2011 夏のプレゼント 1組 2組 3組 4組 5組 6組
番号は便宜的なものです 課題指示用紙はこちら
「私が選んだベスト3」の結果です(夏プレ発表会 クラス内投票結果)29番 30番 22番
2011年9月
家まで歩こう
 万が一の首都直下大地震に備えて、帰宅難民対策として筑波大学付属高等学校から自分の自宅まで歩いてみたルートを示した地図である。歩いてみて実際家までかかった時間は2時間35分。歩いた距離はおよそ12km。昼ごろに歩き始めたのにもかかわらず、家に着くころには真っ暗になっていた。それほど時間がかかったということだろう。
 時間を沢山かけて歩いた分、新しく分かった事も沢山ある。地図を見ればすぐわかることなのだが、学校から家まで帰るにはひたすら目白通りを歩いていけば着くのだ。距離はそれなりにあるものの、道に迷うということはないだろう。さらに、通る道のほとんどが大通りなので、大地震が起こって通れなくなる、という事態は起こらなそうだ。一回も歩かないのと、一回歩いてみるのでは大きく違うと思う。これで万が一の大地震が起こっても大丈夫だ!
 最後に、今回僕が描いた地図は日本地図や世界地図とは違うので、どんな要領で描けばいいのか分からなく、いろいろと失敗した点もある。道の大部分を黄色で描いたせいで全体的に見えにくくもなってしまった。しかしそれでも、実用的なものではあると思うし、家までの道もしっかりと分かる、自分の満足することができるものが出来てよかった。
(画像は本人撮影・田代調整)
南海地震〜その時高知は〜
私はこれから起こるだろう南海地震の高知県の想定震度分布図を調べて地図にしてみた。
そして私が感じたことは過去の分布図と類似していると共に意外と震度にばらつきがあり、一県だけでも違いがはっきりしていることだった。加えて過去の記録を基に住家倒壊率を示したが、こちらはあまり震度と関係がなくてびっくりした。被害は山間部より湾周囲の河川下流域に位置する場所の方が多いようだ。これ は住家が山間部は固い岩盤の上にあるのに対し、河川下流域は堆積層や埋め立ての地盤が柔らかいところにあるからだろう。
しかし本当に地震の恐いところは先の大地震で猛威を振るった津波などによる二次災害である。この県では山間部が多いため崖崩れ、山体斜面の崩壊、大規模な土石流、地すべり等に気をつけなければいけない。もちろん平野部でも火災や津波といった気をつけることはたくさんある。地震とどう付き合っていくかが鍵と なると思った。
 苦心した点は先に述べたとおり震度と住家倒壊率とが関係性があまりなかったために結びつく点がなく地図が書きにくかったというところである。
参考文献
高松地方気象台 南海地震について
http://www.jishin.go.jp/main/yosokuchizu/kaiko/k25_nankai.htm
歴史探訪 南海地震の碑を訪ねて     毎日新聞高知支局 発行
3.11後の震度4以上の地震の震源地
 僕は今回3.11後の震度4以上の地震についてだけを地図に表わしましたが、とてもおどろきました。
 まずおどろいたのが、余震とみられる地震の多さです。正直この課題をやり始めるまでは、震度4以上の地震だけだからすぐ終わるだろうと思っていました。しかし、実際には予想をはるかに上回る回数の地震が起きていたのです。それを日本地図に表わすことも大変でしたが、それ以上に、被災者の大変さというのが、やっと実感できたような気がします。
 次におどろいたのが、3.11後に日本のあちこちで、とても大きな地震が起きているということです。あの地震が起きた時、僕たちはディズニーシーにいて、そこから近くの体育館へ行き、一夜を明かしたのですが、翌日テレビを見ると、あちこちで強い地震が起きていて、全国に津波警報が発令されていました。最初見たときは、「日本沈没」という映画の中にいるのかなと思ったくらいです。
 改めて3月11日の地震のすごさというのが、今回日本地図を作ったことによって分かりました。これからは、いつ大地震がきても大丈夫なように、いろいろな準備をしていきたいです。
参考文献
気象庁:地震情報を発表した地震の震源及び震度(3月11日〜)
    http://www.seisvol.kishou.go.jp/eq/shindo_db/db_map/indexemg.html
台風の通り道

 毎年いくつも発生している台風。接近すれば大きな被害が出る災害だ。沖縄県は「台風銀座」と呼ばれるほどたくさんの台風が接近するのだが、他にそのような地域は無いだろうか。
 自分はそのことを疑問に思い、台風の経路について詳しく調べてみることにした。そして、どの辺りにたくさん台風が来るのかをまとめた。ただたくさん書いても分かりにくいので、2009年〜20113年間しか書いていないが、簡潔にまとめると、台風がたくさんやってくるのは沖縄県だけでなく、地図を見て分かるとおり千葉県南東沖や八丈島近海にもたくさんやってくる。
 もう一つ気が付くことがあり、台風は基本的に偏西風によって西から東へ移動するが、逆に東から西へ移動している台風がいくつかある。それらは、低緯度地域のものであり、貿易風の影響だと思われる。 また、ここ15年の台風の発生数、接近数、上陸数を調べ表にした。ちなみに、台風の上陸とは、「台風の中心が北海道・本州・四国・九州の海岸に達した場合」であり、沖縄県に台風は上陸しない。また、台風の接近とは、「台風の中心が、その地点を中心とする半径300km以内の域内に入ること」を言う。表を見て分かるとおり、台風は毎年223は平均で発生しており、約10個は日本に接近する。そのうち23個は上陸する。2004年は例外的に多いが、大体そうなので今後の生活で役立てたらいいと思う。参考:http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/help/landfall.html.ja

      http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/route_map/index.html

