にも大打撃を受けるというのは確実。地震は発生直後だけでなく、しばらく大変なのである。
 これらの最も大きな原因となっているであろう、今回の地震で発生した原発問題。これは異例中の異例なので地図のデータは極端になってしまっているが、地震などの災害で訪日外客数が減少してしまうということには多少は参考になるだろう。
 最後にこの地図をつくってみて。作った地図はカルトグラムのうえ、データの偏りが激しかったので調整が難しく時間がかかった。特に台湾がやたらにでかいので南の島々の位置関係がくずれてしまった。それでもそれなりに苦労して作ったので見ていただけるとありがたいです。
 出典:日本政府観光局(Japan National Tourism Organization)
http://www.jnto.go.jp/jpn/downloads/110714_monthly.pdf
(画像は本人)
地震発生予想確率夏プレ2組8番
 今年3月11日東日本大震災が発生、大地震そして巨大津波が日本を襲った。そこで今回の災害マップは、日本の地震発生用確率についてまとめてみた。日本は今後30年以内には首都圏をマグニチュード6.7~7.2の首都直下型地震の発生確率は10年以内が30%、30年以内では70%らしいです。その資料を見たときに日本のほかの地域の地震発生確率について調べてみたいと思った。
 今回一番大変だったのは、本当になかなか詳細なデータが集まらないことであった。おおまかな情報は結構集まるのだが、本当に詳しい○○%という情報は少なかった。
3月11日の地震でいつまた大地震が起こるのだろうかと気にしている人は結構いると思う。今回調べてみて分かったのが関東、東海地方の太平洋側と大阪、三重、奈良などの近畿地方南部四国太平洋側などと結構3つぐらいに地域が固まっていたのである。
 また東北地方(特に太平洋側)は地震発生予想確率はかなり低いということだ。結構調べてみて面白いというか興味を持ったことがたくさんあった。本当は大地震なんて起こってほしくないのだが、こういう情報もふまえ国などの行政機関にはきっちりと防災対策をしてもらい、東日本大震災のようにたくさんの犠牲者が出ないようにしてもらいたい。
<参考>災害マップと防災情報
  juki.nomaki.jp/saigaimap.htm
地震のゆれやすさ全国マップ‐内閣府防災情報のページ
  www.bousai.go.jp/oshirase/h17/yureyasusa/
もし学校にいる時に天災が起っこたら
 僕は家~学校までが割と近いので、家~学校までのルートを調べてみた。そして実際に自転車で片道20分位で往復し、目印となる建物などに注目して地図を作った。
 地図で1番見てほしいところは、長さの比と分かり易さ。長さの比はちょいちちょい適当なところもあるが、一応縮尺とかを考えてやってみた。分かり易さについては、余分なものをかかなかった。しかし出来上がりを見たら、かなり寂しくなってしまい、後悔した点でもある。
 なにはともあれ、僕はこの地図さえあれば学校~家までなんの迷いも無く行けるので安心です。ただ、もし地震などで道が通れなかった場合のことを想定して、色々なルートを調べてみても面白かったかなと思った。正直後悔だらけなので、いつか他に機会があればもっと沢山の情報が詰まった地図を作りたい。
10 東京湾水没地図
 3月11日の東日本大震災では、津波が内陸6kmの地点まで到達した所もあるという。そこで僕は、東京湾沿岸を内陸5kmまで塗りつぶした地図を作ってみた。東京23区だけでなく東京湾全体を入れようと思ったのは、僕は今千葉県市原市に住んでおり伯母が横浜に住んでいて、身近な場所も入れて作ったほうがいいだろうと思ったからだ。
 実際にこんな津波が来るわけないじゃないか、と言う人がいるかもしれない。しかし、僕がこの地図を見た人に感じてほしかったのは「実際来たらどうなるか」ではなく「東北の人々が感じた津波の恐怖とはどのようなものだったのか」である。東北の地図をを塗りつぶして示しても、東北の地理など知らない関東の人間にはその怖さはわからないだろう。このように自分の住んでいる関東地方を塗りつぶして示し、どこまでが水に飲み込まれるかを考えるほうがよりインパクトのある、そしてわかりやすい東北の津波の理解の方法ではないかと考えた。
 なお、地図中に示してあるピンは標高10mの地点、赤線は5kmの長さを示している。
11 寛政大津波 肥後迷惑の被害
 今年3月11日の東日本大震災では、多くの死者が出た。その死者は、ほとんどが津波によるものだった。日本では、過去にも多くの津波被害があっ た。江戸時代の「島原大変肥後迷惑」では、雲仙普賢岳の噴火による島原半島の被害だけでなく、津波によって熊本県側で多くの死者が出た。今回はそ こに注目し、「島原大変肥後迷惑」の熊本県側の津波被害の地図を作ってみた。
 当時の状況を調べると、まず、1792年2月10日から雲仙普賢岳の噴火が始まった。その後、5月21日に強い地震と同時に眉山が大崩壊 (崩壊量
0.34km3)を起こし、有明海に 流れ込み津波が発生した。これによる死者は、島原側約1万人、対岸の熊本側約5千人である。
 この地図を作ってみて、東日本大震災のようなプレート地震による津波でなくても、山の崩壊による土砂の流れ込みでも、津波が起こってしまえば、 大きな被害が出ることがわかった。
 雲仙普賢岳から熊本平野までは約30kmである。活火山と海を挟んで位置している場所は他にもある。桜島から鹿児島までは約9km。伊豆大 島三原山から三浦半島城ヶ島まで約50km、鎌倉まで約67kmである。桜島や三原山の噴火や地震が起きたとき、直接の被害だけでなく、肥後 迷惑のような津波被害も想定内とすべきではないかと思った。