      http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/typhoon/statistics/index.html

雷から読み取る地理環境
 まず僕が調べたのは、雷についてです。その中で、雷日数と雨日数には相関があるように見受けられたので、階級区分図と図形表現図を用いて両方を表してみました。
 最初の予想では、日数なので県の面積とも少しは関係するかなと思っていたけれど、北海道が最下位であるように、まったくと言っていい程比例などが無く、意外でした。やはり、県の大きさより位置の影響が圧倒的に大きいのだと思います。
 また、雷雨は、太平洋側の方に、南の暖かい所から運ばれてくる雲、台風などが影響して、多いのかなと何と無く思っていました。確かに九州位では、太平洋側にも多い所はあるが、日本海側が断然多いことが分かります。自分は、日本海側には住んだことが無いので、実感が沸きませんが、調べてみると、冬場に雪と一緒に雷もやってくるのだそうです。なお、石川県に至っては、計算上42.2日/年で、9日に1日は雷が落ちるのかと、驚きでした。
 地図の作成にあたっては、雷日数を図形表現図として地図記号を用いて記したけれど、書いていくうちに、そればかりで埋まってしまって、見にくくなってしまったように思います。また、地図を写すのが大変で、トレーシングペーパーで写していると、知らず知らずの内にすごく凝って書いていました。その他、A3の紙が近くに売っていなくて切り取ったりと、大変でした。
 参考資料
都道府県別統計とランキングで見る県民性
URL(http://todo-ran.com/
歩いて帰れるのか
 最初は、今回の課題は、以前何度か氾濫した多摩川について調べ、それに関する地図を作ろうと思ったのですが、あらゆる狛江市のハザードマップを見ても家は安全地帯み位置していたので、家まで歩こうという決断に踏み切りました。
 一番安全で最短のルートを提示してくれたのがgoogleだったのでその地図を使って8/29に歩きました。
 災害時帰宅支援ステーション、災害時サポートステーションのマークがあるファミレス、コンビニ、ファストフード店、ガソリンスタンドをチェックし、震災時に無料で飲み物を提供してくれるという「緊急時飲料提供ベンダー」を探しました。学校から家までの距離が長く、地図の縮尺が小さくなってしまったのであった場所までは詳しく書けませんでした。
 また、緊急時飲料提供ベンダーはあまり普及していないので、今回は見つけることができませんでした。
 昼食や、途中の休憩も含め、合計時間は5時間20分、合計距離は18.55kmでした。
 地図では災害時危ない場所やふと見つけた歴史的な場所も少し書いてあります。
 今回歩いてみて、暑かったのも含めてとても大変でした。都庁から祖師谷大蔵までに休憩を入れ忘れ、10km近く休みなしで歩いてしまったので、久々に歩くだけで疲れました。
 正直震災があっても歩いて家まで帰ろうとは思いませんでした。(笑)
日本の活火山
 今回は、災害の地図を作るということで、テーマ設定に苦労して、悩んでいたんですけど、活動度が高い活火山を取り上げることにしました。
 この地図を作ってみて分かったことは、東日本に集中して活火山が分布しているということです。これだけ活動度が高い活火山が、こんなに多くあるんだなぁって思いました。地震が多いっていうのも少し分かる気がします。
 苦労したことといえば、火山のマークに、赤と黄色を使いたかったんですけど、どうやったら黄色を目立てさせられるか、っていうのが少し難しかったように思います。結局、黄色の蛍光ペンのまわりに赤い色で縁取りしたら、目立つようになってよかったです。
 よろしくお願いします
(画像は本人)
都心の帰宅者
 この作品は、先の大地震で話題となった『帰宅難民』を題材としたものです。どうにか図に表せないかと悩んだ末、(都心3区限定で、全員が通勤通学していると仮定、と参考程度にしかなりませんが)『都心からの通勤・通学者がどこから来ているのか』というのを地図に表してみました。
 この地図のどのぐらいまでが帰れるのか?というと、分速60mで歩くとすると1時間に3.6kmですから、3時間で10.8km、6時間でやっと21.6kmと言う事になります。ただ、これは距離であり道のりはもっとありますし、震災時は道も混みそんな速さで歩けないでしょうから、20kmより先の人は帰るのは厳しいんじゃないかと思います。
 また多い所の分布について考えてみると、やはり電車の交通が良い所が多いようです。
 苦労した点は資料が17年度版なので、平成の大合併で現在の市町村と異なる市があったので、資料を統合しなければならなかった所です。相模原市は資料が足りず、区部は考えない結果となっています。1万人以上となっていますが、あまり参考になりません。
 後悔は、ドットマップにすればよかったですが気力がなかった事。
参考:平成17年国勢調査『従業地・通学地による常住市区町村,男女別15歳以上就業者数及び 15歳以上通学者数(15歳未満通学者を含む通学者−特掲) − 都道府県,市町 村』
白地図:www.freemap.jp
Firm or Soft Ground?? 我々の地面とは!?
 先ずは今回、久しぶりに“災害”と言う物を考えさせられた。もちろん3月11日のは生生し過ぎたが・・・
 我々が今まさに立っているこの地面。人はこの「地」という物を、硬い、不動と思いがちである。人々の中に蔓延ってしまっている根拠の無い思い・考え・行動、そして例え何らかを媒体として、その蔓延りを払拭したとしても、実体験の無いただの薄っぺらい紙切れ同様だ。我々は5ヶ月前の事をベースにし、さらに知識を深め、その無色の紙切れに色をつけ、膨らませ、真の知識となしえなければならない。
 その考えのもと、小生は「地盤の硬さ→ゆれ」の十分性を今回確かめたのだ。
 東京という世界有数の大都市・そしてそれに次ぐ大阪・名古屋・福岡など、調べれば調べる程 恐怖が沸き起こってきた。
“地震の巣”においての発展・発達は、一部では豊かになる一方、一方では我々の身の危険を高めていっているのだ。
 その事を良く知り、思考し、行動を起こす。東京に日本の主要機関の大部分が集中していて良いのだろうか?
 これからしばらくの間 日本の発展は望めないだろう。中国に、印・伯剌西爾・そしてこれからはアフリカ大陸に、我々はその座を明け渡して行くかも知れない。それに対抗するためにも、先ずは、安心して住める、そんなJapanであって欲しい。
 出典:内閣府 地震・火山・大規模水害対策担当参事官補佐 防災情報ページ
10 日本における火山と地震の分布
 今回の東北における地震をうけて、日本における地震と地震の発生に関連していそうな火山の分布を合わせて描いてみて、それらがどのように関係しているのか?ということを調べてみたいと思い、地図をつくりました。過去に起こった大きな地震の震源をを記していくだけではまだいまいち特徴はつかめませんでしたが、火山の分布をランクに分けて記していくうちにほとんどあるライン上にあることがわかりました。それは日本付近にある太平洋プレート、フィリピン海プレート、北アメリカプレート、そしてユーラシアプレートの4つのプレートの境界線でした。そこでそれらも地図に描いてわかりやすくしました。その上、何故プレートの境界が地震や火山の発生に関係しているのかということを図を使って簡単に説明した文とそれぞれの図同士の関係も書きました。また、世界でのマグニチュード4以上の震源の深さ100キロメートル以上、100キロメートル以下の地震の簡単な分布をはって、どのあたりに分布しているのか、日本と比べてどうなのか、ということを書きました。
見所はうまい具合に地震と火山とプレートの境界が重なっているところです。  
参考文献
山賀進の地球の科学http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/jishin-03.htm
Wikipedia「火山性地震
気象庁のホームページhttp://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/2-1.html
(画像は本人も提出)
11 熱中症〜地球温暖化の影響〜
 僕は地球温暖化によって猛暑日や平均気温の水準が昔よりも上がったことに関連して、各都道府県の熱中症救急搬送者数を地図にまとめた。
 なぜ災害と言われてすぐに思いつく、地震、津波、噴火、台風などをテーマにしなかったかというと、「災害」という言葉を調べてみると、「人為的な原因などによって人命や社会生活に被害を生じる現象」ともあったので、人間が化石燃料を燃やすことなどで発生する温室効果ガスが原因となる地球温暖化も一種の災害だと思い、このテーマにした。
 見て欲しい所は、地図の方にも書いたのだが、熱中症救急搬送者数と年間平均気温との関連が無いということだ。僕はこの2つは関連していると思って調べたが、全くと言っていいほど関連が無く、とても意外だった。
 地図の作成は大変だったが、直接関連があったのは年間猛暑日数が主だ。など、いろいろな発見ができたのでよかったと思う。

〜出典〜
都道府県別統計とランキングで見る県民性 http://todo-ran.com/t/kiji/13617
12 火山ハザードマップ
 火山の名前を直接地図に書くかどうかで僕はかなり悩みました。書きたいけれど、書くとごちゃごちゃしてしまうかなと思い、結局リストにすることにしました。直接書いた方が名前と位置の関係がより分かりやすかったと思います。
 作成して分かったことは、鹿児島にとても沢山の火山があるということでした。鹿児島の火山なんて桜島くらいしかないだろうと思っていたので、これはびっくりしました。反対に四国や中国地方になると火山が全然なくて、日本一つとっても場所によってこんなに違いがあるんだなということを実感しました。
そして、やっぱりこういう地図一つ作るだけで、その分野についてのことが色々分かるんだなと思いました。機会があったら世界地図だとどうなるのか?なども調べてみたいです。
資料:火山ハザードマップデータベース
http://dil.bosai.go.jp/documents/v-hazard/location_map.html
13 主な震源域と大地震発生確率
 最初に日本近海のプレート境界型の震源域をまとめた。東日本大震災の震源域は赤、今回の大震災と同じように連動するとM9クラスの大地震が発生するおそれのある震源域はピンクで別に示してある。また、大きなゆれに見舞われる確率が高い都市と低い都市も示したが、このデータは東日本大震災の影響については考慮されていないものである。また、確率が低いからと言って安心できるわけではない。実際、東日本大震災では確率が低いとされていた東北地方各地で震度6弱以上の激しいゆれに襲われている。
 この地図を作成するときの資料を見て気がついたのだが、大きなゆれに見舞われやすい地域のほとんどが太平洋側にある。これは作成した地図からもわかるが、プレートの境界近くに集中している。また、地図には書けなかったが、宮城県沿岸部も大きなゆれに見舞われる確率が少なくとも25%以上と比較的高かった。ちなみに今後30年以内に震度5弱以上のゆれに見舞われる確率は日本のほぼ全域で25パーセントとなっている。
<データ源>Newton 2011年6月号
  Lockerz.com/s/85195102
14 もしも帰宅難民になったら
 僕は今回の震災のような災害で電車、車などの交通手段が使えなくなってしまった時に備えて、学校から家まで歩いてみることにした。しかし歩くとなるとかなり時間がかかってしまいそうだったので結局自転車で行くことにした。それでも途中、道に迷って遠回りしてしまったこともあり3時間10分程かかってしまった。因みに距離は16q。行きも帰りも自転車だったため休憩もいれて7時間はかかった。
 しかし長い道のりを走った分、街の雰囲気の移り変わりが印象的だった。例えば、自宅〜渋谷では主婦や帰宅途中の学生、老人が多かった。表参道駅-原宿はショッピングをする人たちで賑わっていて、外苑前にはあまり人がいなかった。四ッ谷にいたころはちょうど12時ごろで昼休みに外で歩いているサラリーマンが多かった。オフィス街を抜けると人通りの多い細い道をしばらく進んだ。このように風景の移り変わりに目を向けていたら16qという道程もあまり苦にはならなかった。地図だけを見たら退屈そうな道でも実際に足を運んでみると面白くなることがわかった。
 地図の作成では、家にあった地図を複数枚繋げたためぎこちない点もあるが、それでもやりがいがあって楽しめた。
15 夏と冬の国内雷発生平均日数
 ある日、友達と赤羽まで歩いていった日に、赤羽に着きかけた頃に雨が降ってきて、さらに雷まで鳴り出しました。雷がすごいというのは分かりますが、注意せねば!と思ったことはほとんどありません。ブレーカーが落ちたら困るなあ、くらいです。しかし、調べてみたら雷による年間被害総額は1000〜2000億円だと言われていることが判明しました。また、時々雷による火災も生じているらしいです。ならば調べてみようか、ということで調べることにしました。
 地図は、夏バージョンと冬バージョンのふたつ作りました。雷が発生しやすい場所は季節によって異なっていることを知ったので、夏と冬のふたつ日本地図を描きました。年間雷発生日数で分けた階級区分図です。地図を見ると夏は北関東などの内陸部の方で雷が発生しやすく、冬は北陸や太平洋などで発生しやすいことが分かります。
 雷は夏のイメージで、夏休みの宿題にぴったりだ、と思っていましたが、今回の地理の課題を終えて、実はそうではない、ということが分かりました。場所によって雷により気をつけなければならない時期が変わってきます。この地図を見て誰かの身の安全がどうにかなるわけではないですが、ほんの少しでも誰かの何かの役に立ったら、と思います。