参考
 熊本市地域教育情報ネットワーク 「寛政大津波資料Ⅰ、Ⅱ」
 気象庁HP
 国土地理院 電子国土ポータル

12 立ち上がれ千葉!千葉県の被災状況
 この地図は、2011年3月11日の自身による、自分の住んでいる千葉県が受けた影響を表したものです。震源からは少し離れていますが、千葉県も大きな被害を受けました。特に、自分の住んでいる浦安市は液状化による被害を受け、被害総額は734億円にのぼりました。そのほかにも液状化のあった市町村は、浦安市を含めて18ありました。津波の被害もありました。このように、様々な被害を受けたので、どの被害について取り上げようか迷いました。結局、液状化・断水・浸水・全半壊した建物の数を一気に表わしてしまおうという結論にたどり着きました。
 市町村域の部分は全半壊した建物の数を表していて、市町村の輪郭の部分は液状化・断水・浸水をしたかどうかを表しています。地図を分析すると、液状化をした市町村のほとんどは断水も起きていて、建物被害も多いようです。また、千葉県は水に囲まれていて(利根川・東京湾・太平洋)、その沿岸地域での被害が目立ちます。細かく見ると、利根川、東京湾沿岸では液状化、太平洋側では津波による被害が目立ちます。このような分析を、この地図を見るだけですることが出来ます。
 この地図の特徴は、いくつかの情報を重ね合わせていて、それによって様々な分析が出来るという点です。様々な情報を示すために、色が多くなってしまい、また、どの色を用いるのかを決めるのに時間がかかってしまいました。そのため、地図と凡例をいちいち見比べないといけないのが難点ですが、情報量はかなり多いと思います。ニュースや新聞で、「被災地」という言葉を見聞きすると、どうしても東北の事を思いがちですが、都心の近くにも「被災地」がある、という事を忘れないで頂ければ、この地図を作った甲斐があった、と実感する事が出来ると思います。

<参考資料>千葉県防災危機管理課「東日本大震災による県内の被害状況」・浦安市HP
13 もし富士山が噴火したら
 日本の代名詞、富士山。誰しも一度は見惚れる雄大なあの山が突如我々に牙を剥いたらどうなるのか。
 富士山は現在は火山活動が認められてないが、火山であることに変わりはない。つまり、いつかは噴火する。そのとき、我々はどうするべきなのか、また、被害はどのくらいなのか、などのことは最低限知っておくべきだろう。
 作成してわかったこととして、火山灰が以外と広範囲に降り積もるという点に驚いた。1707年の爆裂に基づいた調査によると、火山灰は首都圏一帯に降り積もるとのことである。火山灰は、大量に放出された場合、日照を遮り、異常気象を引き起こす恐れがある。そのため、噴火だけでなくその二次被害にも警戒が必要だと思う。
 また、天候や火口周辺の状況によっても被害が変わるということがわかった。雪が積もっている時に噴火すると、雪が溶かされその泥流が周辺の川などであふれる恐れがあるという
 3月11日の東日本大震災からの教訓を活かし、身近な防災に努めることはとても重要なことだと思う。いつ大地震が来るか、いつ富士山が噴火するかはわからないが、確率が0ではないのである。この地図を見て少しでもそういったことを考えてみてほしい。
 また、この地図はあくまでも予想である。この範囲外であっても偶然が重なって被害が出ることも考えられる。頭も片隅に置いておくだけで、皆が少しずつ意識するだけでだいぶ違うと思う。そして、そうすることで少しでも今回のような被害者を減らせれば良いと思う。
(画像は本人)
14 東京都23区の防災公園
 作品概要・・・この作品は東京都23区にある避難場所に指定されている公園を地図に記した物になっている。全部で35箇所となっている。             
 作成してわかったこと・・・案外最初はそんなにあるのか、とも思ったが、よく考えてみると、もし避難できる場所がそこだけだとしたら、(体育館などもあるためそんなことはありえないが)東京都23区の全人口が避難できるとは到底思えない。もっと、増えていってほしいと思う。そして、その避難できる場所というのを知っているのはかなり少ないのではないかと思う。僕自身もこれで調べるまではこんなこと知らなかったので、自分の住む近くの地域だけでもいいので知ることが大切だと思う。災害に備えるのは何か物を用意するだけではなく、知識を蓄えておくのも一つの手ではないだろうか。                              見て欲しいところ・・・自分が住んでいる地域周辺にある防災公園         
 苦心談その他アピールしたいこと・・・公園それぞれの大きさは違うのだが、一つ一つをあらわす点は同じ大きさでいいか悩んだが、やはり見易さを重視して統一することにした。
15 20世紀以降のM6.0以上の地震発生数

 自分の中の記憶に新しい地震は東北地方太平洋沖地震や新潟中越沖地震などの東北地方での地震ばかりである。だから東北地方に住んでいたら地震の被害に遭いやすい、ということはなんとなくわかる。しかし、他にも危ない地域がありやしないかと思い、過去にどのくらい地震が起きたのかを調べて地図にしてみた。
 すると、東北地方は予想通り1番地震回数が多かったのだが、次いで関東地方が来ているのである。しかし幸いなことに関東の地震は、回数は多いが威力が小さいものが多かった。3番目だったのは北海道。あまり上位に来るとは思っていなかったので驚いたが、もっと驚いたことがあった。それは、地震規模トップ10というのが載っているサイトを見つけて読んでみると、その中に北海道地方で起きた地震は6つもあったのである。このような、今まで知らなかったことを知れてよかった。