16 竜巻の地図
・作品概要
 1961年〜2011年8月25日までに起きた竜巻、またはダウンバーストの分布を日本地図上に書き、竜巻の発生した総数ごとに県を色分けしました。
・苦心談,アピールするところ
 とりあえず、大変だったのは日本地図を書くことでした。むちゃくちゃ時間をかけたのですが、その割に普通だったりしますが。次に大変だったのは、竜巻の起きた場所を点でうっていくことです。「点をうつだけだし簡単だろう。」そう思っていて時期が僕にもありました。いま思い返すと大馬鹿ですね。いちいち地図で場所を確認しなきゃいけないのですごく疲れました。さらに、古いデータだと地名がすでに存在しない場合もあるわけで…
正直心が折れるかと思いました。
 アピールするところは突出してはないとおもいます。データを写しただけの分布図なので飛びぬけてすごいということは有り得ませんよね。でも、かなり正確に書いたつもりですし、色も丁寧に塗ってます。なのでシンプルで高い完成度を誇っていると思います。他の人がどんなかは知りませんが、これが自分の作品のアピールできるところだと思っています。
・感想,作成して分かったこと
 まず、なぜ「竜巻」を選んだかというと、とりあえず地震とか台風とかメジャーな災害はほかの人とかぶる確率が高いので、下手するとクオリティで負けてしまうかもしれないので避けました。あとハザードマップを作ろうかとも思ったのですが、なんとなくやる気になれなかったので、自分の興味のあることを題材にしました。竜巻とか台風とか割と好きなので調べているのは楽しかったです。
 正直、竜巻なんて日本じゃあまり聞かないし大した数ないと思っていたら、びっくりしました。意識してないだけで実はかなりあるんですね。
 できることなら、いつかこの目で持てみたいです。
情報元:気象庁の竜巻等の突風データベース
  URL http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/index.html
17 荒川の荒れ具合
 僕の住んでいる熊谷市には、関東平野を代表する川の一つである荒川が流れている。東京にも流れているので名前くらいは知っている人もいると思う。江戸時代に伊奈忠治という人が頑張って流れを整えるまでは、大雨で洪水が起きるたびに南へ北へと変えるような、園なの通り「荒れ川」であった。江戸以降も流れが変わっていないだけで、洪水を起こしているので、さまざまな治水施設が作られている。この地図では、過去の荒川の流れを示している。
 真っ白な画用紙に川の流れなんかを書いていくのは、なかなか大変だった。
参考文献:『ムサシトミヨと熊谷の自然』 熊谷市立図書館
(画像は本人)
18 水害被害額(2011年)
 私は8月21日から26日までの5泊6日の野球部の合宿で、静岡県富士市へ行った。
 そこで大雨にほとんど毎日遭い、室内練習場で練習することが多くなった。
 後で帰って家族に聞くと、例年の1ヶ月分の雨量に達したそうらしい。それを知って急遽変更し、これにした。
(P・S 雨男はうちのクラスの「緑の○○○○」と決定された。)
 実際に都道府県別に調べてみると、静岡県は4区分の内、最低額であり今回は稀な方にあったと考えられる。
 また、地図を見てもらうとわかるが内陸・海岸部を問わず、まちまちであるが、同じ額でまとまる地域も多い。
 細かい所を述べると、配色は中学時代、美術の成績が残念だった私なので、大目に見てください。
 地図は北方領土まで込みで書いた。
19 千葉県交通事故死者数〜平成22年度版〜
 今回の課題のテーマが「災害」に関するものだったので、まず某サイトwi○ipediaでどのような災害があるのかを興味本意で調べてみたところ、交通事故も人災の一種であり中でも車の事故はとても頻繁に起こりうることで、とても身近なことなので車の交通事故について地図にまとめてみました。そもそも、法律上自分は車を運転することはできませんが、事故が頻発する交差点なども載せているので、被害者(歩行者)も事故の予防に役立てると思います。
 正直な話、既に千葉県警のHPに事故のデータは全て載っていたので資料集めには全く苦労しませんでした。しかし、資料が豊富である反面、どれを載せるか、またはどの範囲まで載せるべきかなど、迷うことも多々ありました。ですが情報の取捨選択に時間を費やせたので、作品は見やすく仕上げられたと思います。
 また情報を集めていく中で気付くこともありました。まず被害に遭う人の年齢は格段に高齢者が多いということ。そして、東京湾沿いや都心に近い地域での交通事故が多いということなど。当たり前に思われるかもしれませんが、地図に表すことでより明確になりました。(前者は表記することができませんでしたが)
 今回はコロプレスマップを基準に地図を作成しましたが色遣いが少々適当だったので同色系を使ったほうが見やすかったかなと、完成してから思うこともありました。
 〈参考資料〉
→千葉県警察 POLICE NET CHIBA
20
21 パンデミック2009H1N1
 今回、一番大変だったのがテーマ決めである。とにかく他の人と被りたくなかった。そこでいろいろと災害について調べていくうちに感染症の大流行も災害に含まれると知り、自分にとって一番身近であるインフルエンザについて地図を作ることにした。
 最初はパンデミック2009H1N1による日本での全感染者数と全死亡者数を都道府県別に表した地図作ろうと思ったがまったく正確なデータがなかったので正確なデータがあった2009年第50週についての地図を作った。地図を見て新型インフルエンザの被害の大きさを分かっていただきたい。
大変だったこと
・とにかくデータが少なかった
地図にパンデミック2009H1N1と書くところにパンデミックスH1N1と書いてしまった。
22 最恐原発ランキング
 今後30年以内に震度6弱以上の地震が起こる都道府県別の確率を色分けし、原発の位置を示して、自分で1位〜3位までランク付けしました。ランク付けの観点は、地震が起こる確率(もう起こったものも含む)と東京からの距離です。距離は学校のある文京区からのものを使いました。
 この地図を作ろうと思った理由は、3月の東日本大震災による福島の原発事故を受けて、今後また同じような事故が起こるのではないか、起こるとしたらどの原発が危ないのだろうと気になったからです。この地図を作ることで、どこに原発があり、どの原発が危ないかを自分なりに認識することができました。
 地震の起こる確率は、地図にしやすいという理由から、都道府県別のものを使いましたが、正直、本当に正確な値を知りたいのなら、都道府県別でない方が良いと思います。今回は作りやすさを重視しましたが、また機会があれば都道府県別でないものを作ってみたいです。
 一番苦労したのは確率を階級分けするところです。47都道府県中28が一ケタの確率で、どこで区切ろうかすごく迷いました。また、色分けも難しかったです。5色だったら分けられるのに、6色だと・・・とかなり考えました。
 今回、次に事故が起こったら危ない原発をランク付けしましたが、やはり、もう事故が起こらない事が一番だと思います。日本は地震大国なのだから、原発はやめて、自然エネルギーで世界をリードするようになって欲しいです。
 <出典>
パナソニック電工テクノトラスチャー株式会社HP http://group.panasonic-denko.co.jp/pewjtst/techno/structure/structure4.html
23 どの原発がゆれやすい?