 地図作成に当たって、1番苦労したことはデータ分析よりも地図を描くことだった。自分はネットから県境つき白地図をプリントアウトし、トレーシングペーパーに描き、拡大コピーをし、トレーシングペーパーに描き、裏をなぞり画用紙の上でなぞり……と、何度も細かい日本列島をなぞるのが大変だった。しかし、完成品を見ると地図だけはとてもよくできていると思えるので満足している。

(図は本人添付)
16 自然災害都道府県別罹災世帯数MAP
 総務省のホームページから2008年度の自然災害の都道府県別罹災世帯数のデータを持ってきて、地図を利用して、都道府県別に色分けをしてみた。
分かったこととしては、中部地方に罹災世帯数が多く、その中でもダントツで愛知県が多かった。
また、関東のほうでも50世帯以上の自然災害が起こっている。
沖縄県でも多めで、それぞれ、自然の地形(輪中地帯、川の多さなど)や、自然の気候(亜熱帯による台風など)が関係していることが考えられる。
まず、地図を作るということが一番苦労し、色分けの範囲のバランスも考えなければいけないのでかなり大変だった。
 縮尺のバランスが悪くなってしまったが、一つの統計地図として、それぞれの県を見比べることが出来れば幸いだ。
 
参考文献:「総務省」 統計局・政策統括官(統計基準担当)・統計研修所 ホームページ
(図は本人添付)
17 台風の経路
 今回は夏から秋にかけて日本に猛威を振るう台風についての地図をつくりました。私は毎年台風20号とか聞いていて、そんなにたくさん台風が来ているかと疑問に思っていました。そこで、それぞれの台風の経路を調べてどのような経路をたどっているのか地図上にあらわしてみました。
 分析してみると、大きく分けて三種類あると思います。一つは日本の西側に逸れて、フィリピンや台湾に上陸するもの、二つは日本に上陸するもの、最後は日本の東側に逸れて太平洋側で消滅するものの三つです。台風の経路は季節によって異なり、日本周辺の高気圧の配置に依存します。地図で見たところ一つ目のフィリピンや台湾を通る台風が多く、甚大な被害を受けていると想像します。また、太平洋側に逸れる台風は数える程で、台風があたかも大陸を狙っているかのようにも見えます。不思議なのは、ほとんど同じ海域で台風または熱帯高気圧が誕生していることです。太平洋上の暖かい水蒸気をエネルギーにしているのですが、台風発生の条件を全て網羅している海域は少ないのではないかと推測できます。
 私が見て欲しいのは、細かい一つ一つの台風の経路ではなく、線が重なってできた全体の図形を見て欲しいのです。細かいところを分析するのも重要ですが、少し離れてみて総合するのも同じくらい重要だと思います。また今回は大陸を白黒で書き、台風の経路を色で書きましたが、強調したいものとそうでないものをしっかりと区別することはあらゆる場面で大切になることなので、これからも実践していきたいです。
 苦心したのは、奇妙な動きをする台風の経路を描くことでした。台風は言わばきまぐれな旅人のようで、甚大な被害をもたらす台風ですから、少し不謹慎かも知れませんが、次はどこに行くだろうと楽しく予想し、それでもやはりランダムに移動する線を描くのは大変でした。中には、円を描くように進んでいったり、一直線に移動するものがあったりと、その動き方はとても多様です。また地図自体を描くのもやや大変で、特に曲線になっている緯線を平行に描いていくのが至難の業でした。
 データを地図にあらわすのは視覚化するということで、情報量はほとんど変わらないのですが、与える印象は大きく異なります。私は数学で関数をグラフに表現するのと、類似しているように思います。一方、あくまでも紙面に絵を描いているだけですから、地図を過大評価しすぎるのも危険であると言えるでしょう。いずれにせよ、伝える側は伝えたいことを強調して出来るだけ分かりやすく相手に表現すること、情報をもらう側は情報の真髄をしっかりと判断することが最も重要なのです。
18 震災時徒歩帰宅訓練
■アピールポイント
震災が起きた時に公共交通機関が機能停止したら、家まで帰るには自分の足に頼るしかない。
僕は日常的に徒歩で通学しているが、もし地震がおきたら果たして徒歩帰宅できるのか分からなかった。夏休みという機会にもう一度自分の通学路の安全性を確かめてみようと思い実際に歩いてみたところ、いつもは気づかないような問題点が見つかった。
 それは「高速道路と神田川」だ。僕が通る江戸川橋では、神田川と高速道路が交差しているところがある。もし地震で高速が倒れたら、橋を塞いだり、最悪の場合には橋が崩落してしまう危険すら考えられる。高速が倒れなくても下を通過する事はためらわれる。
 自宅から学校までは1.2キロしかないのに帰宅が困難な事態に遭遇する可能性が今回の実踏調査で明らかになった。対応策としては迂回する事が考えられるが、どのように迂回しても必ず高速の下を通過しないと帰宅できない事が分かった。この問題については家族とも話し合ったが、解決策は見つからなかった。
また、帰宅ルートは住宅地も多く、火災の危険性もある。普段通っている通学路だが、実は多くの危険地帯があることが分かった。
 もしもの事態に備えて、徒歩帰宅のルートを確認する必要性があると思った。
(画像は本人)
19 日本の地震
 地図からは、プレートの境目に沿ってマグニチュード8を超える巨大な地震が発生していることがわかる。関東地方では、マグニチュード7クラスの直下地震にたびたび見舞われていることも読み取れる。