 3.11は、東北地方に地震と津波によって大きな爪痕を残したが、今なおその被害が心配されるのが福島第一原発事故による放射能だ。今まで私が自身の二次災害として恐れていたのは火事だった。だが、東日本大震災で、目に見えなくて実感はないが、一番恐れるべきなのは原発事故なのだと分かった。原発事故は、地震や津波で被害を受けた被災者に、新たな負担を強いている。また、原発事故が起こったことで、放射能だけでなく電力不足も心配されている。風評被害による経済的な打撃も深刻だ。
 今回の事態は電力会社のずさんな管理に責任があったものの、これからも「ゆれた原発では事故が起こる」と考えてもいいのではないかと思った。そこで、全国の原発の立地場所とその20km圏、表層地盤のやわらかさによるゆれやすさの違いを調べることにした。
 この地図を作って、大体の原発が緑色(ゆれやすさが真ん中)のところに位置することが分かった。福島第一原発も緑色のところにあったので、どこの原発もマグニチュード9.0の地震が近くで起こったら、危ない状態にあるということだ。青色のところ(2番目にゆれにくい地盤)のところにある原発も油断はできないし、オレンジ色(2番目にゆれやすい地盤)のところにある柏崎刈羽原発は運転を止めた方がいいのではないかと思った。また、東京はどの原発の20km圏内にも入っていなかったが、安心はできないと思った。
 3.11では、天災でも大きな被害を受けたが、それ以上に『原発事故』という人災でより大きく幅広いダメージを受けたと思う。原発を管理する電力会社には、地震のときの対応をきめ細かく決めてもらい、いつ原発がゆれても大丈夫なようにしておいてもらいたい。
<出典>日本原子力産業協会 http://www.jaif.or.jp/ja/nuclear_world/data/f0301.html
内閣府 防災情報のページ http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/yureyasusa/zenkoku.pdf
24 東日本大震災の都道府県別避難者数
25 1日で起きた地震の数比べ
 この地図は、東日本大震災と阪神淡路大震災(兵庫南部地震)の、本震が起きてから24時間のうちに起きたマグニチュード4.0以上の地震の震源地を示したものです。
 見てわかるように、東日本大震災の方は広範囲に渡ってたくさんの大きめの地震が起きていました。そして海で起こった地震なので津波の被害が甚大なものとなりました。
また、この地震は昼間に起きたせいもあり、負傷者の量は阪神淡路大震災に比べて少ないですが、死者はとても多いです。 阪神淡路大震災(兵庫南部地震)は、余震の震源地は狭い範囲だしそれ自体も東日本大震災に比べて小さい物が多かったですが、陸地に近かったのでこのような大きな被害になったのだと思います。 しかし、幸いにもこの地震は早朝のまだ人々が動き出す前に起きたので帰宅難民は殆ど出ず、死者も東日本大震災に比べたら少なく済みました。
 この地図を作ってみて、改めて地震の被害の大きさ、怖さを知ることができてよかったと思います。
 地図の完成度は、2つの地震しか取り上げていないので、白紙な部分が多いのが少し残念だったかなと思います。でも、点を打つのは正確にできるよう頑張ったので、そこはよかったかと思います。日本地図の出典:塔文社 全国県別白地図帳出典:http://www.bosai.go.jp http://www.hinet.bosai.go.jp/about_earthquake/sec7.1.html http://maps.google.co.jp/maps http://ja.wikipedia.org/wiki
26 学校→家 徒歩用ルート
 3月11日の大地震が起きたとき、私は学校の行事でディズニーシーに居ました。その時は、学年全員、又何人かの先生方も居て、近くに立派な体育館があったので、無事にあまり困らずに過ごせました。
 しかし、次の地震はいつ、どこで起こるかわかりません。学校にいるときかもしれませんし、行き帰りの途中かもしれません。そんなときに最終目的地となるのは自分の家です。なので今回は、学校と家の徒歩用ルートを調べ、もし次の地震が起きても無事に家に帰れるように、実際に歩いてみました。そして、迷わないように、曲がったりするところをポイントとし、写真を撮って何を目印にすればいいのかを提示しました。実際に歩くと、特に歩くのがきつい場所はなく、スムーズに行けました。しかし、高速道路の下を通ることが多いので、もし地震が起きて、高速道路が崩れてしまったら危ないと思いました。でも高速道路を目印に歩いているので、そこを通らないとなると、とても複雑な道になってしまい、今の私では迷ってしまうため、今回の道を使っていこうと思います。
 また、普段車で通る道が多かったので迷わず行けました。地震のときに安全なのは銀行や交番や病院と聞いたことがあるのですが、私の歩いた道には(特にグリーン通り)結構銀行が多かったので、帰っている途中でまた地震が起きても安全なこともわかりました。
 今回は学校からでしたが、その途中にある池袋からの帰り道さえ分かれば、学校からでなくても十分帰れます。
 この暑いときに一時間半ぐらい歩くのは危険でした。
27 洪水の時の帰宅方法
 一応前提としては最寄駅まで電車がちゃんと動いていたということがあります。もし、西武池袋線がダメだったら東武東上線でも帰ることができるので地図上では二通りの帰宅方法をのせました。参考にしたハザードマップと普通の地図を照らしあわせて、出来るだけ水に浸っていない所をとおって帰ってこれるようにルートを考えるのが大変でした。多分最短ルートではないのですが、帰れることは帰れます。
 作成してわかったことは自分はいつも大泉学園側から帰るのですが絶対に川を越えているのですね・・・。いつも通ってるはずなのに意識していなかったです。もしこの川が氾濫してしまって橋が使い物にならなくなったら私は帰ることが出来ないのだと思うと、今回の調べ物はこのようなことをちゃんと考えるいい機会だったのだなと思いました。
 和光市からの方が大泉学園からよりも少し気合いをいれて意識してつくりました。
出典:練馬区、和光市ハザードマップ
   Yahoo!地図
28 都道府県別 強い揺れMAP
 この地図は、都道府県別に、2001年1月1日から2011年7月31日までの地震で、震度5弱以上の強い揺れが起きた回数をまとめた階級区分図 だ。期間をこの微妙な間にしたのは、今世紀に入ってから、いちばん最近のギリギリな期間までの間を調べたかったからだ。
 東日本大震災の影響で、宮城や福島のあたりがいちばん多いと思ったら、新潟で、少し驚いた。それと、阪神淡路大震災のイメージで兵庫の方は強い地 震が多めだと思ったら、兵庫のあたりは0回の地域が多くてびっくりした。また、茨城が想像より多かった。なるべく確実性が高くなるよう気を付けて 出展元を選んだ。
出典:http://goo.gl/SV8LV
29 「ナマズが騒ぐと地震が起こる」!?