 直下型の地震は断層がずれることによって引き起こされるため、狭い範囲が震源となる。一方、海溝型の地震の場合、プレートの境目の岩盤が帯のように連なってずれ動くため、?印で震源を表すことは、本来はできないことが多い。このような時、震源は震源域と呼ばれる。2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震においても、震源域は岩手県沖から茨城県沖にかけて連なっていたということがわかっている。
 また、地図では今最も心配されている東海地震、東南海地震、南海地震の予想震源域、さらには起こる可能性が否定できない西日本の超巨大地震の予想震源域も併せて示した。ちなみに、もし西日本の超巨大地震が発生すれば、そのエネルギーはスマトラ島沖地震(2004年、M9.0)や東北地方太平洋沖地震に匹敵すると言われている。
 地図全体を見渡してみると、日本に住んでいる限り、地震から逃れることはできないことがわかる。普段からしっかり備えておくことが重要だと思う。
20 地震予測地図と原発
 3.11の東北地方太平洋沖地震では、福島第一原子力発電所は地震、津波が原因で炉心融解および水素爆発が発生した。大地震という想定外の出来事があったとはいえ、それによって国際原子力事象評価尺度のレベル7(深刻な事故)に相当する多量の放射性物質が外部放出されたということで、原発の賛否が問われている。以前にも、2007年新潟県中越沖地震により、柏崎刈羽原子力発電所にて変圧器火災が発生した。このような地震による原発事故が再発するのではと思い、地震動予測地図と原子力発電所の位置とを地図にまとめてみた。
 地図を作るのには地味に時間がかかった。日本の白地図を描き、地震の起こる確率で色分けし、各原子力発電所の位置をプロットした。また、そのための資料も少し探しづらく、最終的に図書館へ行って本を探した。地図部分は全て手書きで頑張ったのが時間がかかった原因だと思う。
 地震の予測地図というものの信頼性が最初は気になったが、3.11で大きな被害にあった仙台付近が確率が高いと示してあるので、ある程度の信頼性があると分かる(データは2005年のもので3.11以前)。地震の起きる可能性が高いとされているのは、四国地方(とくに南部)、関東地方南部から近畿地方南部にかけての地域であり、浜岡原子力発電所が特に危険なのではないかと予測される。
 四枚のプレートに乗っかっている日本では地震が起きることは予期しなければならないことだと思う。なるべく早く、原発の地震対策をしてほしいし、できるなら原子力に代わる安全なエネルギーを使った発電方法を考案してほしい。
出典:
社団法人 日本原子力産業協会 http://www.jaif.or.jp/ja/nuclear_world/data/f0301.html
東京書籍 『最新日本の地震地図』
21  東京は大雨に弱い!?
22 日本が揺れた3.11
 3.11の地震は日本中を揺らし、あの時刻のあたりでは、日本全国ほとんどの人が少なからず揺れを感じたと思う。
 その日の数回の余震を含めて、どの都道府県が合わせてどれくらいその日に揺れたのか、視覚化してみたいと思ったので作った。
 3.11の日の最大震度4以上の地震とその他2つの小さな地震のときの、各都道府県で観測した最大震度を足しあわせて、その合計に比例して都道府県の高さを変えた。(震度は単純に足して比例するものではないけど) 分かりやすくするために色も変えた。物が揺れると波がたつが、その盛り上がった所をとってきたイメージ。揺れが大きいほど波は高い。
地震のデータを見て、各地震のときの都道府県別最大震度を地図から読み取って、Excelに打ち込むという単純な作業が面倒くさかった。また,平面の上から見た地図は高低差がつかないので、いい感じの角度の日本地図の原本を見つけ、それを簡略にしつつ写しながら高さを変える加工をするのが大変だった。内陸部の県の高低差を表現するのが特に難しかった。 データの出典は http://www.chizumaru.com/earthquake/map/、 、日本地図の元の出典は http://www.abysse.co.jp/japan/d-japanmap_top.html 
23 こんなにあった!?震度5以上
 地図・表は、3月11日以降、震度5以上を観測した都道府県(地域)をまとめたものです。(県内で1カ所以上1日の震度5以上を観測した場合を1回と数える。)
 この地図を作るにあたって、3月11日以降の地震情報を調べてみて、まず一番驚いたのは、ものすごい数の地震が日本各地で起きていたことです。また、大きな地震が何回も同じ地域で起きていたことにも驚きました。3月11日に東京で一度起きたあの地震は、私にとって経験したことのないほど大きなものでしたが、それがこの5カ月間何度となく主に東北で起きていたのです。そう考えると、被災地の方々は相当辛い生活をしているのだろうと思いました。
 先にも書きましたが、資料として3月11日以降の地震を全て調べて、あまりにも膨大な数だったので震度5以上のものだけ抜粋し、まとめて書くのが大変でした。地図は、見ながらうまく書き写すのがとても難しかったです。でも、見た目がすっきり見えるように心がけました。右側の表も時間をかけてまとめ、がんばって書いたので見てもらえると嬉しいです。
24 地震と津波 2008年度調べ
 まず、作品として初めに作りたかったものは、見る人が人目で地震や津波の傾向が分るものでした。
しかし頭で考えるのと実際に作るのとではやはり大きく違っていました。人目で見て、地震と津波の関係を分って貰う地図にするためには言葉を書くより図のほうがいいと思ったので、ある資料に載っていた、1975~1994年に起きた地震の震源地を図示してみました。そしてプレートの動きや、プレートの境界線をそれの照らし合わせるとある発見がありました。内陸部で決してプレートの境界線の近くと言えないようなところにも地震はあったのです。これは、プレート同士の境界線にしか地震が無いと思っていた私には衝撃的でした。多分私と同じ勘違いをしている人は少なからずいると思うので、この地図を見て気づいて貰えれば嬉しいです。
25 避難所密度
各都道府県の人口と避難所数を調べ、それぞれの避難施設1つに対する人数を計算し、コロプレスマップにしました。
まず1つめの苦労は、計算をエクセルでしようと思ったので、インターネットで調べた人口と避難所数をコピーしてエクセルにはりつけたかったのですが、パソコンが苦手なのでやり方が分からなくて、47こ分紙にかき写して、また入力したことです。
2つめは地図を書くことです。世界史の授業で世界地図を書いたときに、1から地図を書くのはむりだと悟ったので、パソコンで作るのもできないし、白地図の紙がたくさんあったのを型だけとろうと思いがんばって切りましたがサイズがあわなかったのでけっきょくがんばって手書きにしました。
今回の作成で1つだけ勉強になったことは、避難施設は、法律に基づいてあらかじめ知事が指定していないといけないということです。

 ・人口は2011の国    勢調査
・避難所は内閣官房   国民保護ポータル   サイト
     →1つずつ都道府県をクリックしないと見れなかったのでこれも苦労談でした。
あと、パソコンを使えないといけないなということも学びました。
26  地震、台風など災害発生時の孤立可能性集落の数
 地震、津波、風水害等の自然災害により孤立可能性のある集落の数を表した地図です。この調査での「孤立」の定義は、中山間地域、沿岸地域、島嶼部などの集落のうち、道路交通または海上交通による外部からのアクセス(四輪自動車で通行可能かどうかを目安)が、道路・港の損傷等により、人の移動・物資の流通が困難となり、住民生活が困難もしくは不可能となる状態とされています。中山間地、傾斜地に多くの住民が住んでいる地域ほどこうした集落が多く、逆に山間部集落の少ない地域はすくないようです。震災後ニュース等を見ていて、いま助けが来なくて外部とも連絡が全く取れない人たちはどうしているんだろう、と考えたのが印象に残っていたので、このデータで地図を作る事にしま した。地図を作成し、孤立可能性集落の数に驚かされました。大きな災害の後で、助けがこない状態はどんなに恐ろしいだろうと考えぞっとしました
 日本地図を描くのにだいぶ時間がかかってしまいました。都道府県の形はゆがんでいるところもありますが、全体のバランスと海岸線はかなり正確に描けたと思います。左のグラフは、孤立可能性集落の中でも農業集落と漁業集落をわけて描いてあるので、比べながら見るとよりよくわかります。グラフも時間がかかってしまいましたが正確に描けたので、ぜひじっくり見てもらいたいと思います。
 反省点は、長野県が突出している、など偏りのあるデータだったので、青色と水色の地域が大半になってしまい、オレンジ色は全く使わなかったことです。範囲設定を もっとよく考えてからするべきだったと思っています。
27 液状化現象と土地利用の変化
 今年の震災で最も印象に残ったものは液状化現象でした。地震が起こったときに私は浦安にいて、断層のように裂けたコンクリートや液状化現象を見ました。道を歩いていてもそこらじゅうに裂け目や液溜り、時には大きく傾いた信号機や電柱などがあり凄いなあと驚いた記憶があります。しかし、東京に帰ってみるとそのような様子は全くなく、埋立て地はそんなに被害が大きかったのかと何となく思っていました。
 今回はこういう機会があったので、液状化現象の起こりやすい土地の傾向はあるのだろうかという少し気になっていたことを調べてみました。ニュースなどでは埋立地は地盤が緩いので衝撃が大きく脆い地面が液状化してしまうと聞いていたけれど、その他にも過去の土地に関わる要素があり成る程と思いました。
 このことを地図にするときに、時代の違う二つのデータを一つの地図にまとめると見にくくなってしまうのではないか、あまり細かくしすぎないほうが良いのかと迷ったり、昔の土地利用を調べようと思ってもなかなか良いデータが見つからなくて一苦労でした。
 この地図でよくできたと思うところは、地図の形です。
~参考文献~
・ 『地図で読む東日本大震災』 成美堂出版
・ 『東京時代MAP 大江戸編』 新創社
28 災害チェック~土砂・津波・火災~
 災害をテーマにマップを作ると聞いて、どんな災害があるかを考えた。そこで思いついたのが、「津波」「火災」「土砂崩れ」の3つだった。その3つの内どれか1つでも自分に振りかかれば、最悪死に至る。その為、1つだけのマップをつくったところで他の情報がなければ他の災害で死ぬ可能性がある。そう考えて3つ全てのマップを1つにまとめてしまおうと考えた。
 マップを見るとわかるが、度の災害も起きていない県は無い。けれど、そこからどんな災害が自分の県でよく起きているのかを知ることで対策を取ることができる。
 今回このマップを作る際に一番大変だったのは、情報集めと計算、そして県境を書く事。津波の範囲は地図上に書き表すには実際の距離を縮小しなくてはいけない。その為、距離測定サイトと定期をフル活用し、乏しい計算力に頼り、なんとか距離を出した。必要な情報も、どのワードを入れたらでてくるのかを考える事だけでも悩み、何度も検索していた。