 日本では、「燕が低く飛ぶと雨」というように、「ナマズが騒ぐと地震がおこる」と言い伝えられている。これは、地震が起こる前兆現象を表したものだ。
 そこで、動物がおこす前兆現象に大きな興味を持った私は、それについての地図を作ろうと考えた。興味の一番の中心は、“本当に前兆現象は存在するのだろうか。”ということにあった。以前読んだ文章に、地震の前兆現象は、人がたまたま見ただけで、思い込みである、と主張しているものがあった。その文章を読んだ時は、その主張に納得したのであったが、もう一度考えてみると、やはり前兆現象は存在するのかもしれない、と思ったのだ。
 地図をつくるにあたって、前兆現象についての本を何冊か読んだ。そこで、まず思ったのは、前兆現象はとても多く起こっている、ということだ。しかも、その現象はみな、“動物が電磁波を感じ取っている”とすれば説明がつく。
 しかし、現象は客観的に数を数えられない。誰かがみた、または聞いた現象を数えていくことしかない。だから、主観であり、思い込みであることも十分考えられる。よって、今の段階では前兆現象があるのか、ないのかは判断できないと思った。
 私が本で読んだ以上に、多くの現象が起こっていると考えられる。もし、動物と私たちがもと密接にかかわって生活したら、地震は予知できるのかもしれない。
30 地震列島 原発マップ
 私が今回このテーマにした理由は、福島原子力発電所が話題になっている中、夏休み中に映画「チェルノブイリ・ハート」を見て、改めて一般市民が受ける被害の残酷さを考えさせられたから。
調べて分かったことは、日本全国21市町村に原発は17箇所、原子炉の数では54基(高速増殖炉「もんじゅ」など研究用原子炉を除く)があり、14基が建設予定で、原発容量ではアメリカ・フランスに次ぎ世界で3位に位置する原発大国だということ。また、福島第一原子力発電所の事故の評価は4月12日、最悪の「レベル7」の「深刻な事故」に引き上げられた。(旧ソ連・チェルノブイリ原発の事故がレベル7、アメリカ・スリーマイル島の事故がレベル5)。
 この地図からは、4つの原発が地震の起こりやすい構造線上にあることが分かる。またその原発が事故を起こしたときの損失を、要点をまとめて黒い字で書いた。もし原発事故が起こったら、日本が受ける損失は、有数の国土面積を持つロシアやアメリカの比ではない。また、インターネットからとった「確率論的予測図」と照らし合わせることで、地震がいつ起こってもおかしくないことを強調した。この地図を作って、が思っていた以上に原発問題はシリアスな問題だった。細かい説明なども読んでそのあまり公表されていない背景を知ってほしい。
31 東京都の浸水被害について

 東京都の平成16年から平成20年の5年間の浸水被害の分布を地図にしました。シール1つ分が水害区域面積0.1ha以上もしく被害建物棟数が10棟以上の水害の範囲です。地図にしてみて、年によって雨量も異なるだろうし、水害の範囲にけっこう差はあったけれど、全体的に私の予想より多くの浸水被害が起きていて驚きました。やはり川の近くで被害が多くなっていますが、川から離れたところでも被害が出ていました。(細かい川で地図に書ききれていないものもありますが。)土地の高低なども関係しているのかなと思います。西側より23区のほうで多く被害が出ていて意外でしたが、都市型水害が増えてきているということも改めて感じました。
 位置を確認しながらシールを貼る作業は大変でしたが、東京都の区や市の位置関係を知ることができたのはとてもよかったです。
 地下鉄で通学している人も多いし、ゲリラ豪雨も増えているので水害はこわいと思いますが、今回地図を作成して水害被害が多い場所や河川の位置がわかったので、大雨で危険なときには離れるなど少しでも今後の参考にしていければと思います。
出典東京都建設局:過去の水害記録http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/suigai_kiroku/kako.htm
東京の白地図
http://www.freemap.jp/todoufuken/tokyo.html
東京都建設局:河川の管理と活用http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/kasen/gaiyo/02.html

32 震度6強の地震発生! 私は帰れるのか?