 こうしてやっと完成した1つのマップ。見てほしいところもある。何と言っても災害3種類を1つのマップにまとめたところ。上にも書いてあるが、このようにすれば自分がその災害に会う確率が高いのか分かると思う。事前に知っておけば地震が起きてもその後の対応はできるはず。
 そしてもう1つは、下にまとめた「全体図を通し」。単なる自分の考えだが、「マップの読みとり」として書いたので読んで賛否をコメントしていただけるとより嬉しい。
 このようにマップにしたが、災害なんて起こらないのが一番だ。
(画像は本人)
29 災害時における救命医療
 救命医療についてもともと興味があったので、災害時についても知りたいと思い、災害拠点病院数を調べてみました。災害拠点病院とは、災害が起きた時でも初期段階から治療可能な設備が整っている病院のことで、その数は限られています。実際に調べてみると予想より数は少なくて、中には4か所しかない県もあって驚きました。
地図は自分なりに簡略化してから書き、色分けすることで見やすくして、地域ごとの特徴が読み取れるようにしました。分析したことも書いたのでそこも見てほしいです。
結果から見ると、都市部には拠点がかなり多く、また面積の広い北海道にもたくさんありました。東京には61もの拠点があることが分かったのですが、くわしく見ると23区に大部分が集中しているし、地域でのかたよりも気になりました。災害拠点病院として指定される条件を見てみると経済的に余裕がないとできないことがかなり多く、そのこともかたよりにつながっているのかなと思いました。
今回の地図づくりを通して、災害時の救命医療について私なりに考えることが出来ました。今春の東日本大震災の影響により災害が話題になっている今だからこそ、災害医療についてももっと目が向けられて、拠点病院が少しでも増え、災害救命医療がさらに改善されていくことを願います。
*出典*
厚生労働省 広域災害救急医療情報システムHP (http://www.wds.emis.go.jp/)
30 13mの津波が東京23区を襲ったら
 今回の3.11の地震では津波による被害が甚大でした。
 岩手県から宮城県牡鹿半島までの三陸海岸で、10m~15m前後の津波が到達したといいます。また、最大で海岸から6km内陸まで浸水したそうです。
 もし、そのような津波が東京23区に来た場合、どこまで波が来てしまうのかを地図にしてみました。
色を塗ってみると、やはり海岸線に近い区はほとんど浸水していて、海抜0m地帯の江東区、江戸川区、葛飾区、足立区も完全に浸水している事がわかりました。
私は江戸川区に住んでいるので、この地図を見る限り、津波が来たら私の家は浸水してしまいます。そう思うと、とても怖いです。
 海抜0m地帯には約150万人もの人が住んでいるそうですが、150万人もの人が家をなくさないためにもスーパー堤防を造るなど、何か対策を立てるべきだと思いました。
 また、23区の地図はパソコンから印刷して、それをなぞってと一応手書きにしました。
あと、参考にした地図に区の境界線が引かれていない地図だったので、どのあたりかを把握するのも、難しかったです。
31 渋谷区避難マップ

3.11東日本大震災以来、人々の震災に対する意識はだいぶ高まったと思います。そして今後震災が起こった際自分はどこに行けばよいのか、ということを確認しておくべきと考え、現在自分の住んでいる渋谷区での避難場所などの分布について調べました。

 この渋谷区避難所マップをつくるにあたって、まずはじめに地域ごとの避難場所・避難道路・避難所・一時集合避難場所などがどこにあるのか地域で分けてマップにしてみました。それらの複数のマップを一つの地図にするにはどこをどう省略するのか考えなくてはいけなく、そこは苦労したところのひとつです。 またこのマップで分かったことは渋谷区という地域は人口密度が高く建物が建て込んでいる区であるために、グラウンド・公園・農地・まとまった空き地などが他の面積が広く土地利用にも余裕のある区に比べて少ないと思いました。渋谷区の場合、そういった緑のあるオープンスペースは明治神宮・代々木公園一帯のみだと思います。その他の避難場所は他の区の公園であることが多いです。避難場所に適したオープンスペースが少ないことは、避難距離が長くなってしまうことにつながってしまい、このことが今後防災について考えた時の渋谷区が重要視すべきポイントのひとつではないでしょうか。 

32 災害時における帰宅困難者
 2011年3月11日の大地震により、当日交通機関がストップし家に帰ることができない、いわゆる「帰宅困難者」が以前話題になった。多くの地域でたくさんの帰宅困難者が生まれ、私もその1人だった。
今回の地震は東北地方を中心とした地震だったが、いつかこれから「首都直下型地震」がくると言われている。その内「区部直下地震」が起きた際、23区にいる人のどのくらいが帰宅困難者になってしまうのかを調べた。
 千代田区が60万人とダントツで多く、その千代田区を中心に都心部から離れていくにつれて、予想される帰宅困難者数が減っている。これは、昼間都心部へ働きに出てる人が多いため、実際に住んでいる人数よりもはるかに多いのと、様々な地域に住んでいる人が集まってきてしまっているのが原因である。「昼間の人口」「夜の人口」に関係していると思う。昼>夜な千代田区に対して、練馬区や葛飾区、江戸川区などの郊外に近い地域では昼<夜なので、地図のように帰宅困難者が少なくなっている。(「帰宅困難者」を考えて作られたデータなので昼間に地震が起きると想定されて作られたデータであるはずである。夜なら帰宅の意味がない。)
 私が通っている付属高校は文京区にある。データを他区と比較してみると、帰宅困難者は多くも少なくもない、といった感じだが、万が一学校にいるときに震災にあってしまった場合、私も帰宅困難者になりかねない。万が一のときに備えて、準備しなければならないことがたくさんあることに気付かされた。
〈出典〉
地震・防災  あなたとあなたの家族を守るために
第二部 地震防災情報
2.6 東京都の被害想定と地域危険度
(データは東日本大震災以前に作られたもの)
33 地震と僕ら
 この地図は私たち高校1年生が生まれた年、1995年から現在までに起きたM6.0以上の大きな地震をまとめたものです。
 被害の規模を死傷者数を死傷者を指標として○の大きさで表わし、○の色でマグニチュードを表しました。
 初めはM6.0以上じゃなく、おもな地震をすべて書きいれようと思っていたのですが、作業の途中で数が多すぎて地図がごちゃごちゃしてしまい、地図が見ずらくなってしまったので、M6.0以上の地震にしようと決めました。数が少なくなった分、正確に見やすくなるように頑張りました。
 ○の大きさで被害の規模、○の色でマグニチュードを表そうというアイディアは良いとは思ったものの、実際やってみるととても大変でした。○の大きさが事実と異なってしまうことが多く、○を調整するのが難しかったです。また、○の色も、グラフはカラフルだけど、実際は同じようなマグニチュードの地震が多く、同じ色ばっかで色をつけることになり、あんまりカラフルな地図にできませんでした。
 この地図を製作して、私たちが生きてきた16年でこんなに多くの地震が起きていたことに驚きました。そしていつ自分の身近なところで地震が起きるかどうか、わからないので。非常時の準備をしっかりしておかなければ、と強く思いました。

参考文献:気象庁ホームページ「日本付近で発生したおもな地震」 http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/higai1996-new.html
Wikipedia 「阪神・淡路大震災」 http://bit.ly/gMn0jk 
34 日本の火山
 テーマで災害と言われた時、なぜか「山火事にしよう!」と思いました。調べてみると、どうやら日本では小規模のものから数えると、一日に二〜五件程度の山火事が起きていている。という情報は得られたものの、しっかりとした記録として残っているものはあまりなく、残念ながら資料として使えるものはなかった。
 しかし、それでも山に関する災害をしたいと思い、世界第4位にもランクインする「火山と地震の国」といわれる日本。ということで、結局火山が国内にいくつあり、どのように分布されているのか、火山別で火山の噴火による死亡者(火山の噴火に伴う地震や津波の犠牲者も含む)について調べてみることにしました。
 火山の分布だけの地図だとオリジナリルがでないので、火山の噴火による死亡者のグラフをつけるなどしてみました。火山の分布だけの地図だと気象庁のサイトにありますが、死亡者の資料はそうなく、また、死亡者人数は8人〜15073人まで差がありどうわかりやすくまとめるかで工夫してみました。一見四国、中国地方に活火山がないようにみえますが、活動時期が古く記録にあまりないだけであって、必ずしも安全なところだとはいえない。
  参考文献
 日本の自然災害
 日本の自然災害 1995〜2009年
 気象庁ホームページ 日本の活火山分布  http://www.jma.go.jp/jma/kishou/intro/gyomu/index95zu.html
35 体育館の数
 災害時(特に地震のとき)に必要なのはなにか?と考えた時に体育館が思い浮かんだので各県の体育館数と人口から100万人あたりの体育館数を調べました。実際に避難所として利用できる面積はどの体育館もあまり変わらないだろうと考え、規模は無視しています。実生活で役立つ地図ではないです。各県の現状を捉えるための地図です。
[調べてみてわかったこと]
 まず、予想通りではありましたが都市部は少ないです。体育館数は少なくないのですが、それ以上に人口が多いためからだと思います。都市部で関東や近畿南部では避難できる場所が少なそうです。
地域別で見てみると東北が多いです。しかし、その東北では津波によっておそらく使えない体育館がいっぱいあったと思うので更に津波対策が必要と感じました。
 また上位の島根、鳥取は体育館数の多さよりも人口の少なさが目立ちました。過疎化しすぎると避難所として運営していく人手がないのでせっかくのスペースを有効活用できないかもしれません。
 まとめてみて、体育館はあるだけではだめで人手と接続の良し悪しが避難所の条件になってくると思いました。ただ自分の地域周辺の体育館を知って置くのはいざという時に役立つと思います。
36 震源地と断層の関係
 今回私は地震の震源地と断層と位置関係について調べた。3月11日に起こった東日本大震災から5カ月が経った今、実際にどれくらい地震が起こっているのかと思い、調べてみた。すると震度5弱以上の地震は5カ月の間に50回以上起こっている。そのほとんどは日本海溝の近くにある。一方3月11日より前の5カ月を見ると震度5以上の地震が起こったには数えるほどしかなかった。
 この作品を作るにあたり、一番苦労したのは日本地図を書き起こすことだった。特に九州は形を取るのが一番大変で時間がかかった。その分地図は上手く描けていると思う。また、色のバランスを調節するのが大変で地味になったという印象がある。