 私が今回作りたかったのは、「今後も使える、実用的な地図」でした。
 この目標を達成するために、何が必要なのだろう?と思い、「今後も使える、実用的な地図」とはどんな地図なのか、について考えることから始めました。
 そこで出たのは、
・身近なテーマである
・「手作り」のメリットを
 生かしている
・シンプルで見やすく、
 かつ、わかりやすい
・余計な記号等が
 使われていない
の4つでした。
 この4つのポイントを重視しながら、私の地図は完成されました。
苦労したのは、手書きの地図だと、どうしても正確でなくなる、という問題に直面した事で、私は、この問題を解決するために、カーボン紙を用いることにしました。
 このほかにも、様々な苦労をしましたが、おかげで今後自分が使いたいと思う地図ができました。
(画像は本人も提出)
33 津波の高さと犠牲者
1.地図の作成理由
 地震による災害は規模が大きく、国全体に大きなダメージを与える。たとえば、関東大震災は火災により都心がほぼ壊滅状態になった。又、阪神・淡路大震災では、建物の崩壊による多くの犠牲者をだした。そして、今回の東日本大震災では、その被害のほとんどが大津波によるものだった。そこで、津波の高さと犠牲者の相関関係を表す地図を作成することにした。
2.概要
 三陸沖を中心とした海岸沿いの都市に犠牲者の占める割合が多い順に赤、オレンジ、黄と色分けした。津波の高さとこれを明確に示すために、津波の高さは棒グラフの色と高さによりその関係が分かるようにした。被害が多かったと報道される市及び地域では、その人数と津波の高さに関しては、具体的な数値を入れることにより地図を見る人のイメージが着くようにした。参考にある資料は気象庁のHPからとったものであるが、実際の数字と大変かけ離れていると分かるので載せた。
3.まとめと感想
 津波による犠牲者は、10m以上の堤防を築いたり、避難場所を事前に確保したり、警報後の対応によって大きく異なる事は報道されていたので、津波の高さと犠牲者の相関関係は確かでないと予測していた。しかし、今回誰にも予測できない大津波であったためか、ほぼそれらの機能が動かず、よって津波の高さと犠牲者の相関関係が見られた。堤防の決壊のデータも調べたが、普代村という所では15.5mの防潮堤と水門が村を守ったとされている。10mの防潮堤も崩壊されておおきな被害をだした大槌町近辺のことを考えると、防災に関する意識をより持たなければならないことを今回の地図作成から学んだ。
4、参考文献
 地図で読む東日本大震災 成美堂出版・地図帳アトラス・気象庁HP    http://www.jma.go.jp/jma/menu/report.html      
34 熱帯低気圧の発生場所と呼び名
 今回は「災害」をテーマに地図を作るということだったので、台風(熱帯性低気圧)についての地図を作ってみた。
 この地図は題名の通り熱帯性低気圧の主な発生場所と、どこの地域でどう呼ばれているのかを調べてまとめたものである。それだけでは寂しいので主な発生場所からの大体の進路と、熱帯性低気圧がよく来る国ものせてみた。ちなみに地図の色分けはただの地方別である。
 実際に地図を作ってみて、熱帯性低気圧を台風・タイフーンと呼んでいる地域は随分と狭いことが分かった。しかしこの狭い地域で、わざわざほかの地域と違う名前が付くほど低気圧がよく来るのだと思った。
 見てほしいところは地図の正確さだ。トレーシングペーパーで地図を写してできる限り正確にした。
 ほかの夏休みの宿題と比べて楽しんでやることができたのでよかったと思う。
35 災害時帰宅難民対策
 近年地震や土砂などの自然災害がとても多く、学校にいる時に起こる可能性も充分にあります。人々はみんなパニックになっていて道が混雑していたり、多分こっちだろうと人について行くと全く違う方向に行ってしまう場合があると思います。そんな中、学校から自宅の道のりを把握していれば、体力のペースなどがつくりやすくとても便利です。前から一度はやってみたいと思っていたものの、大変だしなかなか実行できずにいました。
 今回実際に歩いてみての感想は、基本的には分かりやすい道だったと思います。池袋で一回迷いましたが豊島清掃工場の白い塔が次からの目印になると思います。そして普段あまり気にしていないからか、災害時に向けての避難所などが多く、恵まれているなと感じました。コンビニなどもすごく多かったです。今回一番大変だったのは役10キロの距離でした。
 作成してわかったこと、見てほしいところは、震災時帰宅支援マップを主にたどって来たのですが、コンビニがマップにのっていないことが多かったです。その点、私の作成したマップは場所は少し不確かでもきちんとその周辺にある、ということで正確です。  
 東京都の「首都直下地震による東京の被害想定」によると、東京湾北部地震(マグニチュード7.3)を想定すると死者は、冬の約18時・風速15bで、約6400人、風速6bで約5400人、被害総額は最大で約112兆円と予測されています。電力などのライフラインは2週間程必要とされていて、建物は約13万棟全壊するそうです。ビルの窓ガラス・突出看板、ブロック塀、自動販売機などに注意して、災害時は自分しか自分の身を守る人がいないので、なるべく多く知識をつけておくようにしたいです。 
36
37 都道府県別、自然災害による被害総額(2010年度版)
 自然災害(暴風・豪雨・洪水・高潮・地震・津波・火山噴火・その他異常な自然現象)による被害総額を7段階に色分けして地図に表した。
 作成してみてわかったことは、東日本と西日本では被害総額の差が激しいということである。被害総額が50億以上の県(赤・ピンク・オレンジ)が西日本にしかなく、2010年で一番被害総額の大きかった兵庫県も西日本にある。その理由として1つ台風が挙げられると思う。台風は西日本を直撃したあと、東日本に直撃することなく逸れることが多い。
 だが1つ気になるのが、沖縄が何故、被害総額が比較的に少ない(1億円以上5億円未満)かである。台風対策が万全だからだろうか?壊れる危険性のある高い建物を作らないためであろうか?その点だけは疑問に残っている。
 あと、おもしろいと思ったのは。東北地方が全て黄色(被害総額10億円以上50億円未満)で埋め尽くされたことである。こうやって同じ地方が同じ色で埋め尽くされることもあれば、近畿地方のようにバラバラなこともある。どうやら地方で同じになることはなさそうだ。これは表@都道府県別のものを、表A被害総額の大きい順に並べたものを見比べてみてもわかる。
 作ったあとに少し後悔した点は、地図と表の色区分が関連性があるかのように見えてしまう点である。同じような色を使っているが別のものなので、そこに注意して見て欲しい。
参考文献】総務省消防庁HP http://www.fdma.go.jp/html/hakusho/h22/h22/html/shiryo25.html
38 火山活動被害地図
 私が今回作成した地図は、過去400年における都道府県別の火山死亡者数を6段階で色分けされ、さらに、18世紀以降日本で10人以上の死者・行方不明者を出した火山の名称と位置が記されている。
 火山活動の被害について調べているうちに、過去300年のうちでは、平均すると約18年に1度、10人以上の死亡者や行方不明者火山活動が起きていることに気付いた。最後に起きたのは1991年であるから、現在は、いつ火山による大きな被害が出てもおかしくはない状況なのである。だからこそ、被害の大きな火山に限定し、この地図を見て危機感を感じた人には、しっかりと備えの準備を行ってほしいと思う。
 この地図を作成して、400年もの間でも、死者が0人の地域もあれば何千人という被害の出ている地域もあるということが分かった。また、火山の被害というのは思ったよりも小さかったが、確実に定期的に起きているため気が抜けないと思った。被害の出る地域が割と限られていたため、それに合わせて引越しをするのも選択のうちの1つだと思う。
 地図上に何をのせたらよいか、色分けの区切れ目の設定には悩んだが、この地図の作成の目的を先に決めることで解決し、出来上がりは、一目で危険な地域がわかる地図になったので、満足している。
 参考文献
39 豊かさは災害死亡者数に関係するのか?
 今回3・11を経験して「日本は国力もあるし地震に対しての備えもあるのにこれだけの被害が出てしまった。他の貧しい国などは災害に対して十分な対応をとれているのか?」と気になったので、国力と災害死亡者数を表すような地図を作ろうと思い作製しました。
 比べるならそこに各国の災害数も加えるべきなのですが、資料が見つからなかったので泣く泣く諦めました。
 一番悩んだのはGDPと災害死亡者の二つをどうやって同じ地図上に表すか、ということです。地図の大きさ的にも二つの地図を描くことはできなかったので、GDPの階級ごとに分けたそれぞれの地域の中で死亡者の数が最多と最少の二国を描いて付け足すという形になりました。
*わかったこと*
・GDPから低いから死亡率が高いというわけではない。
・第1グループの中で死亡者数が最多と最少の国の差は一桁代だが、第2、第3、第4…となるにつれて差が広がる。
・死者数が百人を超える国の死因の殆どは干ばつである。
 このことから、GDPの低い国(アフリカや北朝鮮など)は水を確保する設備が整ってないため、それによる死者がかなりの数でてしまい、逆に先進国では日常生活が安全に送れるほどには設備が整っているため全体の死者数は少ないのだと言えないでしょうか。また、アフリカの中で死者数が0なのはサバナや熱帯雨林気候にある国でもあります。最初、アフリカで死亡者が0人の国があると資料にあったので驚きましたが、病気や食糧不足で亡くなる方が多いだけで、地震などは滅多に起きないと考えると納得できます。ただ、裏付けとしてやはり各国で起きた災害数のデータが欲しかった…です。
 因みに、地図の下部のプリントのデータは、英語で書かれた資料を和訳してexcelで打ち込んだもので、とっても大変でした。とりあえず色塗りは綺麗にできたので、出来には満足しています。
出典:
http://www.undp.or.jp/publications/pdf/RDR_ES_J.pdf#search='世界報告書 災害リスク'
http://ecodb.net/ranking/imf_ngdpd.html
40 避難場所混雑マップ−東京23区−
 災害が起きたときの心配として、避難場所不足の問題があります。他区・他県からの出入りが活発な東京では住民人口と昼間人口に大きな差があり、もし外出者が多い平日の昼間に災害が起こったら、避難場所へ避難してくる人数はそこを避難場所として指定された地域の住民人口から想定される避難者数と設定された受け入れ人数と避難場所とは大きく異なってくると思います。
 そこで、23各区の昼間人口と広域避難場所の受け入れ人数を集計し差をとることで、避難場所の混雑状況の予想をしてみました。避難場所に余裕があるか不足するかをランキングにし、また地図化しました。
 この地図から、昼間人口が集中する首都では避難場所は不足し、散乱する郊外では余裕があるということが分かります。また、もし外出先で避難しなくてはならなくなったとき、この地図を見れば近隣の避難場所の混雑状況が分かるので、空きがあって入れる避難場所を見つけやすくなると思います。
 避難場所は住民の人口を元に設置されていてるようですが、昼間に災害が起きたときのことも考慮するべきだと思いました。
出典
東京都市整備局
避難場所 平成20年
http://www.toshiseibi.tokyo.jp/bosai/hinan/pdf/hinan01.01pdf
国勢調査
昼間人口 平成17年
http://www.toukei.metro.tokyo.jp/tyukanj/2005/tj-05index.htm
41 竜巻地図
 この地図は、気象庁のホームページに載っていた「竜巻等の突風データベース」より、竜巻のみを選んで白地図上に表したものです。同じ地点で何度も発生している場合はシールの色を変えてあります。(データは1961〜2010年の50年分を使用)
 作成する前から北海道と沖縄は竜巻が多いなぁとデータを見て思っていました。でも、地図を作ってみると九州や四国、関東、東北も意外に多くて驚きました。逆に中国地方・瀬戸内、近畿、中部地方の内陸部は竜巻が少なく、ずいぶんとかたよりがあることを実感しました。
 竜巻発生の割合を色分けしようかとも思ったのですが、それに思い至ったのがシールを全て貼り終えた後だったため諦めました。ちなみにシールは爪とピンセットを駆使して貼っています。よく竜巻が発生する場所はシールが多く重なって見た目にも触ってもわかりやすいのですが、代わりに何か引っ掛けてすぐ剥がれてしまいそうなのが心配です。あと、発生場所は大体です。正確な位置に貼るのは不可能なので。Yahoo!地図検索の限界を見ることもでき、すごく面倒で大変で時間のかかる作業ではありましたが面白かったです。

(資料:「気象庁 竜巻等の突風データベース 年代別の事例一覧」
http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/data/bosai/tornado/list/2001.html
1組 2組 3組 4組 5組 6組
表紙