参考文献
Yahoo!天気情報
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/
地震防災情報
http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/hyouka_sanriku_bousou.htm
37 都内の避難所-数で色分け編
 都内の区や市ごとに避難所の数を調べて色分けしました。形は歪んでいます。区がある方は小さくつまっていて、杉並区が縦長になっています。残念な出来映え。
災害に関わることと言えば、避難所しか思いつきませんでした。ビビリなので逃げ道を探します。まず第一に避難所。
 広いところほど数が多いというつまらない結果に終わるのかと思いましたが、広さよりもむしろ人口に関係があるようです。調べたのは主に避難所の数だけですが、人口ら都内の土地の使い分けなど、様々なことが予想できてとても興味深い作業でした。
 ちなみに文京区の避難所の数は多くありません。広い区ではありませんし、土地も高いので人があまり住んでいないからだと思われます。
 避難所には主に小学校がなるようです。私の避難先はおそらく母校窪町小学校だと思われます。
参考文献
避難所マップ 東京
(名前間違えたかも…)
38 東京23区の避難所数について
 東日本大震災のときに、私は池袋で友達と遊んでいて帰宅困難者となり、立教大学に避難しました。今回地図のテーマを決める時にその体験を思い出し、調べてみました。
 私は埼玉県民ですが、東京都と接している市に住んでいて、東京を調べたほうが、自分に関わりが強いと思い、23区について調べました。
 地図を描くのが大変で、シャーペンで何度も書き直してなんとか完成しました。
 数ごとに色を分けようと思っていましたが、色が少ないほうが分かりやすいかな?と思い、4色と少なめにしました。避難所が少ない所は、危険な感じ?をイメジして赤で、多い所は安全な漢字で水色にしました。
 区民でなくても、23区に行く人は多いと思うので、自分がよく行く区にどれくらいあるのか、とかを見てもらえるかなと思います!
(画像は本人)
39 自衛隊はどこから救助に?
 3月11日に起きた東日本大震災をはじめ、様々な災害を通して世界中で大活躍をしている自衛隊に着目した。全国各地どこを拠点に、またどの地域に多くの基地が存在しているのかが一目瞭然でわかる。都道府県別に階級区分図になっているものが陸上自衛隊、ピンクと紫で直接場所を示しているものが海上・航空自衛隊の基地である。
 作成してみると、福岡や東京など都心部に多いことがわかった。そして陸上自衛隊は北海道に38か所もの駐(分)屯地があった。面積が大きいだけに数も多いのだと考えられる。しかしその一方で沖縄は面積が小さめなわりには基地が密集していた。階級区分図にすると、日本列島にまんべんなく配置されていることもわかる。自衛隊には賛否両論があるようだが、この震災を機に日本には欠かせない組織であるということがよくわかったと思う。
 製作過程では初耳の地名が多く、基地の一覧表から都道府県ごとに分類するのが1番大変だった。また図書館に行ってもなかなか資料がなく、もっと早くに防衛省のHPがあることに気づければ良かった。でも美術の宿題のようで、地図を描く作業はとても楽しかった。結果的にかなりカラフルになり、少々見にくくなってしまった。その中でも基地一覧の背景に、各自衛隊の旗を描いたので、わかっていただければ幸いである。
<出典>防衛省・陸上自衛隊 http://www.mod.go.jp/gsdf/index.html
       ・海上自衛隊 http://www.mod.go.jp/msdf/index.html
       ・航空自衛隊 http://www.mod.go.jp/asdf/index.html
40 東京電力の発電所の認可最大出力
 今回、東電の発電所について調べたのは、結局なくなりましたが、夏にも計画停電をすると聞いて、それほどまでに原発の(地震の)影響は強いのだろうかと疑問を持ったからです。また、今年の桐蔭祭では冷房の使用が不可だと聞き、その原因ともなるこれについて詳しく知りたいと思ったからです。
 円の大きさで最大出力量の差をあらわしたのですが、見ての通り原子力発電所は出力量が他発電所とくらべて大きいことがわかります。水力発電所は数が多いものの一つ一つの出力量が少なく、火力発電所は大きいところはとても大きいですが、規模の大きさによるのかまちまちです。原子力発電所は3箇所しかありませんが、それだけでもかなりの割合をしめているのではないでしょうか。
 苦心したところは場所をとることです。資料自体は割と早く見つかったのですが、発電所の場所をとるのにとても時間がかかりました。知らない地名が多かったので、地図帳とにらめっこ状態です。しかし、今回関東甲信越と福島のところだけずっと見ていたので、少しは地名を覚えられたかなと思います。
 今回の東日本大震災の影響はいまだに続いています。土地や物、生活などもですが、原発による風評被害もかなりのものです。福島というだけで敬遠されてしまいます。今回は大震災前の出力量だけしか書きませんでしたが、他原発についても調べていて、安全を保証されてても、ということが多々あるようです。このように皆地震について調べ、詳しく知ればまた違う見方が出来、偏見をなくすことができるのではないだろうかと思いました。
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表紙